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新ほたる館物語 (ピュアフル文庫 あ 1-8) 文庫 – 2008/11/10

4.9 5つ星のうち4.9 4個の評価
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  1. 本の長さ
    176ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    ジャイブ
  4. 発売日
    2008/11/10
  5. ISBN-10
    4861765846
  6. ISBN-13
    978-4861765841
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ジャイブ (2008/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 176ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861765846
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861765841
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 4個の評価

著者について

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あさの あつこ

あさの あつこ

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岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。

『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で

野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。

「ヴィヴァーチェ」シリーズ（角川書店）、「No.6」シリーズ（講談社）、

『ガールズ・ストーリー』（PHP研究所）、『木練柿』（光文社）他著作多数。

カスタマーレビュー

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5つのうち4.9つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

ymatsui4
5つ星のうち5.0 これは完結篇には惜しい．もっと読みたい
2008年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は著者のデビュー作 ほたる館物語 1-3 の完結篇だと言う．さすが新日本出版社から出されたものだけあって，主人公 イチコ にも旅館業のプロ意識がしっかり植え込まれていて，実に気持がよく，読み応えも充分である．全四冊で一年弱の小５-6 のイチコの心の動きと成長が鮮やかに描かれていて，しかしこの子がこれからどうなるのかを作者は伏せたままなので，完結篇らしくない．特筆するべきは，ここに書かれた日本語の美しさである．この点においてこの作者は他の少年少女向けの作者たちを決定的に凌駕している．この美しい日本語だけでもこの作品は愛読の価値がある．あさのさん，またいつか イチコ に会わせて下さい．
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なおっち
5つ星のうち4.0 完結編かぁ〜。
2008年12月4日に日本でレビュー済み
これが完結編。
小学６年生になる春の出来事を綴っている。
ほたる館に持ち込まれた二つの事件。
そこに人間の弱さやズルさ、なんかを見ることが出来るけれど、
ほたる館の人たちは
それを悪意に取らず、ありのままに受け入れようとしている。
特に女将であるおばあちゃんの存在は大きいなぁ、と思う。
こんなおばあちゃんの元で育つ一子は
きっとステキな女性になっていくだろうな、と思う。

このまま終わってしまうのは非常にもったいない気がするけれど、
少女の心を持ったままの一子と別れるのもいいのかもしれない。

このシリーズを読んで
自然の美しさや
人の心の美しさ、
そんなものを思い出させられた。
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