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スパイと公安警察-ある公安警部の30年 単行本 – 2009/1/7

2.9 5つ星のうち2.9 10個の評価

KGB、CIA、北朝鮮工作員・・・・・・
スパイ天国東京に蠢く各国情報機関員を、日夜追いかけるはみ出し捜査官。
組織に対する屈託を抱え、神経を病み酒浸りになりながらも職務を遂行するハードな日々。
警視庁公安外事一課、内閣調査室国際部勤務時代のエピソードを中心に、捜査の日常が淡々と綴られた異端の公安捜査官の独白。
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商品の説明

著者について

1944年東京生まれ。都立両国高校、東京都立大学法学部卒業。
67年警視庁に入庁。公安部外事一課、内閣調査室国際部などを経て、96年警視に昇任、同年退職。その後、日本調査情報学院教務部長・調査部長を経て、(株)日本メディカルエステティック研究所役員付法務担当部長、(株)フェスタ統括相談室長を歴任。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ バジリコ (2009/1/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862381227
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862381224
  • カスタマーレビュー:
    2.9 5つ星のうち2.9 10個の評価

著者について

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泉 修三
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カスタマーレビュー

星5つ中2.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学を卒業し警視庁に入庁した著者が、新米巡査を経て、退職するまでの三十年間、主に公安部での活躍を自叙伝として綴ったもの。

並の神経では持たない仕事なのか、もともと酒が好きなのか、アルコールで神経をごまかし自律神経失調を抱えながらもハードに仕事をこなす有り様がおもしろおかしく描かれている。

あとがきで著者も断っているが、反体制左翼によくある内幕暴露の告発本ではない。内容すべてが事実のありのままというわけではないであろうが、普段国民があまり知ることのない公安警察の仕事を紹介している。日本には、いわゆるスパイ防止法というのがまだ制定されていないので、スパイはスパイ行為とは直接関係ない微罪で摘発するしかないようだ。

スパイ対策は国の重要な課題でありながら、多くの国民は、反体制左翼のマスコミ宣伝の影響もあり、何やら空恐ろしい「反動右翼」のキャンペーンだろうくらいにしか受け止めていない。今後、スパイ対策の理解が国民に浸透していくような取り組みが必要であろう。

もう少しまじめに紹介した本としては、外事警察の活躍を描いた佐々淳行氏の
謎の独裁者・金正日―テポドン・諜報・テロ・拉致 (文春文庫) がある。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月21日に日本でレビュー済み
タイトルにつられてうっかり読んでしまいました。
他のレビューにもあるように、自分酔い状態で自画自賛が延々と続きます。
それはそれで面白いようにも思えますが、終始、高圧的&自慢話なので、一般人の私はぐったりです。
人柄が文体からも想像出来、一度権力を握ると横柄になっちゃうのかな、警察官は基本的にこういう方々なのかなあとイメージダウン。
構成もひどく時系列が無秩序、感情的に乱れまくるので戸惑います。
学生時代の恋人と再会して、妻子を捨て交際。母が病気になったら、母親の介護のために(だけではないが)結婚。
新妻の寝顔を見て感慨に耽る・・・っていい加減にして欲しいものです。
あといくらなんでも自分の奥様の事を美人だ、若く見える、さすが何とかのアイドルと言うのは読んでいて、私が恥ずかしかったです。
「わたしの町のおまわりさん」の子どもの作文を読んで涙を流す・・って・・絶句。
またいいかげんな警察小説と一緒にするなと作者は言っています。さすがにそこまで言うと私も拍手!!

映画「トレーニングディ」のD・ワシントンのような完全悪役ならば、返ってかっこいいのですけどね。

ただ警察官の絆は強いのはわかります。
理由は怖いので言いません。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年間の戦いの軌跡が、ノンフィクションで語られているのに、頭が下がりました。
こんな、縁の下の力持ちがおられてこそ、安泰・安全を享受できているのに感謝です。
2009年6月17日に日本でレビュー済み
多分、著者は執念を携えた優れた実務家なのであろう。彼の仕事がわが国の国益に大きく貢献したであろうことは想像に難くない。優れた実務家が経験談を語っているのであるから、貴重な記録であるとも言える。

しかしねぇ。
自身の業績、執念は他に真似できないと自賛しながら、同僚、キャリアの体たらくを書いているのは、真実としても品を感じない。

また、自身の経験談を中心としているが故、事件の全容が見えない。『後は知らない』『本には書けない』というのは、読み手を無視した独善的な文章と受け止められても仕方ないだろう。全容が見えるのは、著者の病気、浮気、離婚、復縁話ってのもどうかと思うよ。

言い回しも口語過ぎる。自身の価値観を独特の言い回しで書いた文章は、いやな上司からもらった説教メールのようで、決して愉快ではない。その一方で、『あとがき』ではこれまでの批判をご破算にして警察官にエールを送っている。いやな上司が退職する時の謝辞のようで、不快感すら覚える。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月15日に日本でレビュー済み
本書は、日本の警察の中で、主に公安畑(防諜=スパイ防止)を歩いてきた筆者の体験を赤裸々に語ったものです。

レビューの中には、「話が組織全体からの視点になっていない」などの評もありますが、私は、逆に、そこにこそ真実味があると感じます。想像を排し、あくまでも「自分が見たもの」だけをベースに書いた結果、一警察官からの視点となっています。その方が、私にはリアリティが伝わってきました。

たとえば、張り込み中の相手を追跡するには、個人タクシーよりも法人タクシーの方が良い、等、ちょっと私はそれまで想像したこともありませんでした。映画で言えば、犯罪者の日常にスポットを当てた「パルプ・フィクション」が近いと思います。そういうテーストが好きな人には向いている本だと思います。

筆者は、最後は職務上のストレスに蝕まれて自律神経失調症になってしまうのですが、そういう大変な職責を背負った警察官にこの国の平和は依拠しているとの思いを改めて感じました。
by JIN@<おとなの社会科>
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年4月26日に日本でレビュー済み
「自分はものすごく素晴らしい優秀な警察官だ」と憚らない著者が自らの職場体験をつづった作品。本書は、自慢話のオンパレードである。ここまで自分の自慢話を書ける人も珍しい。また、自らの私生活、例えば、不倫、再婚等の話題も臆することなく記述している。タイトルに惹かれて読み始めた本であるが、非常に物足りなく感じた。確かにスパイや公安警察を扱っているものの、内容は非常に薄いものとなっている。 (2012/3/21)
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本を持ってました!タイトルが微妙に違うのでこちらの作者の違う本かとw
2度読む気力はないので困っておりますww文庫本は最近出版され表紙も全然違います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月7日に日本でレビュー済み
極左だった人の本を読んだあとだったせいか、あまりの対照ぶりに笑ってしまった。
頭でっかちで苦労知らずのおぼっちゃんが、自分を絶対正義と思い込んで世界のためと過激な行動をしたのに対し、
「困っている人を助ける。」「日本を守る。」という単純明快な思いを胸に、30年公務を全うした著者のすがすがしさ!
そしてその内容のすごさに圧倒されました。
こんなに面白い本に出会えたのは初めてです。ああ、面白かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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