さいきんの少女漫画は、めっぽう「強く」なっていて、相手が男であれ、主人公は理不尽にたいして「ふざけるな!」ってことを言えるようになっている。それはなんでも「私のせい」にしたり、とにかく耐えたりっていうのよりは、素直に、いいことなんじゃないかと思う。が、よしなが作品は、そういった強さとは無縁で、でも、強い。なぜなら、よしながは「責める」のでなく「許す」。
この漫画でも、ある女の子がどう考えたってそれはありえないだろうってくらい理不尽なことを男にされるのだけど(彼女は大学生、彼は大学教師)ーー。
是非読んでみて欲しいのですが、ビブロス自己破産のいま、この作品はどうなるんでしょうか。
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1限めはやる気の民法 1 (新装版) (ビーボーイコミックス) コミック – 2008/1/4
よしなが ふみ
(著)
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2008/1/4
- ISBN-104862633064
- ISBN-13978-4862633064
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登録情報
- 出版社 : リブレ (2008/1/4)
- 発売日 : 2008/1/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 235ページ
- ISBN-10 : 4862633064
- ISBN-13 : 978-4862633064
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,510位ボーイズラブコミックス
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月17日に日本でレビュー済み
お金持ちの子女が通う大学。
その中でも楽ゼミと呼ばれるぐーたらゼミに、純粋に勉学に励むため入った田宮。
周りに流されまいと踏ん張り、己の信条を貫く田宮の姿を気に入って近づく代議士の息子、藤堂。
そんな二人が友人になり、、、???
一見普通のBLかと思いきや、ちょっと一味違う感じがしました。
BL要素のみに集中しているわけじゃなく、個々の生活シーン(大学等)がしっかり描かれています。
二人の経過だけに注目すれば普通なのかもしれませんが。。。
感情の揺れや移っていく様がリアルに段階を踏んでいて、そこが良かったと思っています。
シリアスなシーンもちゃんとあるのに最終的には丸く包んでくれる、適度な緊張感が好きです。
もちろん二人の展開にも、にやにやしたくなるような微笑ましいシーンや、思わずにっこりと幸せになるシーンも沢山。
Hシーンも適度に盛り込まれていて、しかも内容が濃く艶かしくエロい。
バランスの良い作品だと思いました。
2巻には藤堂の弟とその相手の話も収録されています。
よしながふみ先生の作品は心温かくなるストーリーが多いので、そういったものが好きな方にお勧めします。
その中でも楽ゼミと呼ばれるぐーたらゼミに、純粋に勉学に励むため入った田宮。
周りに流されまいと踏ん張り、己の信条を貫く田宮の姿を気に入って近づく代議士の息子、藤堂。
そんな二人が友人になり、、、???
一見普通のBLかと思いきや、ちょっと一味違う感じがしました。
BL要素のみに集中しているわけじゃなく、個々の生活シーン(大学等)がしっかり描かれています。
二人の経過だけに注目すれば普通なのかもしれませんが。。。
感情の揺れや移っていく様がリアルに段階を踏んでいて、そこが良かったと思っています。
シリアスなシーンもちゃんとあるのに最終的には丸く包んでくれる、適度な緊張感が好きです。
もちろん二人の展開にも、にやにやしたくなるような微笑ましいシーンや、思わずにっこりと幸せになるシーンも沢山。
Hシーンも適度に盛り込まれていて、しかも内容が濃く艶かしくエロい。
バランスの良い作品だと思いました。
2巻には藤堂の弟とその相手の話も収録されています。
よしながふみ先生の作品は心温かくなるストーリーが多いので、そういったものが好きな方にお勧めします。
2009年4月4日に日本でレビュー済み
最近、よしなが先生の作品にはまってます〜。
この作品は、とにかく絵が綺麗!
1巻は、学生時代のお話で、田宮と藤堂の心の揺れを描いています。
もー、照れ屋の田宮がめちゃめちゃ可愛い!
特に、お酒が入った後は、たまらないです。
泣きながら、自分の性癖を認めたり、卒業間近のキスの後、藤堂を引き止めたり。
あの顔で、こんな事されたら、藤堂じゃなくても、したくなっちゃっいます!
2巻は、その後のふたりの幸せなお話。
他の方も書いていましたが、同人誌からの再録で過激です。
なんで田宮ってこんなに可愛いんでしょう。
やっぱり好きだなあ。
続きを読みたい作品です。
この作品は、とにかく絵が綺麗!
1巻は、学生時代のお話で、田宮と藤堂の心の揺れを描いています。
もー、照れ屋の田宮がめちゃめちゃ可愛い!
