2006年発行の本ですが、
2024年現在、今、起こっている事が、すでに、この本の中に書かれている。
会議に出席していた人の氏名も一覧で書かれている。
このような内容の本が、普通に一般の書店で、定価2000円とかで
しれーっと並べられて売っていた事が驚きである。
言ってみれば、プラモデル屋さんに、ズラっとエアガンが並んでいるが
その中に、1個だけ、本物の拳銃が混じってる感覚である。
そら、販売停止になるわ。
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ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府 単行本 – 2006/11/7
ダニエル・エスチューリン
(著),
山田 郁夫
(翻訳)
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社バジリコ
- 発売日2006/11/7
- 寸法3 x 13.8 x 19 cm
- ISBN-104862380328
- ISBN-13978-4862380326
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : バジリコ; スタンダード・エディション版 (2006/11/7)
- 発売日 : 2006/11/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 416ページ
- ISBN-10 : 4862380328
- ISBN-13 : 978-4862380326
- 寸法 : 3 x 13.8 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 279,977位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,275位英米文学研究
- - 5,229位社会学概論
- - 30,275位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態の良い本をありがとうございました
大事に読ませていただきます
大事に読ませていただきます
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年、オバマ大統領はある動きをしました。オバマ氏が署名した「大統領令」について報じたのは堀田佳男の「オバマの通信簿」。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<1月11日、オバマ大統領はある「大統領令(Executive Order)」に署名した。私が日本の主要メディアを見聞きする限り、この大統領令を扱った報道機関はない。
ちなみに、大統領令というのは大統領の一存で国内外のコト・モノを動かせる特権的な行政権のことだ。民主主義の国であっても議会の立法過程や承認を経ずに、文字通り鶴の一声で決められる。
大統領令の内容によっては議会や市民団体からの反発を招くこともある。だが多くの場合、大統領令はそのまま施行される。日本では天皇の勅令に相当するが、首相に同様の権限は与えられていない>
<内容は「知事評議会の設立(EO13528)」というもので、タイトルだけを見ると地味である。日本のメディアが拾わないわけである。けれども、知事評議会という名前からは想像もつかない内容が盛り込まれており、関係者に大きなインパクトを与えた。
実はこれまで戦争や紛争などに出動していた米軍を、大統領の監視下で国内でも自由に配置・出動できる決定をくだしたのだ>
ホワイトハウスの公式ウエブサイトには内容が掲載されている。
<実際に発令された「知事評議会の設立(EO13528)」を入手して読んでみた。
A4で3ページの長さで、5節に分かれている。冒頭には合衆国憲法のもとで保障された大統領の特権として発令する、とある。そして連邦政府と州政府の連携を深めるための大統領令であると冒頭に記されている。
連携を深めるという目的で、オバマ大統領はまず知事評議会という組織をつくった。自らが全米50州の中から10州の知事を選択し、国防長官や国土安全保障長官といった連邦政府高官も組織に含める。
つまり、知事評議会という組織を通して連邦政府と州政府による国防の一体化を図るつもりなのだ。二者を「シンクロ」させることが真意と受けとれる。その中の目玉が「米軍の国内配備」なのである>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すでに、計画はあったのです。
