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環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks 24) ペーパーバック – 2007/2/1
購入オプションとあわせ買い
往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、
むしろ環境を悪化させている!】
京都議定書ぐらいでは地球温暖化は食い止められない。
ダイオキシンはいかにして
史上最悪の猛毒に仕立て上げられたか、
官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?
【環境問題は人をだましやすい!】
アル・ゴア氏にとっての「不都合な真実」も
次々に明らかになる!
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2007/2/1
- ISBN-104862481221
- ISBN-13978-4862481221
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商品の説明
著者について
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。現在、名古屋大学大学院教授。多
摩美術大学、中部大学非常勤講師を併任。専門は資源材料学。工学博士。
日本工学アカデミー理事。内閣府原子力安全委員会専門委員。文部科学省科学技
術審議会専門委員。著書に『分離のしくみ』(共立出版)、『リサイクル幻
想』(文春新書)、『「リサイクル」してはいけない』(青春出版社)、『二つ
の環境』(大日本図書)などがある。著書『エコロジー幻想』(青春出版社)の
一部は高等学校の国語教科書『新編現代文』(第一学習社)に収録されている。
登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2007/2/1)
- 発売日 : 2007/2/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 221ページ
- ISBN-10 : 4862481221
- ISBN-13 : 978-4862481221
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,336位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 104位環境問題
- - 169位都市開発・都市問題 (本)
- - 313位建築・土木工学
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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一時大騒ぎになった“ダイオキシン”騒動、人類史上最悪の毒性、などと煽られましたが、ほとんど無害だったって!あれで日本のお庭から、落ち葉焚きが消え、焼き芋焼いたり、そんな幸せな光景がなくなったのでした。焚き火がダメで、なぜバーベキューが許されるのか、ナゾでしたが。
あれだけの大騒ぎ起こして、だれも訂正も謝罪もしません。日本全国、そ~んなウソ情報がまかり通っています。レジ袋有料化も、役人の天下り先をつくり、利権がらみで、消費者だけがソンする構造だとは。N国党の出現に見られるように、NHKだけでなく、朝日新聞毎日新聞、既存メディアの流すデマを鵜呑みにするのではなく、科学的に正しい判断力を持つことが大事なようです。
エコに背をむけたアメリカは、なんら環境問題もなく、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の繁栄を謳歌しているのです。にせ“環境”にかまけてて、日本の国力どうなっちゃうの!?情報としては少し古いのですがペーパーバックで読みやすいです。
環境問題を取り巻く一方通行な情報とは違った、
別の視点を与えてくれて面白い。
元々の日本は高度な循環型社会であったものが、
官製リサイクルという錦の御旗の元に崩壊し、
税金が投入されることで利権が生まれた話や、
マスコミによって作り上げられた悪の虚像など。
まぁアレだ、金になるからクジラを守る、みたいな。
人は理想ではなく、金によって動機付けられ、
一度手にした利権は手放さなくなるんだよね。
環境問題も、また然り。
環境問題に係わる印象操作、捏造、意図的な誤報は現在も続いています。
既に十数年前の著作ですが、内容は今でも充分に通用すると思います。
「ドイツが環境先進国であるとは必ずしも言えない」(本書の見出しより、以下同様)
GDP当たりの資源消費量は、日本の方が、既に1980年代からドイツ他の欧州諸国より低い数値を維持しています。
1人当たりの資源消費量も同様です。
共に、データが本書に記載されている事実です。
「スーパーの袋だけが目の敵にされるのは間違い」
