¥10,478 税込
配送料 ¥350 6月9日-11日にお届け(8 時間 51 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常9~10日以内に発送します。 在庫状況について
¥10,478 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥10,478
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
ノースサプライ
出荷元
ノースサプライ
販売元
(1838件の評価)
販売元
(1838件の評価)
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

パララックス・ヴュー 単行本 – 2010/1/26

4.5 5つ星のうち4.5 2個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥10,478","priceAmount":10478.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"10,478","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"iBNKgmColn89JigyATIr2%2BXeblRLjYA9dTIYJeRhmgHFrW%2BHSExtco%2FS8%2F2eFDm5TiAhYHEdzF6P9X3WCKbZijs6e9eqWY0qYvS7EdXqMxBOn7M28hB4VkHmiyXMHNManN19obAv%2FCw5SC2KMDsG6Y8bycWTfmS1w%2FKdwKO0cQFCqw4%2B0bUm0FPtplLPTreg","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

「この書こそ私の《magnum opus 最高傑作》」待望の書、ついに刊行!

「イデオロギーの両端に位置する人間をともに挑発し、刺激せずにはおかない」――フレドリック・ジェイムソン

カント、シェリング、ヘーゲルらのドイツ観念論の伝統を基底に、ラカンの精神分析のみならず、脳科学、量子力学を駆使して光彩陸離たる議論を展開するとともに、“死せる”マルクス・レーニン主義/弁証法的唯物論の復活をもくろむ思想的死闘を凝縮した世界的思想家の代表作。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 作品社 (2010/1/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 768ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861822769
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861822766
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.5 x 5.5 x 22 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 2個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
スラヴォイ・ジジェク
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2010年7月3日に日本でレビュー済み
全六章の大著。
精読できていないが、ざっと見渡すと1、2章が哲学、3、4章が精神分析、5、6章が社会的な
ものを扱っている。これらは決して(循環はしても)止揚されることはないヘーゲル的にフラクタ
ルなトリアーデを形成している(結局ジジェクはヘーゲルをラカン的に構造化しているのだが)。

いつものジジェク節全開だが、柄谷(序文からそのヘーゲル批判がジジェクに影響を与え、これに
全体が呼応する)、アガンベン、バディウら、同時代の並走者への言及が多いのが特徴だ。

いつものジジェクと書いたが、(同時代評の多さ以外に)本質的に違う部分もある。

ジジェクがキャリアを通じて政治的レベルを重視し、経済的レベルを決定的なものと見なしていな
いといった訳者による解説は、これまでのキャリアを考えればかなり的を射ており、パララックス
を「交換」(経済も含まれる)へと還元した柄谷とその点においてジジェクは対照的だと思う。

とはいえ、この作品で徐々にジジェクはバディウのようなあからさまな政治主義からは離れ、社会
革命寄りに転回しているように思えるのだ(柄谷の影響か?)。
例えば、ラストの『バートルビー』映画化の話題等は消費者からの変革の志向と読める。
そもそも狭義のマルクス主義に対抗するためにヘーゲルを持ち出しているのだからこの転回は意外
であっても必然であったのかも知れない。

とくに第5章のラストにある以下のような盟友バディウに逆らった極めて柄谷的な言葉が印象的
であり、今後のジジェクの転回を期待させるのに充分だ。

「‥…この行きづまりから脱出する唯一の途は、「経済的」領域に<真理>の尊厳を返還すること、
<出来事>の潜勢力を返還することである。」(585頁)

追記:

肝心なところは映画論でごまかしている気もするが、スターウォーズ、エイゼンシュテイン、タル
コフスキー、黒澤明『羅生門』へのコメントは(近年の映画評をかき集めたものであっても)とて
も興味深いし、めずらしく正論ばかりだと思う(ワーズワース、ヘンリー・ジェイムズ、メルビル
らが扱われるが、全体的に文学の影は薄い)。潜勢力を現実界に解き放つ出来事としての力は映画
が突出しているということだろう。

有名な映画ばかり言及されているが、最後の方で触れられたドキュメンタリー『砂の城』(チベッ
ト映画『ザ・ゴール』の監督らがインタビューされ、資本主義から距離をとるべきだというメッセ
ージがあると言う)は日本公開されていないようだ。
[...]
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月6日に日本でレビュー済み
邦訳です。英語力に不安があったので、邦訳の出版を待っていました。翻訳はとても素晴らしかったのでよかったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート