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サッカープレーヤーズレポート 超一流の選手分析術 単行本(ソフトカバー) – 2010/12/20
小野剛
(著)
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スカウティングのプロが
進化系プレーヤーを徹底解析!!
岡田武史監督を支えた、
元日本代表コーチ・小野剛が
最先端サッカーを分析する!
シャビ、イニエスタ、フォルラン、メッシといった選手たちは
まるでプレスがかかっていないが如く、縦横無尽にピッチ上で躍動する。
なぜこれほどにもサッカーがシンプルに見えるのか?
ほかの選手との違いはどこにあるのか?
サッカーが進化し続ける中で、
各ポジションに求められるディマンド(要求)も高まっている。
超一流選手が見せる究極のプレーを
スカウティングのプロが徹底解析する。
最先端サッカーに求められる選手像とは?
FW 勝利のためのハードワークは当たり前
ターゲットプレーヤーの価値とは?
攻撃のスイッチを入れて活性化させる
MF ボックストゥボックスプレーヤーになれ
プレッシャーの中で精度の高いキックができるか
パノラマ視野でゲームの流れを読む
SB コンダクタータイプと槍タイプを組み合わせる
1対1でタフに身体を寄せられるか
スプリントを繰り返す能力
CB 強固なディフェンスは大前提
ラインコントロール能力の適性
攻撃面ではビルドアップ能力が問われる
GK 足元の上手さがあれば最終ラインに1枚増えるようなもの
ブレイクアウェイで、未然にピンチを防ぐ
派手なセーブを頻発するGKはダメなGK
目次
第1章 最先端のグッドプレーヤー
第2章 グッドプレーヤーの条件
第3章 各ポジションで求められる能力 FW、MF編
第4章 各ポジションで求められる能力 CB、SB、GK編
第5章 時代を彩ってきたグッドプレーヤーたち
第6章 グッドプレーヤーになるために
進化系プレーヤーを徹底解析!!
岡田武史監督を支えた、
元日本代表コーチ・小野剛が
最先端サッカーを分析する!
シャビ、イニエスタ、フォルラン、メッシといった選手たちは
まるでプレスがかかっていないが如く、縦横無尽にピッチ上で躍動する。
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SB コンダクタータイプと槍タイプを組み合わせる
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スプリントを繰り返す能力
CB 強固なディフェンスは大前提
ラインコントロール能力の適性
攻撃面ではビルドアップ能力が問われる
GK 足元の上手さがあれば最終ラインに1枚増えるようなもの
ブレイクアウェイで、未然にピンチを防ぐ
派手なセーブを頻発するGKはダメなGK
目次
第1章 最先端のグッドプレーヤー
第2章 グッドプレーヤーの条件
第3章 各ポジションで求められる能力 FW、MF編
第4章 各ポジションで求められる能力 CB、SB、GK編
第5章 時代を彩ってきたグッドプレーヤーたち
第6章 グッドプレーヤーになるために
- 本の長さ256ページ
- 出版社カンゼン
- 発売日2010/12/20
- 寸法19 x 128 x 188 cm
- ISBN-104862550851
- ISBN-13978-4862550859
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商品の説明
著者について
小野剛(おのたけし)
1962年8月17日生まれ。ヨーロッパ、北米、南米と世界各国の
コーチング及び選手育成システムを学び、日本サッカー協会強化
委員として、加藤久氏、田嶋幸三氏などとともに日本独自の育成プ
ログラム作成、トレセン活動を中心とした世界を視野にした強化シス
テムづくりなどを活発に行い、現在の日本サッカー躍進の礎を築く。
各カテゴリー日本代表チームのスカウティング(戦力分析)活動も
行い、アトランタ五輪での28年ぶりのオリンピック出場、「マイアミ
の奇跡」などに貢献。その後、フランスワールドカップアジア最終
予選途中、岡田監督にコーチとして抜擢され、本大会でも岡田ジャ
パンを支えた。2002年には、サンフレッチェ広島監督としてチーム
を指揮。1年でJ1復帰を果たし、13位(03年)、11位(04年)、7
位(05年)と順位を上げる。2006年に日本サッカー協会技術委
員長就任。国際的な親交関係を生かし、UEFA、FIFAなどのカン
ファレンスに多数出席。クラブワールドカップではFIFA TSG(テク
ニカルスタディグループ)メンバーに抜擢され、2009年よりFIFAイ
ンストラクターとして世界各地で活躍。
1962年8月17日生まれ。ヨーロッパ、北米、南米と世界各国の
コーチング及び選手育成システムを学び、日本サッカー協会強化
委員として、加藤久氏、田嶋幸三氏などとともに日本独自の育成プ
ログラム作成、トレセン活動を中心とした世界を視野にした強化シス
