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『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) ムック – 2009/11/18
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クエンティン・タランティーノ監督最新インタビュー、出演者インタビューから、ファビュラス・バーカー・ボーイズによる元ネタ分析大座談会、イタリア戦争映画の世界、サントラ盤解剖、ナチス映画評論まで盛り沢山のコンテンツ!
映画を観た後で読むと納得度2倍のお得仕様!
目次
『イングロリアス・バスターズ』ストーリー・ダイジェスト
第一章 「昔、ナチ占領下のフランスで」
第二章 「イングロリアス・バスターズ」
第三章 「パリにおけるドイツの宵」
第四章 「映画館作戦」
第五章 「ジャイアント・フェイスの逆襲」
『イングロリアス・バスターズ』ポスター・ギャラリー
『地獄のバスターズ』『特攻大作戦』『生きるべきか死ぬべきか』『追想』……
ファビュラス・バーカー・ボーイズ プレゼンツ
『イングロリアス・バスターズ』元ネタ予習会 at 新宿ロフトプラスワン
スペシャル・インタビュー クエンティン・タランティーノ最新インタビュー
「『イングロリアス・バスターズ』には俺たちだけがわかればいいネタだって入ってるんだ! それこそがSUPER COOLだ!」
徹底追跡! ヨーロッパからアメリカまで、
『イングロリアス・バスターズ』は世界でどのように受け止められたか?
スペシャル・インタビューPART2 イーライ・ロス特殊インタビュー
「タランティーノからデイヴィッド・リンチまで、ハリウッドを裏から操っているのは、実は俺なのさ!」
町山智浩の『イングロリアス・バスターズ』主要登場人物インタビュー
メラニー・ロラン/クリストフ・ヴァルツ/ダイアン・クルーガー/ミヒャエル・ファスベンダー/B・J・ノヴァック
タランティーノのTV仕事を総括!
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極秘資料! 『イングロリアス・バスターズ』、映画とシナリオ、ここが違う!
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史劇映画から第二次大ネタ、今は中東戦線へ火種を飛ばすイタリア戦争映画の流れ
実録「パリは燃えているか」ドイツ機甲師団、怒涛のフランス進撃の記録
ヒトラー政権下の映画たち~『イングロリアス・バスターズ』とリアルタイムのドイツ映画
本当に存在した! 実録ユダヤ人特殊部隊
ドイツ第三帝国、麗しの拳銃たち
半世紀のときを超えて封印解除! タランティーノが最も尊敬する女性監督レニ・リーフェンシュテールの『意志の勝利』
倒しても倒しても蘇る、不滅のナチス・ゾンビ映画
上半身裸にサスペンダー! ナチ退廃映画の甘美な罠
まったくもって許せない! ナチ残酷映画は永遠に
ナチス野郎を撃って撃って撃ちまくれ! ナチ・ビデオゲームの過激な世界
- 本の長さ223ページ
- 出版社洋泉社
- 発売日2009/11/18
- ISBN-104862484549
- ISBN-13978-4862484543
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登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2009/11/18)
- 発売日 : 2009/11/18
- ムック : 223ページ
- ISBN-10 : 4862484549
- ISBN-13 : 978-4862484543
- Amazon 売れ筋ランキング: - 721,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 65,680位エンターテイメント (本)
- - 134,612位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年大阪府生まれ。東京大学工学部卒。雑誌編集者を経て英米文学翻訳家、映画評論家。特殊翻訳家として人のあまり手がけない本の翻訳に注力する。主訳書にアラン・ムーア、エディ・キャンベル『フロム・ヘル』(みすず書房)、ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』(国書刊行会)、J・G・バラード『クラッシュ』(東京創元社)など。
映画評論家としては〈映画秘宝〉などで執筆。『興行師たちの映画史』(青土社)など。欧米の殺人事件に精通し、洋泉社ムック〈Murder Watcher〉シリーズの責任編集をつとめる。その他サブカル全般。
