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バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38) 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/3
購入オプションとあわせ買い
安易なリメイク志向とテレビ局の介入で世界サイテー水準に堕ちた日本映画滅亡の危機に伝説の戦士3人衆が立ち向かう!
2007-08年のダメ日本映画58本メッタ刺し!
年間公開数400本・・・・・なのに世界で通用する作品はゼロ!その理由がここにある!
・長澤まさみがシャプ漬けの難病ファンタジー『そのときは彼によろしく』
・お花畑をバックに女子高生を輪姦レイプ!テレビ局制作のポルノ『恋空』
・見どころはドラマじゃなくてCGの”国民映画”『ALWAYS・三丁目の夕日』
・織田裕二よ、三船敏郎のモノマネはテレビでやってくれ!『椿三十郎』
・「俺はFBlだ!」ナンちゃんの迷演に場内卒倒!『L change the WorLd』
・少林寺の名を汚す国際問題級の超駄作『少林少女』
・10億かけた見どころは綾瀬はるかのおっぱいだけ!?『僕の彼女はサイボーグ』
・血を吸う人面魚が港町を壊滅に追い込む恐怖の終末アニメ『崖の上のポニョ』
・台風で巨大津波が起きるデタラメ・スペクタクル『252生存者あり』
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2009/3/3
- ISBN-104862483801
- ISBN-13978-4862483805
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登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2009/3/3)
- 発売日 : 2009/3/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 317ページ
- ISBN-10 : 4862483801
- ISBN-13 : 978-4862483805
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,141,300位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年大阪府生まれ。東京大学工学部卒。雑誌編集者を経て英米文学翻訳家、映画評論家。特殊翻訳家として人のあまり手がけない本の翻訳に注力する。主訳書にアラン・ムーア、エディ・キャンベル『フロム・ヘル』(みすず書房)、ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』(国書刊行会)、J・G・バラード『クラッシュ』(東京創元社)など。
映画評論家としては〈映画秘宝〉などで執筆。『興行師たちの映画史』(青土社)など。欧米の殺人事件に精通し、洋泉社ムック〈Murder Watcher〉シリーズの責任編集をつとめる。その他サブカル全般。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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・映画本編を見なくても見た気分になれるのでその映画を見る必要が無くなる
・大抵の場合、映画本編よりもこの本の内容の方が面白い
以上の事からお勧めです。
しかしメンバーの相性か?人数か?題材か?その他何か?かは分かりませんが
個人的には洋画を扱っていた「映画欠席裁判」シリーズの方が読んでいてリズムが有って面白かったです。
この本の内容は日本のこの10年間を象徴しているようで面白かったです。
著者たちは駄作が量産される原因を分析していますが、個人的な解釈ではコネ社会の行き着いた姿と結果です。
能力よりもコネを優先するようになった結果
その能力が無い人間が地位や役割につくようになり、その割合が一定を越え無秩序に増加した。
当然生産物も妥協の産物であり、批判やチェックの機能も失われ、劇的な質の低下をもたらした。
コネ社会ゆえに業界を超えたなあなあの関係が構築され社会全体も機能不全の状態に陥った。
という理解です。
合わせて音楽著作権+有線放送などの人口減少を見据えてシステム化した既得権の囲い込みも目立った時期であり、現在はその流れが加速して減少するパイを我先に奪い合っていると理解します。
過去20年を日本の停滞と断じる識者は多いですが、個人的に過去10年で日本は息の根を止められたと考えます。
コネ社会も他者の機会と時間を窃盗した。相応の努力をせずに結果を得たという事でかなりの罪深さがあり、個人として罪の清算が必要でしょう。
それを許した社会全体も罪が無い訳ではない。
安寧とした時間は変化と言うストレス自体に耐えきれない人間を増やし、待つ事しか出来ない社会を築きあげてしまったのかも知れない。
だが海外の人達の生き方を見れば、それを恥と思うべきなのであろう。
今日の社会の問題はリーダーの不在などではなく、個人の問題であり、それを乗り越えて初めて全体の未来が開けるのであろう。
今の邦画の現状を危惧しています。失敗作の原因と結果、『椿三十郎』も、ただの駄作ではない、脚本だけはしっかりしている。ただ三十郎に山本高士のキャスチングはいけないじゃないかなど、本質を着いていますよ、森田芳光や堤幸平の犯罪的行為を指摘しているので、関係者の方々は不満に思うじゃないですか?
