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値段と価値: なぜ私たちは価値のないものに、高い値段を付けるのか? 単行本 – 2019/2/28
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購入オプションとあわせ買い
『NYタイムズ』ベストセラー
――現代経済における“プライス”と“バリュー”のギャップを、鮮やかに解明する
私たちが支払う“価格”は正当なのか?
マクドナルドの「ビッグ・マック」は、日本では390円、スイスは728円、エジプトは195円で販売されているが、じつは環境保全や社会的コストを加えて試算すると、原価だけでも2万円を超える。逆に、高級化粧品の直接原価は1%以下と言われる。つまり2万円の香水でも200円以下となる。
本書は、現在の経済システムでは“値段”と“価値”は比例せず、まったく異なる基準で決定されているという事実を構造的に明らかにし、そうした経済と社会のあり方を問い直した書である。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストに入り、世界的な反響を呼び16カ国で翻訳出版されている。
――現代経済における“プライス”と“バリュー”のギャップを、鮮やかに解明する
私たちが支払う“価格”は正当なのか?
マクドナルドの「ビッグ・マック」は、日本では390円、スイスは728円、エジプトは195円で販売されているが、じつは環境保全や社会的コストを加えて試算すると、原価だけでも2万円を超える。逆に、高級化粧品の直接原価は1%以下と言われる。つまり2万円の香水でも200円以下となる。
本書は、現在の経済システムでは“値段”と“価値”は比例せず、まったく異なる基準で決定されているという事実を構造的に明らかにし、そうした経済と社会のあり方を問い直した書である。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストに入り、世界的な反響を呼び16カ国で翻訳出版されている。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社作品社
- 発売日2019/2/28
- 寸法13.9 x 2.5 x 19.7 cm
- ISBN-104861826365
- ISBN-13978-4861826368
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登録情報
- 出版社 : 作品社 (2019/2/28)
- 発売日 : 2019/2/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4861826365
- ISBN-13 : 978-4861826368
- 寸法 : 13.9 x 2.5 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,527位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 492位経済思想・経済学説 (本)
- - 997位その他の地域の世界経済関連書籍
- - 2,085位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のレビューに適切か否かわからないが、わたし、非資本主義の領域があり、それが深刻な状況にあることを本書から教えられました。秀逸でした。わたしも実効するべきなのでしょうが、何をしたらいいのか・・正直、わからない状況にあります。
2019年3月26日に日本でレビュー済み
“Stuffed and Starved”(2008)(邦訳:肥満と飢餓)で知られるラジ・パテルが、リーマンショックさめやらぬ2010年に出した”The Value of Nothing”の邦訳。副題「なぜ私たちは価値のないものに、高い値段をつけるのか?」よりも、原書の副題”How to Reshape Market Society & Redefine Democracy”の方が内容に近い。
著者の主張は「市場価格は価値を反映していない。途上国を無理に市場化せず、コモンズで皆で話し合って決めよう」という市民運動的なもの。
●第Ⅰ部では経済理論をベースに論じる。
リーマンショックで明らかになったのは、市場は大間違いをおかすし、間違っているかどうかは後からしか分からないということで、効率的市場仮説は誤りだという。
J.S.ミルが唱えたホモ・エコノミクスを純化させたシカゴ学派のゲーリー・ベッカーを筆者は厳しく批判する。近年では行動経済学が人間はさほど合理的でないことを明らかにしつつあるし、脳科学の知見(脳の活性化部分の観察)からは、利他的な行動は形を変えた自己主義ではなさそうだ。筆者は、人間は協力するように進化したと考え、格差が広がると幸福度が下がるという。
新古典派は、市場での取引価格に価値が反映しているとしたが、そもそも価格には『負の外部性』が反映されていないし、最近はやりの無料サービスの陰にもコスト(個人情報を吸い上げる等)が隠れている。
また、ケインズが、市場がうまく機能しない場合の政府の役割に注目したまでは良かったが、政府支出なら何でもいいというのは言い過ぎだった、何より問題なのは、政府を動かすのが一部の富裕層だということだという。そこで著者は、共有(コモンズ)を目標に据える。経済学では「コモンズの悲劇」が知られているが、持続可能な賢いコモンズも実在するというのだ。