それが本書の読みどころのひとつ。
ビルダーバーグ会議の内幕を暴いたダニエル・エスチューリン氏は、著書「ビルダーバーグ倶楽部」(バジリコ出版)の154ページで、アメリカ政府には内乱に備えた軍の計画があることを明かしています。
「ガーデン作戦秘密計画」です。
<1990年、情報自由法に基づいて公開されたものの、米国政府から「ガーデン作戦秘密計画」(米国騒乱制御計画55・2)のコピーを入手するまでに3年余りかかってしまった。原本が印刷されたのは、1984年6月1日のことだ>
<機密扱いが解けても「騒乱制御」計画の入手はきわめて難しい。というのも、この計画を基本原則として、米国各州の州兵部隊が大規模な社会混乱に対処して大量逮捕に着手する際の作戦計画を立てることになっているからだ>
もうひとつ、こんな情報も開示されていました。オバマの署名の1年前の2月6日、信頼できる国際ジャーナリストの田中宇氏が、米軍が騒乱を鎮圧するための演習を始めたという事実を報じています。
<全米各州は財政破綻の傾向を急速に強めている。合衆国憲法上の「州が連邦から自立する権利」を議会で再宣言する州もその後さらに増えている。
その一方で「米連邦は、各州政府と州民が納得していたから、成立していただけにすぎなかった。だが、各州が連邦に主権の返還を求めても、連邦政府が簡単に権力を明け渡すはずがない。連邦軍や(イラク占領で悪名高い)ブラックウォーターのような傭兵組織を使い、米国民に銃を突きつけ、権力維持を画策するだろう」といった警告的な予測も出ている。
これは、まさに米国の独裁政権化である。米国史上初めて国民の大半から独裁者と非難されそうな大統領が黒人というのも、皮肉な話である(だから黒人にやらせたという見方もできる)。権威権力に無前提に従属する傾向が強いアジアの人々と異なり、自尊心と自立心の強い米国民は、連邦政府が露骨に独裁化することを許さず、内戦になるだろう>
<米軍はすでに、米国内での反乱鎮圧の準備を着々と進めている。ニューオリンズ市では2月に入り、市街地に150人の米軍特殊部隊がヘリコプターで降下して席巻し、爆弾投下までおこなう「訓練」が実施された>
<東部のバージニア州リッチモンド市の周辺では1月、のべ2200人以上の海兵隊員が参加して、降下作戦など市街戦の訓練が展開された。訓練をやった理由は「兵士がこの地域に慣れておく必要があるから」で、あたかも軍が今後の市民暴動を予測しているかのようだ。訓練に対する事前の広報がほとんど行われなかったため、街の駐車場にヘリで着陸する海兵隊を見て、市民は度肝を抜かれた>
<中西部アイオワ州の町アルカディアでは、州兵が「侵略」に対する訓練を4月に予定したが、住民の反対を受け、訓練の露骨さを緩和した。計画された訓練は、住宅地における一軒ごとの家宅捜索と武器押収など、まるで米国民をイラク国民のように扱うものだった。米国のど真ん中の内陸にあるアイオワ州を侵略する外国勢力があるとは思えない。これも明らかに、地元住民の反乱鎮圧に対する訓練である>
1%が99%の大衆を支配する米国。貧富の格差は広がる一方です。
内乱、反乱の勃発に政府が備えているという事実は動かしがたいわけですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<1月11日、オバマ大統領はある「大統領令(Executive Order)」に署名した。私が日本の主要メディアを見聞きする限り、この大統領令を扱った報道機関はない。
ちなみに、大統領令というのは大統領の一存で国内外のコト・モノを動かせる特権的な行政権のことだ。民主主義の国であっても議会の立法過程や承認を経ずに、文字通り鶴の一声で決められる。
大統領令の内容によっては議会や市民団体からの反発を招くこともある。だが多くの場合、大統領令はそのまま施行される。日本では天皇の勅令に相当するが、首相に同様の権限は与えられていない>
<内容は「知事評議会の設立(EO13528)」というもので、タイトルだけを見ると地味である。日本のメディアが拾わないわけである。けれども、知事評議会という名前からは想像もつかない内容が盛り込まれており、関係者に大きなインパクトを与えた。
実はこれまで戦争や紛争などに出動していた米軍を、大統領の監視下で国内でも自由に配置・出動できる決定をくだしたのだ>
ホワイトハウスの公式ウエブサイトには内容が掲載されている。
<実際に発令された「知事評議会の設立(EO13528)」を入手して読んでみた。
