最初をぺらぺらっと読み、面白そうなのでAmazonで購入しました。
前から気になってたんですが、思った以上にのめりこんで読めます。
続きが楽しみです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
The MANZAI 1 (ピュアフル文庫) 文庫 – 2005/12/1
あさの あつこ
(著)
商品名: The MANZAI 1 (ピュアフル文庫)
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社ジャイブ
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104861762537
- ISBN-13978-4861762536
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : ジャイブ (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 238ページ
- ISBN-10 : 4861762537
- ISBN-13 : 978-4861762536
- Amazon 売れ筋ランキング: - 761,495位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。
『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で
野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。
「ヴィヴァーチェ」シリーズ(角川書店)、「No.6」シリーズ(講談社)、
『ガールズ・ストーリー』(PHP研究所)、『木練柿』(光文社)他著作多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会 話 の テ ン ポ !!
この魅力に溢れてる。
関西のギャグ(自分の言葉でうまく表せないけど)をふんだんに盛り込んだ会話。
会話が自然。読んでて引き込まれる。
おもしれー。
そう思える作品でした。
この魅力に溢れてる。
関西のギャグ(自分の言葉でうまく表せないけど)をふんだんに盛り込んだ会話。
会話が自然。読んでて引き込まれる。
おもしれー。
そう思える作品でした。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「バッテリー」「テレパシー少女蘭」シリーズを読み、続いて手に取りました。
うーん、前評判ほどでもないかな、というのが正直な感想です。
両者の中間ぐらいの作品だと思いますが(いろいろな意味で)、悪く言えば物足りない。
面白いのは面白いけれど、2シリーズを読んだせいか、類型的に思えてしまう。
会話は、蘭と翠の会話の方が面白い(あり得ないかもしれないけれど)。とはいえ蘭シリーズは小学生向きなので、別な意味で物足りないですが・・・
続きがあるようですので、今後に期待、です。
うーん、前評判ほどでもないかな、というのが正直な感想です。
両者の中間ぐらいの作品だと思いますが(いろいろな意味で)、悪く言えば物足りない。
面白いのは面白いけれど、2シリーズを読んだせいか、類型的に思えてしまう。
会話は、蘭と翠の会話の方が面白い(あり得ないかもしれないけれど)。とはいえ蘭シリーズは小学生向きなので、別な意味で物足りないですが・・・
続きがあるようですので、今後に期待、です。
2017年3月29日に日本でレビュー済み
漫才の相方として口説かれる主人公。
相方も主人公も男なんだけど、笑いの一環なのかホモくさいのがなんとも…。
どうなっていくのかな?
相方も主人公も男なんだけど、笑いの一環なのかホモくさいのがなんとも…。
どうなっていくのかな?
2017年6月20日に日本でレビュー済み
とても面白く心が温かくなるようなお話でした!瀬田 歩と秋本 貴史の絡みも良く、
序盤からにやにやしてしまいました(;''∀'')
登場人物たちも個性的でどんどん引き込まれていきます
ぜひ、読んでみてはどうでしょうか?
序盤からにやにやしてしまいました(;''∀'')
登場人物たちも個性的でどんどん引き込まれていきます
ぜひ、読んでみてはどうでしょうか?
2005年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バッテリーにはまって、同じ作者ということで読んでみました。
バッテリーとはまた違ったおもしろさでした。
バッテリー同様少年たちの心の描き方が上手いなあとにやりと
しました。
私にもあんな時代があったなあとなつかしく思えました。
バッテリーとはまた違ったおもしろさでした。
バッテリー同様少年たちの心の描き方が上手いなあとにやりと
しました。
私にもあんな時代があったなあとなつかしく思えました。
2006年5月13日に日本でレビュー済み
「ぼくはふつうじゃない。」
私は、目を閉じてそう思わざるを得なかった歩の絶望を想像してみる。