テムづくりなどを活発に行い、現在の日本サッカー躍進の礎を築く。
各カテゴリー日本代表チームのスカウティング(戦力分析)活動も
行い、アトランタ五輪での28年ぶりのオリンピック出場、「マイアミ
の奇跡」などに貢献。その後、フランスワールドカップアジア最終
予選途中、岡田監督にコーチとして抜擢され、本大会でも岡田ジャ
パンを支えた。2002年には、サンフレッチェ広島監督としてチーム
を指揮。1年でJ1復帰を果たし、13位(03年)、11位(04年)、7
位(05年)と順位を上げる。2006年に日本サッカー協会技術委
員長就任。国際的な親交関係を生かし、UEFA、FIFAなどのカン
ファレンスに多数出席。クラブワールドカップではFIFA TSG(テク
ニカルスタディグループ)メンバーに抜擢され、2009年よりFIFAイ
ンストラクターとして世界各地で活躍。
登録情報
- 出版社 : カンゼン; 第1版 (2010/12/20)
- 発売日 : 2010/12/20
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4862550851
- ISBN-13 : 978-4862550859
- 寸法 : 19 x 128 x 188 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,093,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作スカウティングレポートも読み応えがあったが、今回も面白かった。
プロのスカウティングのサッカーの見方がわかりやすく書いてある。サッカーの本当の楽しさを説明してくれていて、20年以上サッカーをしてきた僕にとっても勉強になった。なんとなく感覚でわかっていた部分を文章にしてもらった感じだ。
とりあえず、早くスタジアムでサッカー観戦がしたい。多分これまでより一段階深い喜びがある筈だ。
プロのスカウティングのサッカーの見方がわかりやすく書いてある。サッカーの本当の楽しさを説明してくれていて、20年以上サッカーをしてきた僕にとっても勉強になった。なんとなく感覚でわかっていた部分を文章にしてもらった感じだ。
とりあえず、早くスタジアムでサッカー観戦がしたい。多分これまでより一段階深い喜びがある筈だ。
2020年4月6日に日本でレビュー済み
この著者の他の本が割と良かったので、評価の高いこちらも購読してみたのだが…
それなりに具体的なことが書いてあったスカウティングレポートに比べて、この本は具体的に見えて実は具体的なことは何も言っておらず、ただ「この選手はすごい!このチームはすごい!」に終始していてかなり不満。こういう本を手にとる読者が知りたいのは、観測結果ではなくその原因だと思うのだが。
例えばスペインのサッカーに関して、確かにORではなくANDの発想でプレーをしているのだが、「ORじゃなくANDなんです、すごいでしょ?」だけでは…。解説すべきは「なぜそういうプレーが可能なのか?他国に真似できないのはなぜか?実現にどのような要素が必要なのか?」という点であるにも関わらず、著者は「意識の高さ」という抽象的な説明で終わってしまっている。
彼らが4局面ではなく2局面で完結させることに特化したチームであること、高ポゼッションはそのための必然的な『手段』であるということ、ANDを可能にしている選手のポジショニングや局面の具体例やチーム共通理解、なぜ山ほど生まれた模倣バルサ模倣スペインがすべて劣化コピーで終わったのかなど、現代では他の一般向け書籍はもちろんweb記事やブログ等でいくらでも読めるのに。
本書を読むだけで他の情報に振れなかった場合、指導者であれば「ORでなくANDでプレーするんだ!」と連呼するだけで具体的にそれをどう実現するのか?必要なトレーニングはなにか?を知らないまま自己満足するだけになるかも知れないし(実際にそういう人はごくまれにいたりする)、育成年代の選手の保護者であれば「あの指導者はサッカーを知らない!ORでなくANDで云々」とチームに食ってかかる、よくいるタイプの保護者になるかも知れない(最近多い)。
もちろん具体的なことを書かないのは意図的なことなのかも知れないけれど、これでは一時期よくいた「バルサのサッカー哲学!」「ゲーゲンプレス!」「偽サイドバック!」といったキャッチーな単語を連呼するだけの人間を量産してしまうだけのような気がするのだが。手厳しいが、アマゾンで購入できる一般むけサッカー書籍に良書が山ほどあるので率直に言わせてもらった。
それなりに具体的なことが書いてあったスカウティングレポートに比べて、この本は具体的に見えて実は具体的なことは何も言っておらず、ただ「この選手はすごい!このチームはすごい!」に終始していてかなり不満。こういう本を手にとる読者が知りたいのは、観測結果ではなくその原因だと思うのだが。
