いうなれば、私は、「びんちょうタン」「都道府県」から擬人化萌にハマり、購入した。
擬人化することで、外交的・文化的な国家国民の関係の変遷がわかりやすく描かれていた。
しかし、良くも悪くも、ただシンプルにしたことで、内容と構成が比較的すっきりしたために分かりやすくなっただけ、とも思えた。
ただ、この「あふがにすタン」「めりけん」など、擬人化のコンセプトに魅力を感じ購入しようとしたならば、とてもいい買い物だと思う。
内容なハードルは高くないし、中東情勢にも興味が湧き、あなたの本棚に積まれている本のように読み切れないことは絶対にない。 読み終わったときには、なんだか癒されている作品でもある。
アフッ。
▼擬人化萌の人で、もやしもんなどの少しアカデミックな漫画が好きな人にオススメ!
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あふがにすタン コミック – 2005/7/22
ちまきing
(著)
- 本の長さ79ページ
- 言語日本語
- 出版社三才ブックス
- 発売日2005/7/22
- ISBN-104861990092
- ISBN-13978-4861990090
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登録情報
- 出版社 : 三才ブックス (2005/7/22)
- 発売日 : 2005/7/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 79ページ
- ISBN-10 : 4861990092
- ISBN-13 : 978-4861990090
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130位中東のエリアスタディ
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は
「萌え絵で世界情勢を描いた漫画」ではなく
「世界情勢をネタに描いたほのぼの漫画」と思いました。
爆笑問題さんの漫才みたいに裏に作者の知識や思想
(アフガニスタンにもっと注目してもらおうという意図とか)はありますが、
基本はあくまで人を楽しませるための漫画です。
楽な気持ちで読んでもらいたいです。
「萌え絵で世界情勢を描いた漫画」ではなく
「世界情勢をネタに描いたほのぼの漫画」と思いました。
爆笑問題さんの漫才みたいに裏に作者の知識や思想
(アフガニスタンにもっと注目してもらおうという意図とか)はありますが、
基本はあくまで人を楽しませるための漫画です。
楽な気持ちで読んでもらいたいです。
2005年8月21日に日本でレビュー済み
ページ数や内容が多い訳でも無い上に、全頁フルカラーでこの価格なので絵本の様な物と見た方が良いでしょう。
4コマ漫画で物事が単純に表現されているだけに、事情が分かり易くリアルに伝わってきました。
漫画毎に有る筆者の説明書きも参考になりました。
漫画を読むのに慣れていて絵柄に抵抗が無く、そして、アフガニスタンや国際事情に興味が有るけれど難しい本を読むのは苦手……と言う方には楽しめるのではないかと思います。
4コマ漫画で物事が単純に表現されているだけに、事情が分かり易くリアルに伝わってきました。
漫画毎に有る筆者の説明書きも参考になりました。
漫画を読むのに慣れていて絵柄に抵抗が無く、そして、アフガニスタンや国際事情に興味が有るけれど難しい本を読むのは苦手……と言う方には楽しめるのではないかと思います。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
この作品がweb上で連載されていた当時、まだアフガニスタンは注目されていました。
今でもアフガニスタンには自衛隊がいます。
これはすごいことなのです。
何十年も国際社会から忘れられ、見捨てられた国が、タリバンという神学学兵組織によって支配され、
それに抵抗した北部同盟の英雄(建築家志望)のマスード将軍がカメラマンを装った暗殺者の取材を
快く受け入れ、暗殺者のカメラ型の銃弾に倒れた…
その数日後、9・11が起きました。
米国が侵攻し、ビンラディン討伐の名目ではあったけれども、タリバン政権を打倒。
遂に、アフガニスタンに統一政権が生まれました。寄り合い政権とはいえ…
カルザイ大統領は今でも頑張っています。
今、私たちは、アフガニスタンのニュースを見ようと思っても、なかなか難しいですよね?
でも、依然としてアフガニスタンを日本は支援しています。
こういった、小難しい内容を四コママンガで見事に表現したのが、本作品です。
ありきたりの萌えマンガというよりは「よくぞアフガニスタンを描いた」というのが現状です。
続編を期待してはいますが…最近話題の「トルクメニスタン」なども見てみたかったですね。
今でもアフガニスタンには自衛隊がいます。
これはすごいことなのです。
何十年も国際社会から忘れられ、見捨てられた国が、タリバンという神学学兵組織によって支配され、
それに抵抗した北部同盟の英雄(建築家志望)のマスード将軍がカメラマンを装った暗殺者の取材を
快く受け入れ、暗殺者のカメラ型の銃弾に倒れた…
その数日後、9・11が起きました。
米国が侵攻し、ビンラディン討伐の名目ではあったけれども、タリバン政権を打倒。
遂に、アフガニスタンに統一政権が生まれました。寄り合い政権とはいえ…
カルザイ大統領は今でも頑張っています。
今、私たちは、アフガニスタンのニュースを見ようと思っても、なかなか難しいですよね?
でも、依然としてアフガニスタンを日本は支援しています。
こういった、小難しい内容を四コママンガで見事に表現したのが、本作品です。
ありきたりの萌えマンガというよりは「よくぞアフガニスタンを描いた」というのが現状です。
続編を期待してはいますが…最近話題の「トルクメニスタン」なども見てみたかったですね。
2005年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、中途半端すぎる。
4コマのキャラクターが存分に活躍できていないと思う。
これでは、漫画本を読んだほうが良い。
アフガニスタンについての解説も、十分とは言いがたい。
こちらも、他の本を読んだほうが良い。
いまひとつ存在意義が見出せないと感じた。
4コマのキャラクターが存分に活躍できていないと思う。
これでは、漫画本を読んだほうが良い。
アフガニスタンについての解説も、十分とは言いがたい。
こちらも、他の本を読んだほうが良い。
いまひとつ存在意義が見出せないと感じた。
2016年10月20日に日本でレビュー済み
マンガの利点と欠点が,よく分かる本.