A4で3ページの長さで、5節に分かれている。冒頭には合衆国憲法のもとで保障された大統領の特権として発令する、とある。そして連邦政府と州政府の連携を深めるための大統領令であると冒頭に記されている。
連携を深めるという目的で、オバマ大統領はまず知事評議会という組織をつくった。自らが全米50州の中から10州の知事を選択し、国防長官や国土安全保障長官といった連邦政府高官も組織に含める。
つまり、知事評議会という組織を通して連邦政府と州政府による国防の一体化を図るつもりなのだ。二者を「シンクロ」させることが真意と受けとれる。その中の目玉が「米軍の国内配備」なのである>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すでに、計画はあったのです。
それが本書の読みどころのひとつ。
ビルダーバーグ会議の内幕を暴いたダニエル・エスチューリン氏は、著書「ビルダーバーグ倶楽部」(バジリコ出版)の154ページで、アメリカ政府には内乱に備えた軍の計画があることを明かしています。
「ガーデン作戦秘密計画」です。
<1990年、情報自由法に基づいて公開されたものの、米国政府から「ガーデン作戦秘密計画」(米国騒乱制御計画55・2)のコピーを入手するまでに3年余りかかってしまった。原本が印刷されたのは、1984年6月1日のことだ>
<機密扱いが解けても「騒乱制御」計画の入手はきわめて難しい。というのも、この計画を基本原則として、米国各州の州兵部隊が大規模な社会混乱に対処して大量逮捕に着手する際の作戦計画を立てることになっているからだ>
もうひとつ、こんな情報も開示されていました。オバマの署名の1年前の2月6日、信頼できる国際ジャーナリストの田中宇氏が、米軍が騒乱を鎮圧するための演習を始めたという事実を報じています。
<全米各州は財政破綻の傾向を急速に強めている。合衆国憲法上の「州が連邦から自立する権利」を議会で再宣言する州もその後さらに増えている。
その一方で「米連邦は、各州政府と州民が納得していたから、成立していただけにすぎなかった。だが、各州が連邦に主権の返還を求めても、連邦政府が簡単に権力を明け渡すはずがない。連邦軍や(イラク占領で悪名高い)ブラックウォーターのような傭兵組織を使い、米国民に銃を突きつけ、権力維持を画策するだろう」といった警告的な予測も出ている。
これは、まさに米国の独裁政権化である。米国史上初めて国民の大半から独裁者と非難されそうな大統領が黒人というのも、皮肉な話である(だから黒人にやらせたという見方もできる)。権威権力に無前提に従属する傾向が強いアジアの人々と異なり、自尊心と自立心の強い米国民は、連邦政府が露骨に独裁化することを許さず、内戦になるだろう>
<米軍はすでに、米国内での反乱鎮圧の準備を着々と進めている。ニューオリンズ市では2月に入り、市街地に150人の米軍特殊部隊がヘリコプターで降下して席巻し、爆弾投下までおこなう「訓練」が実施された>
<東部のバージニア州リッチモンド市の周辺では1月、のべ2200人以上の海兵隊員が参加して、降下作戦など市街戦の訓練が展開された。訓練をやった理由は「兵士がこの地域に慣れておく必要があるから」で、あたかも軍が今後の市民暴動を予測しているかのようだ。訓練に対する事前の広報がほとんど行われなかったため、街の駐車場にヘリで着陸する海兵隊を見て、市民は度肝を抜かれた>
<中西部アイオワ州の町アルカディアでは、州兵が「侵略」に対する訓練を4月に予定したが、住民の反対を受け、訓練の露骨さを緩和した。計画された訓練は、住宅地における一軒ごとの家宅捜索と武器押収など、まるで米国民をイラク国民のように扱うものだった。米国のど真ん中の内陸にあるアイオワ州を侵略する外国勢力があるとは思えない。これも明らかに、地元住民の反乱鎮圧に対する訓練である>
1%が99%の大衆を支配する米国。貧富の格差は広がる一方です。
内乱、反乱の勃発に政府が備えているという事実は動かしがたいわけですね。
2016年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軍事関係者・政治家・実業家等、これから世界を動かすための重要なビルダーバーグ会議。
知識を持っておくためだけに読んでも面白いですね。
私は、政治と世界の行方関係に興味があるので・・。
知識を持っておくためだけに読んでも面白いですね。
私は、政治と世界の行方関係に興味があるので・・。
2015年10月7日に日本でレビュー済み
