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台湾セクシュアル・マイノリティ文学[2]中・短篇集――紀大偉作品集『膜』【ほか全四篇】 (台湾セクシュアル・マイノリティ文学 2) 単行本 – 2008/12/25

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

性、世界、そして母親と、私を隔てる“膜”。その先に、彼女が見たものは? 記憶の移植、身体改造、人体寄生、人工生命体……。性の境界が自明ではなくなる近未来社会。クィアSF小説の旗手の傑作小説集。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 作品社 (2008/12/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 299ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861822289
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861822285
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
2グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は2通りの読み方があるかと思う。
1つは、コンピューターと人間の融合というサイバー・パンク
の系列に連なるハードなSFの知的興奮を味わうという読み方である。
もう1つは、ベタな文学の情感に涙するという
知的なものは、とりあえずわきに置いておいて、ハートの回路を
全面的に開ききって、古典的かつ普遍的な感動に
打ち震えるという読み方である。

どちらもありだが、後者の方のインパクトがより強いのではないか。
あるいは、両方を、ウルトラC級の技で両立させた快作ともいえる。

途中、戦争に関する叙述が味気なくも思われるのだが、
じつは、それは、最後のあっと驚く展開への周到な布石となっているのだ。
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