友達にあわせてヘラヘラ笑ってるのが苦しかった。
くったくなく笑ったり、ふざけあったり、勉強したり。
その中にすなおに入れない自分に焦り、いらだっていた。
友達が自分と距離を置くのをぼんやり見ていた。
それから、歩は学校に行かなくなった。
学校を休んでどうしようとするわけでもない。ぼんやりしたいだけだ。
「なぜ”普通”に出来ないんだ」と父の言葉が突き刺さる。
歩の目から淡々と語られるそれに私は胸を抱えてうずくまりたくなる。
自身が望んで゛普通゛じゃなくなったのではない。
歩だって”普通”がよかったのだ。
歩の事を言い合いする両親を諌めようと、姉の一美が父と出かけ
そして事故にあい、父と姉を失ってしまう。
歩は「間接的な原因は僕にある。」という。
自分をせめる歩がつらかった。
事故のあと、歩は転校することになる。
そしてその学校で秋元貴史という大切な人に出会う。
そう、漫才の相方だ。
厚かましいうえに、図太くて図々しくて鈍感で
けれど憎めない。
「ふつうやない、特別なんや。」
”普通”を無理して装う歩に秋元は言う。
歩は恥ずかしがったが、私はうれしかった。そういってあげたかった。
コミカルなテンポで話は続く。
笑ったり泣いたり。また、笑ったり。
歩も秋元も心にいっぱい傷がある。
「おもろいヤツが一番なんや」
なんか、二人が言うと説得力があるなぁと思ってしまう。
二人に笑わされて、じゃぁ今日も頑張ろうではないか、
そんな風におもえた。
私は、目を閉じてそう思わざるを得なかった歩の絶望を想像してみる。
友達にあわせてヘラヘラ笑ってるのが苦しかった。
くったくなく笑ったり、ふざけあったり、勉強したり。
その中にすなおに入れない自分に焦り、いらだっていた。
友達が自分と距離を置くのをぼんやり見ていた。
それから、歩は学校に行かなくなった。
学校を休んでどうしようとするわけでもない。ぼんやりしたいだけだ。
「なぜ”普通”に出来ないんだ」と父の言葉が突き刺さる。
歩の目から淡々と語られるそれに私は胸を抱えてうずくまりたくなる。
自身が望んで゛普通゛じゃなくなったのではない。
歩だって”普通”がよかったのだ。
歩の事を言い合いする両親を諌めようと、姉の一美が父と出かけ
そして事故にあい、父と姉を失ってしまう。
歩は「間接的な原因は僕にある。」という。
自分をせめる歩がつらかった。
事故のあと、歩は転校することになる。
そしてその学校で秋元貴史という大切な人に出会う。
そう、漫才の相方だ。
厚かましいうえに、図太くて図々しくて鈍感で
けれど憎めない。
「ふつうやない、特別なんや。」
”普通”を無理して装う歩に秋元は言う。
歩は恥ずかしがったが、私はうれしかった。そういってあげたかった。
コミカルなテンポで話は続く。
笑ったり泣いたり。また、笑ったり。
歩も秋元も心にいっぱい傷がある。
「おもろいヤツが一番なんや」
なんか、二人が言うと説得力があるなぁと思ってしまう。
二人に笑わされて、じゃぁ今日も頑張ろうではないか、
そんな風におもえた。
2008年2月8日に日本でレビュー済み
塾講師をしています。入試問題で読み、購入しました。
『バッテリー』以上に、会話の小気味よさが生きた作品で、
題材があさのあつこさんの文体にドンピシャです。
テンポの良いかけあいの中に、ちょっとした恋であったり、
劣等感であったり、人生の重みのようなものであったりが、
織り込まれていて、ガーっと読んでスッ、おっ、と手が止まる
感じです。
読書嫌いの男の子もすんなり入れるだろうし、年齢性別を問わず
おもしろい小説です。
2巻以降も結構好きですが、やっぱり1巻は、1巻だけでひとまず
きれいに完結している感じもあり、歩君の気持ちの変化がいちばん
身近に感じられ、何度も読みたいな、という気持ちが数割増です。
私も、母子家庭に育った身ですし、物心ついたころには父親がおらず、
何度か親の再婚も経験してきました。
ただの不幸の安売り的な設定ではなく、手繰り寄せてちゃんと考えて
くれていて、あたたかい励ましのように受けとめられます。
元気が出ます。元気がないとき、もっと楽しくなりたいとき、
読んでほしいです。
『バッテリー』以上に、会話の小気味よさが生きた作品で、
題材があさのあつこさんの文体にドンピシャです。
テンポの良いかけあいの中に、ちょっとした恋であったり、
劣等感であったり、人生の重みのようなものであったりが、
織り込まれていて、ガーっと読んでスッ、おっ、と手が止まる
感じです。
読書嫌いの男の子もすんなり入れるだろうし、年齢性別を問わず
おもしろい小説です。
2巻以降も結構好きですが、やっぱり1巻は、1巻だけでひとまず
きれいに完結している感じもあり、歩君の気持ちの変化がいちばん
身近に感じられ、何度も読みたいな、という気持ちが数割増です。
私も、母子家庭に育った身ですし、物心ついたころには父親がおらず、
何度か親の再婚も経験してきました。
ただの不幸の安売り的な設定ではなく、手繰り寄せてちゃんと考えて
くれていて、あたたかい励ましのように受けとめられます。
元気が出ます。元気がないとき、もっと楽しくなりたいとき、
読んでほしいです。