2006年に出版された本で、ちょっと古いが現在でも状況は変わっていないと思う。これを読むと自分が今までいかに「お花畑状態」だったかを痛感させられる。これまでの一般常識が信じられなくなる。「闇の支配者」(と言ってもメンバーは欧米の要人ばかりだが)がこれまで世界をどのように動かしてきたか、その巧妙な手口、戦慄の将来計画などがこれでもかこれでもかと書かれている。一般のメディアでは絶対に報道されない話。日本もこの「ビルダーバーグ倶楽部」の思うがままに操られているのだろう。引用するべき箇所はたくさんあるが、その中のいくつかだけ以下に。
◆ベールに覆われた雲の上の社会が、指導者のネットワークを通じて連動し、自由な国々の統治権を奪って、世界中を国際法による統治下に置こうとしている。この国際法を管理、運用するのは国際連合だが、法を制定する機能は、決して表に出ない組織――ビルダーバーグが操っている。本書の意図は、そうした実態を明らかにすることにある。
◆ビルダーバーグは各国の中央銀行を「所有」しているので、公定歩合、マネーサプライ、金利水準、金価格、融資対象国などを決められる立場にある。だから、金融市場を一方的に、そして思い通りに動かし、好きなだけ利益を上げる。これがまさしく資本の論理と権力欲だ。
◆米国大統領でもローマ法王でも、地球を治める影のグローバル政府に比べると、重要度では足下にもおよばない。
◆黒幕は全能の闇の政府で、それに操られるのは米国政府、欧州共同体、世界保健機構(WHO)、国際連合(UN)、世界銀行、国際通貨基金(IMF)など、主だった国際機関のすべてだ。とにかく、あるゆる問題が見えてくる。国家が支援するテロ活動の数々や現代版の恐怖政治も目を引くが、なかでも「新たな世界秩序」の将来計画には肝をつぶす。
◆ビルダーバーグの最終目標は、ビルダーバーグそのものが「世界政府」となり、単一のグローバル市場を形成し、グローバル軍に治安を守らせ、グローバル通貨のみを流通させ、グローバル銀行一行に金融行政を委ねることだ。
◆人口40億削減計画・・・これはデービッド・ロックフェラーとヘンリー・キッシンジャーが言うところの「ムダ飯食い」の排除に相当するもので、戦争、飢餓、疾病を利用し、2050年までに達成の予定。
◆安定状態の排除・・・人類を常に人為的な危機状況に置き、心身ともに不安定な状態を継続させる。すると、身の処し方も決められず、混乱し、やる気が失われる。そして最終的には「選択肢のあまりの多さに迷う気持ちもなくなり、ただ感情の麻痺状態だけが広範囲におよぶ」ことになる。
【目次情報】
はじめに 新たな時代の幕開け ― 絶対隷属に陥る世界
第1章 ビルダーバーグ ― 世界を支配する秘密組織
第2章 外交問題評議会(CFR)
第3章 ロックフェラーの陰謀と三極委員会
第4章 キャッシュレス社会
結 論 それは行動することだ
◆ベールに覆われた雲の上の社会が、指導者のネットワークを通じて連動し、自由な国々の統治権を奪って、世界中を国際法による統治下に置こうとしている。この国際法を管理、運用するのは国際連合だが、法を制定する機能は、決して表に出ない組織――ビルダーバーグが操っている。本書の意図は、そうした実態を明らかにすることにある。
◆ビルダーバーグは各国の中央銀行を「所有」しているので、公定歩合、マネーサプライ、金利水準、金価格、融資対象国などを決められる立場にある。だから、金融市場を一方的に、そして思い通りに動かし、好きなだけ利益を上げる。これがまさしく資本の論理と権力欲だ。
◆米国大統領でもローマ法王でも、地球を治める影のグローバル政府に比べると、重要度では足下にもおよばない。
◆黒幕は全能の闇の政府で、それに操られるのは米国政府、欧州共同体、世界保健機構(WHO)、国際連合(UN)、世界銀行、国際通貨基金(IMF)など、主だった国際機関のすべてだ。とにかく、あるゆる問題が見えてくる。国家が支援するテロ活動の数々や現代版の恐怖政治も目を引くが、なかでも「新たな世界秩序」の将来計画には肝をつぶす。
◆ビルダーバーグの最終目標は、ビルダーバーグそのものが「世界政府」となり、単一のグローバル市場を形成し、グローバル軍に治安を守らせ、グローバル通貨のみを流通させ、グローバル銀行一行に金融行政を委ねることだ。
◆人口40億削減計画・・・これはデービッド・ロックフェラーとヘンリー・キッシンジャーが言うところの「ムダ飯食い」の排除に相当するもので、戦争、飢餓、疾病を利用し、2050年までに達成の予定。
