あとがきを読んでわかるのですが、作者さんが学生の頃に
描かれた作品だそうで、ああ、だからちょっと幼稚なのかな…と
思ってしまう作品でした。
冬雪の持つ特殊能力『他人の記憶を操作する』ことに対する、
クレイの気持ち(考え方)には共感できるのですが、
冬雪の考え方がいささか子供っぽ過ぎます。
軽く腹立たしくなるほど。
キャラクターに共感できないどころか反感までもを持ってしまうと、
萌える余裕がなってしまいます。
設定年齢が17歳くらいなら全然許せるんですけど。
診療所のおじさんの存在も、よく分からない。
本来、このオッサンこそが冬雪に何らかのアドバイスをするべきなんじゃ…。
こういうテーマなら、もう一声、人生観や幸福観を考えてみる描写とか
あったら良かったろうになぁ……
…と思ったのですが、最初に書いたように、作者さんもお若かったのかな、
とあとがきを読んで納得した次第。
高久さんの作品をコンプリートしたいなら、揃えておいてもいいかも。
全く萌えないわけではありません。絵もとても綺麗ですし。
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西町診療所の秘密~完全版~ (ドラコミックス 207) コミック – 2009/7/3
高久尚子
(著)
「あなたの抱えているもの全てーーー私が一生守っていきたい」
英語教師・クレイがとある診療所で出会ったのは、謎めいた美しい医師・冬雪。彼の秘密を垣間みてしまったクレイは、冬雪のいたむきな生き方に惹かれていくが...。大量描き下ろし28ページを加え完全復刻。ゲスト寄稿(藤生先生)も収録!
英語教師・クレイがとある診療所で出会ったのは、謎めいた美しい医師・冬雪。彼の秘密を垣間みてしまったクレイは、冬雪のいたむきな生き方に惹かれていくが...。大量描き下ろし28ページを加え完全復刻。ゲスト寄稿(藤生先生)も収録!
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社コアマガジン
- 発売日2009/7/3
- ISBN-104862526020
- ISBN-13978-4862526021
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登録情報
- 出版社 : コアマガジン (2009/7/3)
- 発売日 : 2009/7/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4862526020
- ISBN-13 : 978-4862526021
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,056位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月13日に日本でレビュー済み
中学教師の関屋は学校の用事で町の診療所を訪ねると
そこには若く美しい医師冬雪がいた。
医者として表と裏の顔を持つ冬雪にはひとに言えない秘密があった。
見やすい絵柄、読みやすいストーリー、でもなんかまとまりがない。
いろんなものを詰め込み過ぎ。
冬雪の持つ不思議な力の理由が「陰陽師」で激萎え。
もはやトレンディを通り越して時代遅れな印象すらある陰陽師。
関屋のほうも子供の頃のトラウマをかかえつつ前向きな姿を
描いているんだけど、設定の為の設定という印象しかもてない。
がんばって描いてるというのはわかるんだけど。
そこには若く美しい医師冬雪がいた。
医者として表と裏の顔を持つ冬雪にはひとに言えない秘密があった。
見やすい絵柄、読みやすいストーリー、でもなんかまとまりがない。
いろんなものを詰め込み過ぎ。
冬雪の持つ不思議な力の理由が「陰陽師」で激萎え。
もはやトレンディを通り越して時代遅れな印象すらある陰陽師。
関屋のほうも子供の頃のトラウマをかかえつつ前向きな姿を
描いているんだけど、設定の為の設定という印象しかもてない。
がんばって描いてるというのはわかるんだけど。