コンビニでも今後有料化されると言われるレジ袋ですが、本書では「なぜスーパーで袋を無料でくれるかというと、もともとは余りものの石油(石油精製で必ず生じるポリエチレンを原料としていることの意)を袋にしているから」と明確に解説されています。
本来捨てられるはずだった端材や間伐材から作られている「割り箸」同様、「資源の有効利用」が何故「無駄使い」のレッテルを貼られるのでしょうか。
「ペットボトルをリサイクルすることで、資源を7倍使っている」
「ダイオキシンは自然界に普通にあるものであり、数億年前から地上にあった」
「焼き鳥屋のオヤジさんはダイオキシンを浴び続けているはずなのに健康である」
「南極大陸の気温はむしろ低下していた(いる)」
私たちの「常識」が、今なお、マスコミによる洗脳によってどれ程歪められていることか。
なお、「石油の枯渇」等、一部ですが著者の現在の主張と異なる部分があることを申し添えます。
「地球温暖化はどの程度危険なのか」
現代の私たちは「第二氷河時代の中の間氷期」の時間帯を生きている。
つまり長い地球の歴史を俯瞰すれば、人間を含む動植物にとって、今は「寒い」環境にあるということです。
これは著者だけの主張ではなく、学問的事実です。
そして、地球的規模の気温の上下変動は「常に」生じてきたことも同様です。
その変動の要因は、太陽の黒点活動の変化、自転軸の傾きの周期的変化等、複合的である可能性があると、著者を始め数多くの科学者が指摘しています。
例えば、恐竜が跋扈していた中生代の平均気温は25度前後で、現在より10度程度高かったそうです。
仮に二酸化炭素の排出量増加によって地球温暖化が進んだとしても2度程度のことなので、それが何か問題なのかという訳です。
因みに、むしろ地球は「寒冷化」に向かっていると指摘する識者が数多く存在することも付け加えたいと思います。
私たちは江戸時代に「冷害」によって作物が生育せず飢饉が起きたことを歴史で学びましたが、ついぞ「温害」なる現象を見聞きしたことはありません。
小泉環境大臣には、裏付けと具体性のない「セクシー発言」をする前に、この武田先生の知見を学び見識を深めて頂きたい!
・ペットボトルのリサイクルが環境対策に役立っていない問題
・実は自然環境に存在し、それほど人体に悪影響がないダイオキシンが悪者になっている問題
・二酸化炭素による地球温暖化は現在の報道とは全く異なる問題である点
・ちり紙交換で生計を立てていた人たちは製紙業界によって職がなくなった点
大まかにまとめれば以上のような話で説明している。
筆者は長年の調査により行政によるリサイクルのウソを目の当たりにし、そういったウソが、
本当に問題にしなければならないことではなく、ある一定の人達が得をするような行為がひいては
日本の社会が持っていた秩序を壊す、と考え警告を発している。
日本人で中学に普通に通った人ならだれでも一度は聞いたことはあるであろうアルキメデスの原理。
今日本のメディア、特に新聞、テレビの二大マスメディアでは
・北極に浮かんでいる大量の氷が溶けて海面が上昇する
↓
・海面が上昇して日本でも水没する地域が出てくるかも
なんて論調ですが、アルキメデスの原理が頭にあればウソだとわかります。
・・・そんな言葉を使わなくてもコップの水に氷を入れてその氷が溶けたからといって水があふれるか
といったら違いますよね?
マスコミ、というのは基本的に何かを売るために番組を作ります。
批判的な目を忘れると過去の人々が一生懸命考えた原理・原則すら忘れてしまうというのは怖いモノです。
本書で筆者が日本が大好きで、これからの環境の変化にたいして日本が対応していることを
切に願っているのはよくわかりましたが、最後にこれまで世界と戦い競争を生き延びてきた工業と
補助金に浸かってきた農業を比較し食料自給率のために工業によってでた利益を農業に回すべき
というのは納得がいきません。
不作の年の方が(補助金により)豊作で単価が落ちる年よりも利益がでる農業の形をより促進して
しまうことになりかねません。農家の方々の苦労もわかりますが、農業も世界と同じ土俵で競争する
時ではないでしょうか。
所々、大げさというか、詭弁にしか思えない話も多々ある。
例えば、ペットボトルの回収量と消費量について、リサイクルを奨めた結果、消費量が増えたと言う主張がある。
確かに、回収量と消費量のグラフは、平行して増加しているが、「リサイクルという安心感が消費を増やしている。」
と言う話に繋げてしまうのは、如何なものか。
消費量の増加は、消費者による利便性の追求や小売業界の価格競争なども影響していると考えられる。
しかし、本書を読むと、環境ブームに対する危機感を感じる。
環境と口にするのは簡単だが、余りにも無知な人が多いのかも知れない。
だが、商業主義化したマスコミによる情報操作などにより、騙された結果、我々は無知なのだろうか?
与えられた情報を吟味せず、分かりやすさや面白さを追求する消費者の姿勢にも、問題があると言えよう。
その意味で、本書は非常に残念な本と言える。
なぜなら、環境問題のウソを指摘しながら、先に述べたように、詭弁が多いからだ。