利点は何よりも,視覚的に問題が捉えられる点.
何百何千語を費やすより,4コマ漫画1本のほうが記憶に残り易いことは間違いない.
何かと忙しい現代人にとっては,簡単に読める漫画のほうが便利.
欠点は,非常に大雑把な記述しかできないこと.
特に本書は,ほぼ1国=1キャラクターで置き換えているため,誤解を招き易い,はしょった表現になっている箇所あり.
例えば,パキスタンは一方的にアフガーニスタンを「いじめていた」わけではなく,アフガーン側もパシュトゥニスタン問題ではパキスタン側に対して挑発的な行為を行ってもいる.
イランが一度も登場しない点も疑問.
補足文章や作者コメントにも若干の疑問点あり.
例えば,「アフガーニスタン内戦は印パ代理戦争」とする記述があるが,内戦時代にインドの支援を受けていた軍閥を,寡聞にして当方は知らない.
また,「タリバンのスポンサー」の一つにUSAが名を連ねているが,好意を示したことはあっても,スポンサーとなった事実はない.
ビン・ラーディンが反米であるのは,アメリカがサウディアラビア支援国であるからであって,米国の行き当たりばったりな中東政策とはあまり関係がない.
著者自身もあとがきで釘を刺しているが,これ一冊だけでアフガーニスタン問題を理解したつもりにはならないこと.
もっとも,これは本書だけでなく,他の多くのアフガーン関連書籍にも言えることだが.
なお,実際にカーブルやカンダハルなどを歩くと,本書のような「薄幸の少女」の姿は殆どなく,髭づらのオッサンの姿しかないので,そういうギャップにも留意されたし.
そもそも女性が外出することがあまりなく,あっても男性同伴でなければならないと強いられているため.
資料としては有益な情報なし.
(ごく大雑把にアフガーン問題の流れを掴みたいなら可)
されど,エンターテイメントとしてはユニークな試み.
情報のなさから本来★★なれど,そのユニークさによって星を一つ加算.
読めば?
【関心率0%:全ページ中,手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方の価値観基準】
利点は何よりも,視覚的に問題が捉えられる点.
何百何千語を費やすより,4コマ漫画1本のほうが記憶に残り易いことは間違いない.
何かと忙しい現代人にとっては,簡単に読める漫画のほうが便利.
欠点は,非常に大雑把な記述しかできないこと.
特に本書は,ほぼ1国=1キャラクターで置き換えているため,誤解を招き易い,はしょった表現になっている箇所あり.
例えば,パキスタンは一方的にアフガーニスタンを「いじめていた」わけではなく,アフガーン側もパシュトゥニスタン問題ではパキスタン側に対して挑発的な行為を行ってもいる.
イランが一度も登場しない点も疑問.
補足文章や作者コメントにも若干の疑問点あり.
例えば,「アフガーニスタン内戦は印パ代理戦争」とする記述があるが,内戦時代にインドの支援を受けていた軍閥を,寡聞にして当方は知らない.
また,「タリバンのスポンサー」の一つにUSAが名を連ねているが,好意を示したことはあっても,スポンサーとなった事実はない.
ビン・ラーディンが反米であるのは,アメリカがサウディアラビア支援国であるからであって,米国の行き当たりばったりな中東政策とはあまり関係がない.
著者自身もあとがきで釘を刺しているが,これ一冊だけでアフガーニスタン問題を理解したつもりにはならないこと.
もっとも,これは本書だけでなく,他の多くのアフガーン関連書籍にも言えることだが.
なお,実際にカーブルやカンダハルなどを歩くと,本書のような「薄幸の少女」の姿は殆どなく,髭づらのオッサンの姿しかないので,そういうギャップにも留意されたし.
そもそも女性が外出することがあまりなく,あっても男性同伴でなければならないと強いられているため.
資料としては有益な情報なし.
(ごく大雑把にアフガーン問題の流れを掴みたいなら可)
されど,エンターテイメントとしてはユニークな試み.
情報のなさから本来★★なれど,そのユニークさによって星を一つ加算.
読めば?
【関心率0%:全ページ中,手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方の価値観基準】
2005年8月2日に日本でレビュー済み
表現こそ萌え系4コマという手法ですが、資源や気候にも恵まれない上、近隣国などの紛争で悲惨な歴史をたどったアフガニスタンという国を知るための手がかりとして、非常によい本です。
一見、4コマとしての笑いを取るような表現でも、実はその裏には実際に起きた事件や紛争の意味があったりと、奥の深い作品です。
世界には、こんなにひどい状況の国がある、ということを知るためにも、多くの人に読んでほしい1冊です。
スタイルは、見開きの左ページに4コマが1本、右ページにその解説と作者コメントが大きめの文字で書かれています。
解説やコメントにふりがながなく、また表現がやや難しい等、読者層は中学生以上を想定していると思われますが、学校図書館や公立の図書館にも備えてほしい、異色の作品です。
一見、4コマとしての笑いを取るような表現でも、実はその裏には実際に起きた事件や紛争の意味があったりと、奥の深い作品です。
世界には、こんなにひどい状況の国がある、ということを知るためにも、多くの人に読んでほしい1冊です。
スタイルは、見開きの左ページに4コマが1本、右ページにその解説と作者コメントが大きめの文字で書かれています。
解説やコメントにふりがながなく、また表現がやや難しい等、読者層は中学生以上を想定していると思われますが、学校図書館や公立の図書館にも備えてほしい、異色の作品です。