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12時の鐘が鳴る前に (新装版) (ビーボーイノベルズ) 単行本 – 2007/9/19
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2007/9/19
- ISBN-104862632483
- ISBN-13978-4862632487
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : リブレ (2007/9/19)
- 発売日 : 2007/9/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 270ページ
- ISBN-10 : 4862632483
- ISBN-13 : 978-4862632487
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,712,646位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,977位ボーイズラブノベルス (本)
- - 427,985位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作家さんなので、期待していましたが、時間を忘れて読んでしましました。是非新しいものも読みたいです。
2017年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
流石のひちわ先生です!久しぶりにゆっくりとお話を楽しめました。最近読んだ小説はなんだか展開早すぎたり、エロメイン過ぎたりと感情移入出来ないものばかりでさっと読みが多かったですが、ひちわ先生のお話は引き込まれてしまって、ついつい時間を忘れて読んでしまいます。昔のお話も大変面白いですが、是非新しいものも読みたいです。
2023年3月19日に日本でレビュー済み
門限12時までに帰らないといけない、シンデレララブストーリー。
人嫌いな元医者の叶とバイトで叶の家政婦をすることになった高校生の朋也。
最初は反発していた2人がお互い好きになるまでがとっても良かったです。
叶を庇うシーンや夜まで草むしりしているシーンはとても素直な朋也に涙。
そしてひとつひとつのエピソードがとっても可愛いのです。
海老のエピソードとかセーターのくだりとかもう面白くて。
SSはコミカルで楽しく読めます。
人嫌いな元医者の叶とバイトで叶の家政婦をすることになった高校生の朋也。
最初は反発していた2人がお互い好きになるまでがとっても良かったです。
叶を庇うシーンや夜まで草むしりしているシーンはとても素直な朋也に涙。
そしてひとつひとつのエピソードがとっても可愛いのです。
海老のエピソードとかセーターのくだりとかもう面白くて。
SSはコミカルで楽しく読めます。
2010年8月30日に日本でレビュー済み
医者×高校生
刺のある言動ばかりが目につくが、実は愛情深い攻・叶
素直でスレてない純な子。かなりの負けず嫌い。受・朋也
膝を抱え泣いていた朋也が出会った"大人の人"
新しい家族との距離に幼い心を傷めていた朋也の心に強く温かい希望の光を当ててくれた人物。
あれから12年・・
彼が落とした鍵を手に、言葉を支えに、真っ直ぐ生きてきた朋也は、
ふと目にしたサイトでそれが時計の鍵だと知り、それが縁で知り合った三上からバイトを頼まれる。
それが怪我をした友人・叶の世話。
荒れ果てた屋敷に住む家主・叶は荒々しく攻撃的。
元来、かなりの負けず嫌いの朋也は、そんな叶の態度に闘争心を煽られ、
悪態をつかれながらも、黙々と家事をこなす日々。
が、太々しい態度の裏にある優しさや、彼の過去の痛みを知り、叶への印象が変わっていく。
一方の叶は、デリヘル経営者の三上が連れてきた朋也を、てっきりそういう人間だと思い込み、
朋也を手荒に扱うも、あまりにも初心で真っ直ぐな朋也の態度に混乱する。
やがて、何を言ってもへこたれない朋也のペースに巻き込まれ、
彼の一生懸命な優しさに凍りついた心が溶かされていく。
12年前に出会っている二人。本当に"運命の再会"ですよ。
あとがきの後にある二人の幸せな日常の話がホノボノとしてすごく楽しかった(笑)
刺のある言動ばかりが目につくが、実は愛情深い攻・叶
素直でスレてない純な子。かなりの負けず嫌い。受・朋也
膝を抱え泣いていた朋也が出会った"大人の人"
新しい家族との距離に幼い心を傷めていた朋也の心に強く温かい希望の光を当ててくれた人物。
あれから12年・・
彼が落とした鍵を手に、言葉を支えに、真っ直ぐ生きてきた朋也は、
ふと目にしたサイトでそれが時計の鍵だと知り、それが縁で知り合った三上からバイトを頼まれる。
それが怪我をした友人・叶の世話。
荒れ果てた屋敷に住む家主・叶は荒々しく攻撃的。
元来、かなりの負けず嫌いの朋也は、そんな叶の態度に闘争心を煽られ、
悪態をつかれながらも、黙々と家事をこなす日々。
が、太々しい態度の裏にある優しさや、彼の過去の痛みを知り、叶への印象が変わっていく。
一方の叶は、デリヘル経営者の三上が連れてきた朋也を、てっきりそういう人間だと思い込み、
朋也を手荒に扱うも、あまりにも初心で真っ直ぐな朋也の態度に混乱する。
やがて、何を言ってもへこたれない朋也のペースに巻き込まれ、
彼の一生懸命な優しさに凍りついた心が溶かされていく。
12年前に出会っている二人。本当に"運命の再会"ですよ。
あとがきの後にある二人の幸せな日常の話がホノボノとしてすごく楽しかった(笑)