◆安定状態の排除・・・人類を常に人為的な危機状況に置き、心身ともに不安定な状態を継続させる。すると、身の処し方も決められず、混乱し、やる気が失われる。そして最終的には「選択肢のあまりの多さに迷う気持ちもなくなり、ただ感情の麻痺状態だけが広範囲におよぶ」ことになる。
【目次情報】
はじめに 新たな時代の幕開け ― 絶対隷属に陥る世界
第1章 ビルダーバーグ ― 世界を支配する秘密組織
第2章 外交問題評議会(CFR)
第3章 ロックフェラーの陰謀と三極委員会
第4章 キャッシュレス社会
結 論 それは行動することだ
2017年8月29日に日本でレビュー済み
原著は2005年。著者はソ連生まれのジャーナリストである。
曰く・・・
世の中を治めているのは、舞台裏から眺めるのと、観客が見て思うのとでは、まったく別の人物である(英国首相ベンジャミン・ディズレーリ)。
ビルダーバーグ・クラブは、1954年にオランダのベルンハルト殿下の呼びかけにより、ビルダーバーグ・ホテルで結成された。西欧州と北米の連携強化のため、記録に残さない自由な討議会の定期開催が利害関係に対する認識の強化・共有に寄与する、とされた。
ビルダーバーグは政策立案の場ではなく、話をするだけだが、そこで得られた合意は、世界中の各種政策の背景となる、といわれる。
ビルダーバーグ会議に誰を招くかは運営委員会が決定する。
ビルダーバーグ族はフェビアン主義者であり、かつ、世界統一秩序の信奉者である(英紙・ガーディアン)。
三極委員会はビルダーバーグの下部組織。ビルダーバーグ会議には通常は総勢130名が出席する。
外交問題評議会(CFR)には、米国でもトップクラスの指導層から約3000人が参加する。政権の重要ポストのほとんどはCFRメンバーであり、CFRの会長はディビッド・ロックフェラー。共和党だろうと民主党だろうと、政権を操る意志決定者は変わらない。
総じて言えば、草の根レベルの民主党員と共和党員では、経済、政策、連邦行政に対する意見が大きく違う。その一方、政治権力のピラミッド構造を登るにつれ、両党は似通ってくる(ゲイリー・アレン)。
三極委員会(北米・西欧・日本)は1973年に設立された。推進者はディビッド・ロックフェラー。第1回会合は東京開催。今は、欧州グループの定員が150名、北米グループは110名(米国は85名)、アジア太平洋グループは115名(日本は75名)。
競争する価値があるのは拮抗する双方をともに支配する場合に限られる(ジョン・D・ロックフェラー)。ジョンは競争が嫌いだった。
などなど。
曰く・・・
世の中を治めているのは、舞台裏から眺めるのと、観客が見て思うのとでは、まったく別の人物である(英国首相ベンジャミン・ディズレーリ)。
ビルダーバーグ・クラブは、1954年にオランダのベルンハルト殿下の呼びかけにより、ビルダーバーグ・ホテルで結成された。西欧州と北米の連携強化のため、記録に残さない自由な討議会の定期開催が利害関係に対する認識の強化・共有に寄与する、とされた。
ビルダーバーグは政策立案の場ではなく、話をするだけだが、そこで得られた合意は、世界中の各種政策の背景となる、といわれる。
ビルダーバーグ会議に誰を招くかは運営委員会が決定する。
ビルダーバーグ族はフェビアン主義者であり、かつ、世界統一秩序の信奉者である(英紙・ガーディアン)。
三極委員会はビルダーバーグの下部組織。ビルダーバーグ会議には通常は総勢130名が出席する。
外交問題評議会(CFR)には、米国でもトップクラスの指導層から約3000人が参加する。政権の重要ポストのほとんどはCFRメンバーであり、CFRの会長はディビッド・ロックフェラー。共和党だろうと民主党だろうと、政権を操る意志決定者は変わらない。
総じて言えば、草の根レベルの民主党員と共和党員では、経済、政策、連邦行政に対する意見が大きく違う。その一方、政治権力のピラミッド構造を登るにつれ、両党は似通ってくる(ゲイリー・アレン)。
三極委員会(北米・西欧・日本)は1973年に設立された。推進者はディビッド・ロックフェラー。第1回会合は東京開催。今は、欧州グループの定員が150名、北米グループは110名(米国は85名)、アジア太平洋グループは115名(日本は75名)。
競争する価値があるのは拮抗する双方をともに支配する場合に限られる(ジョン・D・ロックフェラー)。ジョンは競争が嫌いだった。
などなど。
2016年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知る人ぞ知る、ビルダーバーグ会議とそのクラブ、過去から続く世界のカラクリ、その秘密を知りたければ読んだほうが良いかも。