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血の玉座――黒澤明と三船敏郎の映画世界 単行本 – 2010/4/29

4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

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黒澤映画における、三船敏郎の存在理由とはいかなるものか。その映像の中で、分身/門/拠り代とは何を意味しているのか。画面の精緻な読解から、作品の新たな読みを提示する本格評論。黒澤明生誕100年、三船敏郎生誕90年記念出版!
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商品の説明

著者について

上島春彦(かみじま・はるひこ)1959年生まれ。映画評論家。著書に、『レッドパージ・ハリウッド』(作品社)、『宮崎駿のアニメ世界が動いた』、『60年代アメリカ映画』(共著)、『モアレ』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 作品社 (2010/4/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861822556
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861822551
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 3.1 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

著者について

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上島 春彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒澤作品を、三船主演作16本から読み解くという、確かに一面的な視座に偏りを感じる面はあるが、逆にいえば三船主演作品(「赤ひげ」まで)こそが黒澤監督の全盛期だとすると、その全盛期の魅力の解題という意味で読めば非常に面白い一冊といえる。

映画評論家らしい、深い見識に立脚したマニアックなこだわりを感じさせる批評は、やや曲解ととられかねない強引さもあるが、黒澤作品に対する愛と感じることが出来る読者にとっては微笑ましく感じられるのではないだろうか。(例えば「野良犬」で出てくる警察の書類倉庫と、「赤ひげ」の薬棚に、三船の存在感の出現と終焉を重ねる、などという指摘は、よく映画を見ている、ともいえるし、そうかなあ、と感じさせる部分もある)

個人的に意を強くした、非常に納得ある批評は「赤ひげ」である。共同脚本家だった小国氏から「あの三船(の「赤ひげ」に関する人物造型)は違うぜ」と言われた事を黒澤さんはその後も悩んでいたというが、三船の圧倒的な強い赤ひげ像は、原作とも黒澤監督の本来の演出意図とも違い、やや強く家父長的すぎたというのは定説だが、この時点で既に国際スターだった三船を黒澤監督がコントロールできず、それまで不安定で成長過程にある存在を表現してきた三船が、完成されて権威となった時点で黒澤監督の映画の中での役割を終えていったという指摘は鋭いと思う。

以降、二人は交わらなかったが、運命としてその機会を逸した不運もあるが、役割論からいっても、あの強い三船像のままでは、黒澤作品の中では立場がなかったのかもしれない。

お二人とも、成長し、その年代で変転していくのは当然であり、その過程で16本もの優れた作品を残してくれたということは奇跡であるし、日本のみならず世界の映画ファンはこの二人の邂逅に改めて感謝しないといけないと痛感した。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月8日に日本でレビュー済み
「姿三四郎」のリメイク版で、オリジナルとの比較をする部分がありますが、オリジナルでも、ヒロインの父親の葬式シーンはなかったものと思われます。
なぜなら、オリジナルのラストでヒロインが父の存命を示す言葉を言っているからです。
(「父が是非お送りしろと申しますので」というセリフがある)

とてもいい本なので、重版時などにでも、ご確認の上、ご改稿されたらいかがでしょうか。
オリジナル「姿三四郎」の失われた数分ぶんがどんなものなのかの検証も意義があることかと思います。
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