映画評論家、コラムニスト。1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社社員を経て、洋泉社にて『映画秘宝』を創刊。現在カリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「たまむすび」レギュラー。週刊文春などにコラム連載中。映画評論の著作に『映画の見方がわかる本』『ブレードランナーの未来世紀』『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』など。アメリカについてのエッセイ集に『底抜け合衆国』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』などがある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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『イングロリアス・バスターズ』は良くできた作品なので、その裏側を知るともっと、楽しくなります映画のセリフでも登場する“メキシカン・スタンドオフ”の解説
映画『暁の七人』や『追想』、プロパガンダ映画『意思の勝利』の詳しい解説。他にも映画秘宝別冊ならではの、マニアックな知識を得ることができます。私は映画を観賞後に入手したのですが、充分楽しめますよ。作品を観た方、これから観る方、双方にお進め、といふか、必読です。
映画ファンの友人に貸しても喜ばれました。さすが町山さん。
こういう本だから当然なのですが、タランティーノの映画観を垣間見ることができます。
著者の中にタランティーノの作品について「好きな映画のパッチワーク」と表現している人がありましたが、
まさにその通り。そういう意味では、寄せ集めたオリジナルを知ればもっと楽しいはずです。さらに「これは
あの映画の・・・」と気づいてあげることがタランティーノの映画を鑑賞する本当のやり方・・・
後半はイングロリアスバスターズを理解する上でのナチスについて書かれている。背景としては必要な知識と思われますが、やや面倒くさいです。
マイケルムーア並み(?)にグイグイとそしてチクチクと
本音を暴く各役者へのインタビューが秀逸過ぎです。
さすが町山さん。特にイーライ・ロスへのインタビューは必読ですよ。
ナチとタラちゃんの関係性などについても、モヤモヤしていたコトが
スッキリと解決。
完全に、「もう一冊のパンフレット」になっています。
古今東西の映画を見倒してきた監督タランティーノならではの映画の、その全編に象嵌された映画情報の断片をひとつひとつ解析していくというのがこの本の眼目です。
開巻一番、ファビュラス・バーカー・ボーイズ(『 ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 』)のウェイン町山とガース柳下を中心とした映画通ライター陣が隅から隅までこの映画を自由気ままに語りあいます。
そもそも元ネタになったイタリア映画のことから、映像モンタージュのひとつひとつがどの映画に捧げたオマージュなのか、出演俳優たちのマニアックな位置づけまで、ライター陣の口からあふれ出るあまりの情報量に、読んでいて溺れてしまいそうです。
上述の円卓討論に続いて、タランティーノ監督や主要キャストたちへの個別単独インタビュー、映画の舞台となったフランスや製作国アメリカでの反響など、これまた映画を多角的に楽しめる記事がてんこ盛りです。
さらに後半になると記事は『イングロリアス・バスターズ』という一個の映画を離れていくかに見えます。
そこで取り上げられるのは、時代考証など二の次のイタリア製戦争映画、戦時下のドイツ火器に関する蘊蓄、ドイツ第三帝国映画史の解説、ナチスに関するエクスプロイテーション映画ともいえるジャンル(ナチスゾンビ映画、ナチス残酷映画、ナチス退廃映画)などなど…。
しかしそれは決してタランティーノ映画に関係ない情報を付加して頁数を稼ぐ水増し作業ではありません。それぞれはこの映画が内に抱える様々な映画要素を腑分けしてみせる努力と捉えるべきでしょう。
とにもかくにもひとつの映画を巡って濃密な情報が連続する、たじろいでしまうほど奥深い一冊でした。
『ユリイカ』はこれと比べると悲惨。自分は定価で買っているが、前もって内容を知っていたら100円でも買わなかったな。とにかく編集が酷い。
こちらは丹念な調査に基づいた情報が凝縮されていて、値段の三倍は少なくとも楽しめると思います。
町山の、クリストファ・ヴァルツ(ハンス・ランダ役)への質問に、極めて鋭い、映画の本質をつくものがある。