2015年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度購入したものの、引っ越しの際に処分せざるを得ず、その後、どうしてもまた読みたくなって再購入しちゃったぐらい好きです。出て行けと言われた朋也が、暗闇の中草むしりをしていた場面では、思わず目頭が熱くなってしまいました。それにしても、お城で出会ったさわやかなお兄さんが実はスケベだったって、叶に何があったんだろう(笑)
2010年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごくすごくすごく良かったです。
12時になる前に王子様の前で服を脱いだ初々しいシンデレラの話。
荒れた家に住む人間不信な医者と、きれいで頑張りやな高校生のカプです。
レビューを書きたいのに、私なんかが書いたら作品の世界を損ないそうで悩みます。
ただ何故シンデレラかというと、受の境遇がシンデレラ。
もちろん男の子なのでそれなりに性格が逞しいですが、頑張り屋で凄く可愛い。
攻は自分に誰も関わらせたくなさそうにしていますが、滲み出てしまう優しさが
なんともいいです。
脇役も一人一人魅力に溢れているし、無駄な登場人物は誰もいません。
そしてなにより悪役が出てきません。
過不足ないエピソードはどこから読んでも引き込まれるし、今時のBLには珍しく
情景描写も素晴らしいです。
ほとんど隙がない完成度が高い作品じゃないでしょうか。
こんなレビューしか書けなくて本当に申し訳ないのですが、もし今購入すべきか
悩んでる方がいらっしゃったら迷わず購入をオススメします。
12時になる前に王子様の前で服を脱いだ初々しいシンデレラの話。
荒れた家に住む人間不信な医者と、きれいで頑張りやな高校生のカプです。
レビューを書きたいのに、私なんかが書いたら作品の世界を損ないそうで悩みます。
ただ何故シンデレラかというと、受の境遇がシンデレラ。
もちろん男の子なのでそれなりに性格が逞しいですが、頑張り屋で凄く可愛い。
攻は自分に誰も関わらせたくなさそうにしていますが、滲み出てしまう優しさが
なんともいいです。
脇役も一人一人魅力に溢れているし、無駄な登場人物は誰もいません。
そしてなにより悪役が出てきません。
過不足ないエピソードはどこから読んでも引き込まれるし、今時のBLには珍しく
情景描写も素晴らしいです。
ほとんど隙がない完成度が高い作品じゃないでしょうか。
こんなレビューしか書けなくて本当に申し訳ないのですが、もし今購入すべきか
悩んでる方がいらっしゃったら迷わず購入をオススメします。
2011年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BLでここまでロマンティックなストーリー展開ってアリ?
と思ったらそこがツボで読了後うおーと叫んだくらい引き込まれました、面白かった!
この作家さんはキャラクターに人間くささがあって好きにならずにいられない
一人一人の抱えるギリギリの思いが効果的なセンテンスで表現され、心に刺さって来る
人によってはそこが「濃すぎる」「くどい」と感じる部分なのかもしれませんが
私にはとても心地よい読書体験でした
と思ったらそこがツボで読了後うおーと叫んだくらい引き込まれました、面白かった!
この作家さんはキャラクターに人間くささがあって好きにならずにいられない
一人一人の抱えるギリギリの思いが効果的なセンテンスで表現され、心に刺さって来る
人によってはそこが「濃すぎる」「くどい」と感じる部分なのかもしれませんが
私にはとても心地よい読書体験でした
2016年7月8日に日本でレビュー済み
友人に勧められて読みました。
ひちわゆか先生の本は初めてだと思います。
読み易くて面白かったです。
童話ベースの話が好きなので、シンデレラテイストのロマンチックな雰囲気に酔えました。
攻めは優秀な医師で裕福ですが、玉の輿に乗るとかではないもっと純粋な恋物語。
最初の出会いは良くなかった二人が、勘違いとかしながらも恋に落ちて行く過程が自然です。
あの人がこの人だって事はすぐにわかったのですが、そこに時計と鍵を絡めるのが素敵ですね。
小物の使い方がロマンチックで、きゅーんと来ました。
止まっていた時間が動き出す事が、フィジカルに表現されています。
受けは真面目で頑張り屋で応援したくなるタイプ。
境遇に負けない可愛い「負けず嫌い」が良いです。
天然で心配になるから、攻めが守ってあげないと、ですね。
書き下ろしショートで三上の店に行った件にハラハラしながら噴きました。
攻めは、あの金額を借金しないと用意出来ない程度の経済力で、合計二百万を放り投げて捨てた所に呆れましたが、そのくらい無頓着で壊れ掛けてたんだと思うと切ないですね。
運命の人、ちゃんと居て、出逢えて良かった。
お母さんも天国で喜んでいるんじゃないかな・・・。
ひちわゆか先生の本は初めてだと思います。
読み易くて面白かったです。
童話ベースの話が好きなので、シンデレラテイストのロマンチックな雰囲気に酔えました。
攻めは優秀な医師で裕福ですが、玉の輿に乗るとかではないもっと純粋な恋物語。
最初の出会いは良くなかった二人が、勘違いとかしながらも恋に落ちて行く過程が自然です。
あの人がこの人だって事はすぐにわかったのですが、そこに時計と鍵を絡めるのが素敵ですね。
小物の使い方がロマンチックで、きゅーんと来ました。
止まっていた時間が動き出す事が、フィジカルに表現されています。
受けは真面目で頑張り屋で応援したくなるタイプ。
境遇に負けない可愛い「負けず嫌い」が良いです。
天然で心配になるから、攻めが守ってあげないと、ですね。
書き下ろしショートで三上の店に行った件にハラハラしながら噴きました。
攻めは、あの金額を借金しないと用意出来ない程度の経済力で、合計二百万を放り投げて捨てた所に呆れましたが、そのくらい無頓着で壊れ掛けてたんだと思うと切ないですね。
運命の人、ちゃんと居て、出逢えて良かった。
お母さんも天国で喜んでいるんじゃないかな・・・。