中古品:
¥25 税込
配送料 ¥240 6月2日-4日にお届け(22 時間 59 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため若干のスレ、日焼け、使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

誰にも愛されない (ビーボーイコミックス) コミック – 2007/1/10

4.5 5つ星のうち4.5 69個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ リブレ (2007/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 281ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862630839
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862630834
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 69個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
山田 ユギ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
69グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商業BLと呼ばれるものを初めて読みました。
好きな同人誌作家さんのおすすめで読みましたが、とても愛があって胸に迫ってよかったです。初めて読むのがこのお話でよかったです。先生の他の本も読んでみようと思います。
2012年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田ユギさんの作品は、短編集も良いですが、1冊でじっくり読むと更に「考えさせられる」ため、好きです。この作品はドラマCD化もされているので、是非合わせてどうぞ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は大学時代の同級生が仕事関係で再開する物語です。近寄り難い雰囲気の日下・人恋する事は有れど、臆病で気持は隠す不器用な汚れの無い無機質なタイプ・・・とノンケの飯島が織りなすストーリー。毎回山田先生の作品で思うのですが、受けの濡れ場が本当に色気が有ります。描かせたら天一かと。。。嫌味の無い性描写。しかしながら艶色対局に居ながら、同姓と言う事に最大の共通点にする所辺りがボーイズラブの王道だと感心しました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、別のコミックスに収録されていたシリーズの再録と続編です。

まず手に取って分厚いのにびっくりしたのですが、あっと言う間に読んでしまいました。

古本屋経営・翻訳家の受けと、出版社に勤める営業マンの攻め。

大学時代に知り合った二人が5年後に再会したところから始まり、仕事のおつきあいから恋愛へと関係が変わってゆきます。

攻めが直情的で口が悪いけれどもお人好し、という分かりやすい性格であるのに対して、

受けが無口で何を考えているのか分からない、ひょうひょうときついことを言うようでいて、

実は人間関係を築く上での不器用さにコンプレックスを感じているという、やや複雑なキャラクタになっています。

胸にくるのは、人の心の機微というものに疎い受けが、何より自分の孤独に対して疎く、自らが傷ついていることにすら鈍感であるように見えるところ。

早くに父を亡くし、母に甘えることが不器用でできなかった彼が、母がたった一度だけ買ってきたクリスマスケーキを目の前に、

その美しさに食べるのがもったいなくて、ぼうっと見ほれていたら、「いらないなら食べなくていい」と母に誤解され、ケーキを下げられてしまった・・・というエピソードが象徴的です。

愛情は受けずとも寂しさを感じることがないうように振る舞っているのに、いざ与えられたらどうしていいか分からなくなるいじましさ。

それを傷と思わずに、淡々としたモノローグにのせられて、窓の雪を横目に本を読むシーンが切ないです。

いつもの山田ユギさんのペースでギャグが入り、シリアスになりすぎないテンションで楽しく読む事ができます。

本、タバコ、眼鏡という大人アイテム(?)が大変効果的に働く中で、うさちゃんの髪留めが出てきたりして、

小道具の使い方が本当に上手。シリアスとギャグとの緩急のバランスがとれているので、安心して読む事ができます。

ただ、もう山田ユギワールドはしっかり完成されてしまったんだなあという印象です。

安心して読めるけれども、大きな冒険はなく、期待して読み、期待通りで終わり、よくも悪くも期待を裏切ることのない。

これがいいか悪いかは好きずきでしょう。私は完成されたスタイルの中で物語を楽しむのは嫌いではありません。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイペースのアイスドール、チェコ語の翻訳家であり古書店主の日下。

暑苦しく男くさく繊細な出版社の営業の飯島。

BLにありがちな「なんちゃって職業」みたいなのではなく、ちゃんとそれぞれの仕事が物語に生かされているからそれだけでも面白い。

過去に因縁のあったふたりの偶然の再会から始まる物語だが、とくにこの冒頭の物語がいい。

チェコ語の翻訳の設定がきちんとあるからふたりの恋物語だけではない部分でも充分楽しめる。

日下が翻訳をしたホランの作品を読んでみたくなる。

ふたりに絡むハンサムな脇役の長谷川が遭遇する、出会い頭の事故みたいな恋物語も掲載されて、さらに書き下ろしが一篇。

このラストに大田原が登場したのがうれしい。46歳大田原。個人的に結構ツボでした。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月22日に日本でレビュー済み
ドラマCDの項だけでは、書ききれなかったことを・・・・・・