●第Ⅱ部では、現実の課題を考察する。
昔の人々は政治的自由を求めて戦ったが、市場社会では「お金」がないと自由は得られなくなってしまった。途上国で所有権制度が整備されて、わずかばかりの資産を与えられても、貧しい人々は資産をあっさり奪われてしまう。また、地球環境問題において、途上国にメリットがあるとされた排出権取引制度についても、「実際に儲けているのは先進国大企業だ」と著者は厳しい。
途上国では、社会の矛盾が女性にしわ寄せされる。女性がまともに生きられるような社会にするにはどうしたらいか。著者は民主的に決めた規則・規制のあるコモンズを志向する。実例として挙げるのはメキシコの南端チアパス州のサパティスタ。「市場化してしまうと元に戻すのは困難。途上国を無理に市場化せず、コモンズで皆で話し合って決めよう」という。反政府の民族解放軍の領地での実例(だからこそコモンズを取り戻せたのだろう)というのも極端な例だと思うが、「市場は正しい」と思い込まされている頭には新鮮であった。★4
著者の主張は「市場価格は価値を反映していない。途上国を無理に市場化せず、コモンズで皆で話し合って決めよう」という市民運動的なもの。
●第Ⅰ部では経済理論をベースに論じる。
リーマンショックで明らかになったのは、市場は大間違いをおかすし、間違っているかどうかは後からしか分からないということで、効率的市場仮説は誤りだという。
J.S.ミルが唱えたホモ・エコノミクスを純化させたシカゴ学派のゲーリー・ベッカーを筆者は厳しく批判する。近年では行動経済学が人間はさほど合理的でないことを明らかにしつつあるし、脳科学の知見(脳の活性化部分の観察)からは、利他的な行動は形を変えた自己主義ではなさそうだ。筆者は、人間は協力するように進化したと考え、格差が広がると幸福度が下がるという。
新古典派は、市場での取引価格に価値が反映しているとしたが、そもそも価格には『負の外部性』が反映されていないし、最近はやりの無料サービスの陰にもコスト(個人情報を吸い上げる等)が隠れている。
また、ケインズが、市場がうまく機能しない場合の政府の役割に注目したまでは良かったが、政府支出なら何でもいいというのは言い過ぎだった、何より問題なのは、政府を動かすのが一部の富裕層だということだという。そこで著者は、共有(コモンズ)を目標に据える。経済学では「コモンズの悲劇」が知られているが、持続可能な賢いコモンズも実在するというのだ。
●第Ⅱ部では、現実の課題を考察する。
昔の人々は政治的自由を求めて戦ったが、市場社会では「お金」がないと自由は得られなくなってしまった。途上国で所有権制度が整備されて、わずかばかりの資産を与えられても、貧しい人々は資産をあっさり奪われてしまう。また、地球環境問題において、途上国にメリットがあるとされた排出権取引制度についても、「実際に儲けているのは先進国大企業だ」と著者は厳しい。
途上国では、社会の矛盾が女性にしわ寄せされる。女性がまともに生きられるような社会にするにはどうしたらいか。著者は民主的に決めた規則・規制のあるコモンズを志向する。実例として挙げるのはメキシコの南端チアパス州のサパティスタ。「市場化してしまうと元に戻すのは困難。途上国を無理に市場化せず、コモンズで皆で話し合って決めよう」という。反政府の民族解放軍の領地での実例(だからこそコモンズを取り戻せたのだろう)というのも極端な例だと思うが、「市場は正しい」と思い込まされている頭には新鮮であった。★4
2021年1月7日に日本でレビュー済み
原題はThe value of nothing(無の価値)となっていますが、邦題の「値段と価値」はなかなかセンスが良いと思います。本書を読むとまさに値段と価値が違うこと、特に市場で付けられる値段が正しい価値を反映していないことが様々な事例から説明されます。たとえばマクドナルドのビッグマックは数百円で販売されていますが、生産に至るまでに実は膨大な外部不経済(環境への負担)が生まれており、それらを考慮すると2万円くらいの価値があるということになります。本書はそこから市場原理主義の限界と批判に移行し、賃金(労働商品の値段)も価値を反映していないと論じます。ゲイリー・ベッカーはすべての社会現象を市場の視点から分析しました。結婚すら費用便益分析で説明したのです。しかし著者はそれを明確に批判し、市場がつける値段ではなく、当事者が考える価値を自ら採用できる民主主義の仕組みが重要だと論じます。後半は特に発展途上国における食料問題に焦点を当てて、多国籍企業が異国の地の栄養分を搾取したうえでつける(不当に安価な)値段ではなく、地元民が持続可能な農業を進めるうえで適正と思われる価値を値付けする、という考えが事例ともに紹介されています。ときおり著者の独特かつ皮肉的な言葉遣いの理解が難しい個所もありましたが、一気に読める本でした。値段と価値の違いに注目せよ、というのは根源的な問いかけだと思います。
2019年6月27日に日本でレビュー済み
お金第一の世の中ですが、お金で買えない価値があることをこの本が思い出させてくれました。
当たり前に思っている自由主義経済が、実は、とんでもない経済的略奪システムで、今の世界で問題になっている、地球環境問題、経済格差問題、貧困飢餓問題を引き起こしていることが良くわかる本で勉強になりました。
当たり前に思っている自由主義経済が、実は、とんでもない経済的略奪システムで、今の世界で問題になっている、地球環境問題、経済格差問題、貧困飢餓問題を引き起こしていることが良くわかる本で勉強になりました。