無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
百物語 上之巻 単行本 – 2009/7/1
杉浦 日向子
(著)
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社小池書院
- 発売日2009/7/1
- ISBN-104862254802
- ISBN-13978-4862254801
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小池書院 (2009/7/1)
- 発売日 : 2009/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 346ページ
- ISBN-10 : 4862254802
- ISBN-13 : 978-4862254801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 496,305位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
8グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黄門様でも暴れん坊でもない江戸がここにあります ストーリーも画も 何というか いい感じの間というか流れ?旋律?雰囲気があって いいです
2009年10月7日に日本でレビュー済み
杉浦さんが亡くなって、もう4年も経つのかと驚くとともに
この作品を描き始めたとき、彼女がまだ20代だったということに
心底感動しました。
杉浦さんの46年間は、常人には想像もつかないほど凝縮されたものだったのでしょう。
江戸の闇をとらえて、哀しさやあたたかさを描く1話8ページの作品は
どれも印象に深く残ります。
大切にしたい一冊です。
この作品を描き始めたとき、彼女がまだ20代だったということに
心底感動しました。
杉浦さんの46年間は、常人には想像もつかないほど凝縮されたものだったのでしょう。
江戸の闇をとらえて、哀しさやあたたかさを描く1話8ページの作品は
どれも印象に深く残ります。
大切にしたい一冊です。
2016年4月16日に日本でレビュー済み
新潮文庫で持ってはいるのですが、寄る年波もあり、文庫本で漫画を読むのはツラくなってきたなあ
と思っていたときに本屋さんで発見。ぽっかり空いたスペースを生かした絵の構図から細かな絵の隅々
まで、ストレスなく楽しめるのが良いです。装丁に合わせてか、各話の扉絵の背景に薄く文字をあしらって
あるのが、少し演出過多に感じ、新潮文庫版のシンプルなデザインのほうが好きです。新潮文庫版だと
索引っぽく各話の端っこに、「其ノ一」とか書いてあって色(灰色)が付いているのも雰囲気があって良い。
小さな絵にもストレスを感じなく読めるのであれば、一冊にすべての話が収まった文庫版がおすすめです。
値段もソフトカバーにしては、上下巻で3000円ほどになってしまう本書よりは、1000円程度ですむ文庫
版に軍配が上がるかな(わたしは、アウトレットで上下巻1400円だったので、即購入したのですが、定価
だったら考えちゃうところですね)。ということで星は、2個減らしました。
作品としては、星5個。言葉では説明できないので、是非読んでみてくださいとしか言えません。一人、
部屋に籠って、99話読み終えたときには読む前とは、部屋の雰囲気が変わっているかもしれません。
と思っていたときに本屋さんで発見。ぽっかり空いたスペースを生かした絵の構図から細かな絵の隅々
まで、ストレスなく楽しめるのが良いです。装丁に合わせてか、各話の扉絵の背景に薄く文字をあしらって
あるのが、少し演出過多に感じ、新潮文庫版のシンプルなデザインのほうが好きです。新潮文庫版だと
索引っぽく各話の端っこに、「其ノ一」とか書いてあって色(灰色)が付いているのも雰囲気があって良い。
小さな絵にもストレスを感じなく読めるのであれば、一冊にすべての話が収まった文庫版がおすすめです。
値段もソフトカバーにしては、上下巻で3000円ほどになってしまう本書よりは、1000円程度ですむ文庫
版に軍配が上がるかな(わたしは、アウトレットで上下巻1400円だったので、即購入したのですが、定価
だったら考えちゃうところですね)。ということで星は、2個減らしました。
作品としては、星5個。言葉では説明できないので、是非読んでみてくださいとしか言えません。一人、
部屋に籠って、99話読み終えたときには読む前とは、部屋の雰囲気が変わっているかもしれません。
2011年9月14日に日本でレビュー済み
いしかわじゅんが「漫画の時間」の中で採り上げた一冊で、「怖さは天下一品」と書いてあったので読んでみた。ざっと一回読んでみても怖くはなかったが、二回目以降になるとこれが怖くなる。二回目以降は最初に読んで心に引っかかる話をゆっくり読むわけだが、じわぁ〜ときて、その余韻が怖い。
「ユリイカ」の杉浦日向子特集で、中沢新一氏との対談が載っていて、原作がきちんとあるのは3割以下で、あとはイマジネーションで出たとこ勝負で書いたと。杉浦さんは子供のときから霊感が強く、小学校から帰ると路地のところにモンペのおばさんが悲しそうに立っているのをよく見かけ、あ、こういう世界も普通にあるんだなあと思ったと述べている。中島梓さんもその中で、杉浦さんは「自分の前世」もわかっているし、「前世で知り合った人と、今生でも一人だけ会ったことがあります」と話されるような方で、旅先の中国で中島さんの前世であったらしい光景を二人一緒に見てしまったエピソードを載せている。
著者の単なる作り話としてしまうには、あまりにリアルな感じが漂うのは、著者自身がこの話を信じているからで、読んでる最中、もはやお亡くなりになられた杉浦さんがニコニコとどこからかこっちを覗いているようで、それがまた怖いのだ。絵が素晴らしい。文庫本より単行本をお勧めする。
「ユリイカ」の杉浦日向子特集で、中沢新一氏との対談が載っていて、原作がきちんとあるのは3割以下で、あとはイマジネーションで出たとこ勝負で書いたと。杉浦さんは子供のときから霊感が強く、小学校から帰ると路地のところにモンペのおばさんが悲しそうに立っているのをよく見かけ、あ、こういう世界も普通にあるんだなあと思ったと述べている。中島梓さんもその中で、杉浦さんは「自分の前世」もわかっているし、「前世で知り合った人と、今生でも一人だけ会ったことがあります」と話されるような方で、旅先の中国で中島さんの前世であったらしい光景を二人一緒に見てしまったエピソードを載せている。
著者の単なる作り話としてしまうには、あまりにリアルな感じが漂うのは、著者自身がこの話を信じているからで、読んでる最中、もはやお亡くなりになられた杉浦さんがニコニコとどこからかこっちを覗いているようで、それがまた怖いのだ。絵が素晴らしい。文庫本より単行本をお勧めする。