おそらく日本で最も人気のある名探偵「浅見光彦」と対極をなす名探偵「伊集院大介」が脇役(その後長らく彼のワトソン役となる「森カオル」が主人公)として活躍する作品。巻末には、短編「伊集院大介の1日」が収録されていて、伊集院大介がどのような人物かが判ります。(「優しい密室」の頃は、彼は「いろんな職場で人を見る目を養う時代で、大学の教生(24歳)として、「伊集院大介の一日」では、10年後の探偵業開業後のある1日が書かれています。)
大学時代は、先輩に「体型以外は伊集院大介に似てる」と評された私ですが、今はどうだろう?
作者は、現在テレビの御都合主義が事件の背景になる伊集院大介シリーズの「鬼面の研究」を執筆中。
原作の昨今では、伊集院大介も年齢を取り、夜の街の事件を解決したりしていますが、この時期発表のミステリーらしさが出ている作品群は特にお勧め。
個人的には、「仮面舞踏会−伊集院大介の帰還」は、パソコン通信のチャット画面の中で「名探偵、全員集めてさてと言い」が展開されて、とっても好きなんですがね。コミック化は難しいかな?
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優しい密室 2 (CR COMICS 名探偵伊集院大介) コミック – 2007/11/7
- 本の長さ153ページ
- 言語日本語
- 出版社ジャイブ
- 発売日2007/11/7
- ISBN-104861763959
- ISBN-13978-4861763953
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登録情報
- 出版社 : ジャイブ (2007/11/7)
- 発売日 : 2007/11/7
- 言語 : 日本語
- コミック : 153ページ
- ISBN-10 : 4861763959
- ISBN-13 : 978-4861763953
- Amazon 売れ筋ランキング: - 302,101位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月25日に日本でレビュー済み
先に原作を読みたかったけど…残念ながら品切れで入手出来ませんでした。という訳で、取りあえずコミックを読んでみました。私は正直なところ、余り森カオルさんのキャラは好きではありません。その他の伊集院大介シリーズでも感じることなんですけど。好奇心が強いのは良いんですけど…。少し軽率なところが多いので。キャラとしてはアトムくんの方が魅力的ですね。今度は是非アトムくんが登場するコミックを読んでみたいです。どんな感じに描かれるのか、楽しみです。
ダイちゃんの殺人トリックは…かなり苦しいのでは?絞殺方法が確実とは思えないんですけどね。そんなに簡単にロープが首にかかるのかなぁ?ただ、ダイちゃんの意外な純情は…何か哀しかったですね…。
「伊集院大介の一日」は面白かった。如何にも彼らしくって。
ダイちゃんの殺人トリックは…かなり苦しいのでは?絞殺方法が確実とは思えないんですけどね。そんなに簡単にロープが首にかかるのかなぁ?ただ、ダイちゃんの意外な純情は…何か哀しかったですね…。
「伊集院大介の一日」は面白かった。如何にも彼らしくって。