香港映画が何故、現状の国際社会に通用する、高品質な作品になった仕組みなど、解説されているので面白いですが、町山さんが不在な分ファビュラス・バーカーボーイズの『映画欠席裁判』ほどは爆笑出来ません。
星ひとつどころかマイナスにしたいところ。
「日本映画空振り大三振 ‾くたばれ!ROOKIES」よりも分厚くて取り扱い作品も多く、内容は盛りだくさんです。
おなじみの3人によるトーク形式ですが、コメントのペースや突っ込みとボケのクオリティは、最新版「日本映画空振り大三振 ‾くたばれ!ROOKIES」の方に若干軍配があがりますが、大きな問題はありません。
本書の良いところは、批判の中にも映画への愛があり、批判のポイントもしっかり的を得ていることでしょう。これだけしっかりと書かれた批判本はないですね。今の邦画がメディアミックスによるもので、必ず広告代理店やTV局がパートナーズの中に入っている関係で、誇大なパブリシティによる作品賛美が甚だしく、ネットの個人書き込みやレビューくらいしかまっとうな批判コメントを寄せられない現在、アンチテーゼを体現する意味でも「良心」を感じます。
本作で扱っている2007-2008年の作品の方が、「日本映画空振り大三振 ‾くたばれ!ROOKIES」で扱っている直近の作品に比べて、まだ作り手の「トンデモ系」ネタが多く商業主義の色が薄いなあと感じますね。
そのくらい最近の作品が、金儲けの商業主義になっているということですね。
それと、駄作が量産されてしまう日本の映画製作システムに触れているのも勉強になった。
一方で、果たしてそうした現状に教条的な批判が意味があるのかとも思ってしまう。なぜなら、そこには「どうでもいいものを送り手がつくり、受け手もどうでもいいと思って受け取っている」という不毛きわまりない図式があり、その構造自体をどうにかするのはかなりむずかしいと思われるからだ。
たとえば本書にはケータイ小説、あるいはケータイ小説的な物語が原作の映画が多数紹介されているが、それらの映画化がしょうもないのはむしろ当然であって、問題はその元となったケータイ小説がどうして安直でくだらないのに一定層に支持されているのか、ということだと思う。
本書にその解明の任はないにしても、映画マニアではないタイプの「観る側」が声を上げないとこれからも本書に取り上げられているようなどうしようもない映画はつくり続けられるのだろうな、と思った。
テレビ局が映画製作の中心になっている昨今、マスメディアでの「邦画」批判は皆無であり、本書は笑いながら読める貴重な「邦画」批判本。
しかし自分も大概の邦画には否定的な映画ファンだが、
「これはダメ映画だろ〜」と思ってみても意外にツッコミどこをみつけられなかったりする。その点、著者達はありとあらゆる邦画の細かい部分でさえも見逃さず、ツッコミまくる。その観察力が素晴らしい書である。
実際お金だして借りてとかして観てみようかなという気になります。
批判でも、結果宣伝にはなってると思います。
ただ批判しているだけ。
それも重箱の隅をつつくように細かいところをネチネチと批判している。
あそこにあの小道具はおかしいとか、またこの役者だよとか、
挙げ句にはこの監督は○○だからね。と根拠もなく想像で言ってるような所がある。
まるで2ちゃんねらーが揚げ足取りしてるみたいで、読めば読むほど不愉快になった。
なんでもかんでも批判すれば優れた意見だと思っているのだろうか。
確かに今の日本映画界には憂うところがあるけど、それとこの本が言っているところはずれている。