例えばスペインのサッカーに関して、確かにORではなくANDの発想でプレーをしているのだが、「ORじゃなくANDなんです、すごいでしょ?」だけでは…。解説すべきは「なぜそういうプレーが可能なのか?他国に真似できないのはなぜか?実現にどのような要素が必要なのか?」という点であるにも関わらず、著者は「意識の高さ」という抽象的な説明で終わってしまっている。
彼らが4局面ではなく2局面で完結させることに特化したチームであること、高ポゼッションはそのための必然的な『手段』であるということ、ANDを可能にしている選手のポジショニングや局面の具体例やチーム共通理解、なぜ山ほど生まれた模倣バルサ模倣スペインがすべて劣化コピーで終わったのかなど、現代では他の一般向け書籍はもちろんweb記事やブログ等でいくらでも読めるのに。
本書を読むだけで他の情報に振れなかった場合、指導者であれば「ORでなくANDでプレーするんだ!」と連呼するだけで具体的にそれをどう実現するのか?必要なトレーニングはなにか?を知らないまま自己満足するだけになるかも知れないし(実際にそういう人はごくまれにいたりする)、育成年代の選手の保護者であれば「あの指導者はサッカーを知らない!ORでなくANDで云々」とチームに食ってかかる、よくいるタイプの保護者になるかも知れない(最近多い)。
もちろん具体的なことを書かないのは意図的なことなのかも知れないけれど、これでは一時期よくいた「バルサのサッカー哲学!」「ゲーゲンプレス!」「偽サイドバック!」といったキャッチーな単語を連呼するだけの人間を量産してしまうだけのような気がするのだが。手厳しいが、アマゾンで購入できる一般むけサッカー書籍に良書が山ほどあるので率直に言わせてもらった。
2016年12月1日に日本でレビュー済み
サッカー選手の能力を測る指標が学べる。サッカー経験がない人でも理解を進められると思う。
気になった点を2つあげると、
この本を通してのテーマになるがORではなくAND、両方(もしくは3つ以上)持ってないとダメとあるが優先順位をつけて欲しい。
また、ポジションやスタイルによっては不要な能力もあると思うが、それについても言及して欲しい。
全体的に日本人選手、監督を褒め過ぎている。関係者なのでしかたないと思うが、しっかりと批評してこそ今後の発展があると思う。
こういった本などの情報源から知識を身につけている、初心者やファンはたくさんいるんですよ。
気になった点を2つあげると、
この本を通してのテーマになるがORではなくAND、両方(もしくは3つ以上)持ってないとダメとあるが優先順位をつけて欲しい。
また、ポジションやスタイルによっては不要な能力もあると思うが、それについても言及して欲しい。
全体的に日本人選手、監督を褒め過ぎている。関係者なのでしかたないと思うが、しっかりと批評してこそ今後の発展があると思う。
こういった本などの情報源から知識を身につけている、初心者やファンはたくさんいるんですよ。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サッカーがさらに面白くなりました。
サッカーの見方が変わります。
サッカーの見方が変わります。
2011年1月11日に日本でレビュー済み
攻撃か守備か、個人技か戦術か、基本か実戦か・・・すべてORではなくAND。
自分はプレーもしないし、TV観戦でしかしないけれど、
次の試合(現在アジアカップ中)から見方が変わりそうです。
自分のような素人でもわかりやすく、一気に読めました。
なぜ、スペインが優勝できたのか、日本代表の健闘の要因は・・・
具体的なプレーヤーや試合(南アW杯)での動きも図を使っていたり
センテンスが短いのもわかりやすさの要素です。
サッカー観戦(TV含む)力を上げたい方にお勧めの一冊。
自分はプレーもしないし、TV観戦でしかしないけれど、
次の試合(現在アジアカップ中)から見方が変わりそうです。
自分のような素人でもわかりやすく、一気に読めました。
なぜ、スペインが優勝できたのか、日本代表の健闘の要因は・・・
具体的なプレーヤーや試合(南アW杯)での動きも図を使っていたり
センテンスが短いのもわかりやすさの要素です。
サッカー観戦(TV含む)力を上げたい方にお勧めの一冊。
2011年1月17日に日本でレビュー済み
バロンドール受賞者のメッシや、
シャビ、イニエスタといった一流選手の
一流たる理由が明確に説明されている。
ほんの少しの差のように見えるけれど、
コンマ何秒の世界で判断しているのは本当にすごい。
サッカーは常に進化していて、
それをコーチも選手も把握していないといけない。
ORではなくANDという考え方にも納得。
組織とか個とか、どっちが大切かではなくて
どちらも大切であって、著者の言葉の引き出しにも
関心してしまいます。
シャビ、イニエスタといった一流選手の
一流たる理由が明確に説明されている。
ほんの少しの差のように見えるけれど、
コンマ何秒の世界で判断しているのは本当にすごい。
サッカーは常に進化していて、
それをコーチも選手も把握していないといけない。
ORではなくANDという考え方にも納得。
組織とか個とか、どっちが大切かではなくて
どちらも大切であって、著者の言葉の引き出しにも
関心してしまいます。