美人受けだと、たいてい、受けにべた惚れの攻めに対して、
けっ、オメーなんか好きじゃねーよ、満足してやんねー (強美受)、とか、
他に好きな人がいるのでは、攻めの枷になってるんじゃ(弱美受)、とか、
美人なだけでも優位で、しかも、攻めはべた惚れなのが周知なのに、
ごーまんだったり、卑屈だったり、
てめー、それ、攻めが自分にべた惚れなのを知ってて、わざとやってる、フリやろー!?
とイライラするのですが、
このハナシの美人受け、日下克弘は、攻めのことがちゃんと好きって思って、
好きじゃないとか言わないし、
攻めの、自分との関係による立場を憂いて、臆病になることはありますが、
それだって、
他人とうまく関係を持てなかった過去から、そう考えざるをえなかったのであって
(「俺はゲイだし誰に知られようが構わないがおまえは違うだろ」)、
卑屈になってるわけじゃないし、
自分を過小評価しない美人受け、という希少種なんです。
好き好き(は言いませんが、心情的には好き好き)言っちゃうキャラが好きで、
その上、
攻めが初めての相手・・・・・・・・・・・・ 純情!健気!初物!
という私のフェイバリット満載!!!しんぼー堪らん、という奴です^^

この、出版社営業 飯島征文xひぐらし堂店主兼翻訳業 日下克弘のシリーズの1、2話は、
最初 『最後のドアを閉めろ!』 2巻の後ろに収録されていたのだけど、
そのあと続編が描かれたので、終盤は、別カップルの話も加わって、
全6エピソード(とクリスマス編の7話。『最後の−』に収録されてた1、2話目も完全再収録)
で、この1冊にまとまっています。
ただし、おそらく雑誌掲載時はカラーページであったであろう、1話目の1頁目と見開きの扉は、
『最後の−』収録分では、モノクロに(『誰にも−』ではカラーで収録)、
『最後の−』巻末の描き下ろしページは『誰にも−』には収録されてません。
          ↑この描き下ろしページには、飯島 183cm 日下 170cm 
          というプロフィールと、飯島;「ところでおまえ初めてだったの?」
          日下;「さあ どうでしょう」と言っている二人が描かれてます。

(act.1 2003年4月号 MAGAZINE BExBOY
 act.2 2004年4月号 MAGAZINE BExBOY
 act.3 2005年10、11月号 MAGAZINE BExBOY
 クリスマス編 2004年12月号 MAGAZINE BExBOY
 act.4 2006年4月号 MAGAZINE BExBOY
 act.5 2006年8、9月号 MAGAZINE BExBOY
 act.6 描き下ろし)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月11日に日本でレビュー済み
CPになった二人の心の機微の描き方はさすがですが、肝心の攻がなぜ受を抱く気になったのかが、何度読み返しても分かりません。その後の二人の恋愛の不器用な進展が丁寧に描かれているだけに、残念です。
男が男を抱くのにはもっと衝動や葛藤があると思いますが…。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月24日に日本でレビュー済み
色々読んだけど、この作品ほど何回も読み込む作品はないなぁと。
ユギさんだと本作「誰にも愛されない」と「夢を見るヒマもない」が最高に好きです。
ユギさんは本当に丁寧にお話を練って構成してるので、単純にBLとしても面白いけど、
仕事や関係者の心理描写のリアルさ等でも惹き込まれる。小言の応酬も楽しい。
心に冷え切ったものを抱え、人付き合いが苦手で見目の良さも相まって懷かない猫のようでいて、
でもやっぱりユギさんの描く男性らしく女々しくないに絶妙にかわいい日下がたまらない。
じわじわと日下の良さにはまっていく飯島を見てにやにやする。
もっと後日談みたーいと思っていたら、文庫版に描き下ろしあるんですね…買うしか無いな。