特に、お酒が入った後は、たまらないです。
泣きながら、自分の性癖を認めたり、卒業間近のキスの後、藤堂を引き止めたり。
あの顔で、こんな事されたら、藤堂じゃなくても、したくなっちゃっいます!
2巻は、その後のふたりの幸せなお話。
他の方も書いていましたが、同人誌からの再録で過激です。
なんで田宮ってこんなに可愛いんでしょう。
やっぱり好きだなあ。
続きを読みたい作品です。
2010年9月17日に日本でレビュー済み
よしながふみの作品が好きです。
この作品を留学生向けの日本事情のテキストにしたことがあります。日本の大学生の生活を生き生きと描写していたからです。
大学生にとってのゼミの風景や、学生たちの享楽な日常、テスト前のバタバタなどの様子がこんなにリアルに楽しく、しかもコンパクトに表現されている作品を知りませんでした。
それで、つい、一部を使ってしまいました。男子学生も読むのでBL要素のまったく伺えないところですが・・・・。
後日、一人の韓国人の女子学生が続きが見たいといって1巻を借りて行き、2巻もぜひ読みたいというので貸してあげました。・・・韓国にもBLの輪が広がっているようです。
この作品を留学生向けの日本事情のテキストにしたことがあります。日本の大学生の生活を生き生きと描写していたからです。
大学生にとってのゼミの風景や、学生たちの享楽な日常、テスト前のバタバタなどの様子がこんなにリアルに楽しく、しかもコンパクトに表現されている作品を知りませんでした。
それで、つい、一部を使ってしまいました。男子学生も読むのでBL要素のまったく伺えないところですが・・・・。
後日、一人の韓国人の女子学生が続きが見たいといって1巻を借りて行き、2巻もぜひ読みたいというので貸してあげました。・・・韓国にもBLの輪が広がっているようです。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
もう下手をすると、10年以上前になるのかな?当時、BLのノベルやコミックにハマっていて、本屋で「変わったタイトルだなぁ」と思って手にとったのがよしながさんとの出逢いでした。未知の世界の斬新な話と魅力的なキャラクターたちに、お世辞にも絵は巧いと思いませんでしたが(背景が平気でまっしろだったり)惹き付けて読ませてしまうオリジナリティがありました。田宮のまっすぐな性格と藤堂の優しさが好きでした。今現在のよしながさんは、画力もUPし、オリジナリティも健在のようで頼もしい限りです。なおこのコミックをきっかけとして、よしながさんの出版済みだったコミックを買うようになったものです。2巻が出版された時はとても嬉しかったのを覚えています。
2005年10月9日に日本でレビュー済み
大半が附属からの持ち上がりの学生だという龍三研究会。
刑訴のゼミはそこだけという事で入ってきた田宮であったが周りは遊び人ばかりで・・・。
女性キャラの寺田さんがとても魅力的でした。
最後に藤堂の背中を押してくれるとこなんか、そのへんのキャラには真似できないです。
刑訴のゼミはそこだけという事で入ってきた田宮であったが周りは遊び人ばかりで・・・。
女性キャラの寺田さんがとても魅力的でした。
最後に藤堂の背中を押してくれるとこなんか、そのへんのキャラには真似できないです。
2006年3月28日に日本でレビュー済み
「そんなに人生いつまでも甘かないね。」卒業目前の、藤堂の台詞が印象に残ります。最後、人生のさまざまな選択をしていく彼らには、思わず自分を重ねてしまうかもしれません。大学生活がよく書かれてる作品だとおもいます。春のよく晴れた一日のように、さわやかな読後感が残りました。
2005年4月20日に日本でレビュー済み
良家の子女が集う名門・帝能大学 (あ)法学部で、司法試験をめざす田宮は政治家の息子藤堂と出合った。法学部主席の呼び声高い秀才田宮が間違って入ってしまったゼミは、帝能大学でも知る人ぞ知るおっきゃねもちの御曹司、お嬢様の集う、超楽勝ゼミ。正しい法学部の学生を目指して孤軍奮闘する田宮だが、C調な藤堂のことがだんだん気になり始める…
どこの大学も、大学で学部入学したものが、一番偏差値が高くて、貧乏。下の学校からくればくるほど、リッチでお気楽な階層と相場が決まっております。下から来たものが、大学の研究費を支え、成績優秀なものが大学の評判を支える構図ですね。
どこの大学も、大学で学部入学したものが、一番偏差値が高くて、貧乏。下の学校からくればくるほど、リッチでお気楽な階層と相場が決まっております。下から来たものが、大学の研究費を支え、成績優秀なものが大学の評判を支える構図ですね。