自分を騙し騙し（または騙していることに気づいていない）人が読んだら、「なんだか、理想論？」という反応が返ってきそう。
私はテレビを見ません。時々秀逸なドキュメンタリーなどは後世への財産だなと思うことはありますが。お涙頂戴ドラマで感動して、自分の人生を生きたと言えますか？ネットに幾らでも転がっている情報を尤もらしくクイズ番組にして、それを見て知識を得たと言えますか？
でも世の中には「気づいてしまった人」もいるし、「気づきながらも現状を変えられない人」もたくさんいると思います。そういう人にはバシッと響く魂の言葉です。
寸鉄、とはこういう言葉のことを言うのでしょう。
私はこの本を枕元に置いています。もう20回以上通して読みましたが、それとは別に夜寝る前にパッと開けたページを読みます。そして今日一日、自分がどれだけ自分を騙したかを考えます。そして明日の自分は今日より自分に忠実であろうと念じます。つまりロックする魂ですね。
主体的であることは誰かを傷つけてしまうこともあるけれど、自分も倍以上の深さで傷つきます。それを恐れて自分を騙しながら生きるなんて、大人になったけどやっぱり出来ない。本の中にもありますが、「覚悟」なのでしょうね。
ロックする魂を、覚悟を忘れるなよって毎日励まされています。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
