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スーパーマン:フォー・トゥモロー #2 (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ) コミック – 2006/7/1

4.6 5つ星のうち4.6 3個の評価

百万の人間が跡形もなく消えた。スーパーマンに最も近い人間…愛する妻、ロイスもまた。消失の謎に迫るスーパーマン。そしてその謎が解けた時、邪悪な黒幕の正体が明らかになる。全てを正すために鋼鉄の男が採った捨て身の策とは? ワンダーウーマンは彼の自殺行為を止める事ができるのか? そしてスーパーマンは明日を守るためにいかなる決断を下すのか? 大好評発売中の『スーパーマン:フォー・トゥモロー#1』に続く完結編!!  

商品の説明

出版社からのコメント

昨年発売で日米で好セールスを収めた『バットマンHUSH#1』、『バットマンHUSH#2』のスーパーマン版となる作品。前2作と同じく圧倒的ビジュアルクオリティで絶大な人気のある作家ジム・リーが作画を担当。バットマン、フラッシュ、ワンダーウーマンなどDCコミックスの人気キャラクターも出演する豪華な内容。6月に『スーパーマン:フォー・トゥモロー#1』、7月に『スーパーマン:フォー・トゥモロー#2』の連続刊行となります。
[特典]1:日本版オリジナルカバー!! 原書カバーも収録!! 2:DVD、フィギュアなどスーパーマングッズ特別プレゼント!!!

著者について

ライター:ブライアン・アザレロ
1990年代中盤より、プロのライターとして活動を始める。アーティストのエデュアルド・リッソと共に原作を手掛けたヴァーティゴ/DCの『100バレッツ』で頭角を現し、同作で2002年度のハーベイ賞、2002年2004年度のアイズナー賞の最優秀レギュラーシリーズ賞を受賞した。DCコミックスでの代表作としては、同じくリッソと組んだ『バットマン』『ョニー・ダブル』の他に『ギャングランド』『バットマン/デスブロウ』『レックス・ルーサー:マン・オブ・スティール』などがあり、『ヘルブレイザー』では、アイズナー賞にノミネートされた。またマーヴルコミックスでも、『ケイジ』『バナー』といった作品を手掛けている。彼はコミック情報誌『ウィザード』の人気ライター10傑の常連であり、その著作は『エンターテインメント・ウィークリー』『ギアー』『シカゴ・トリビューン』など、多くの紙面で紹介され、評価の対象となっている。現在彼は、妻で人気アーティストのジル・トンプソンと共にシカゴで暮らしている。未だウェブサイトを開く予定はない。

ペンシラー:ジム・リー
1964年、韓国ソウル生まれ。プリンストン大学で心理学を専攻するも、子供時代からの夢を捨てきれず、コミックアーティストの道を選んだ。マーヴルコミックスでデビュー。瞬く間に頭角を現し、マーヴルはX-メンの新タイトルを創刊して、その才能を世に知らしめた。1992年、自身の出版社ワイルドストーム・プロダクションを興し、イメージコミックスの創設に参加した。同社からは、ベストセラーとなった『ワイルドキャッツ』を発表。さらに若い才能を発掘し、『ジェン13』などの新感覚のコミックス群を送り出した。しかし、ワイルドストームが発展するに従い、創作の時間が失われていく事を懸念した彼は、同社をDCコミックスに売却する事を決意。ワイルドストームの編集監督を務める一方、本来の夢である“アーティスト”としての仕事に専念している。カリフォルニアのラ・ホーヤで、妻アンジーと三人の娘タイラー、ケルシー、シエナに囲まれて暮らしている。

インカー:スコット・ウィリアムス
ジム・リーとコンビを組んで10年以上。『コミックス・バイヤーズ・ガイド』誌のファン投票で、最優秀インカーの座を5年連続で獲得した(1990-1994)。代表作は、『ワイルドキャッツ』『ジェン13』『ジャスト・イマジン・スタン・リー…ワンダーウーマン』『ワイルドキャッツ/X-メン』『X-メン:ミュータント・ジェネシス』『X-メン:エクスティクション・アジェンダ』。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ジャイブ; 初版 (2006/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861763185
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861763182
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
3グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スーパーマン、バットマン、スパイダーマンら「ヒーロー」たちも、確実に「9.11」の影響を受けている。今回のスーパーマンには「光」と「影」を意識してしまう。正義とは何か?真実とは何か?自分は何のために存在するのか?悩めるスーパーヒーローは、現在のアメリカの「光」と「影」を写し出している。今後、スーパーヒーローたちはどのような活躍を見せるのだろうか…
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月5日に日本でレビュー済み
『フォー・トゥモロー』完結篇です。事件の全貌が、ようやく明らかに。
意外な真相(ちょっとズルイですが)と、意外な人物(過去の映画版のファンには懐かしい!)の登場、スーパーマンと対比されるレオーネ神父の選択。これまで相互の関連が見えてこなかった種々の要素が、終盤に繋がりを見せ、盛り上がります。
ただ、後続のシリーズのための伏線や謎が解決されない等、作品単体のまとまりには不満が残るのも確か。そして、作品に漂う無力感・苦悩といった陰鬱なテイストも相変わらずです。「対テロ戦争のきな臭さ・アメリカ的大義の危うさ」等の現実をスーパーマンに取り入れるのは、作者たちの挑戦だったのでしょうが、個人的にはちょっと・・・。
「9-11」テロが示した「現実には世界を救うヒーローなど、いない」という、身も蓋も無い事実。その衝撃を、コミック界はいまだ消化し切れていない様です。スーパーマンの苦闘は、そのままコミック界の苦闘の二重写しなのです。そこに、この作品の価値がある。
全編を通して読むことで意味の見えてくる箇所が多く、また「時間を置いて読んでみたい」という気持ちもあります。「世界の救済」の意味を問うた、読者に再読を要求する野心作でしょう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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