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楽園の泉 (新装版) (ゼロコミックス) コミック – 2008/8/1
稲荷家 房之介
(著)
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2008/8/1
- ISBN-104862634117
- ISBN-13978-4862634115
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登録情報
- 出版社 : リブレ (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4862634117
- ISBN-13 : 978-4862634115
- Amazon 売れ筋ランキング: - 467,377位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり漫画を読まない私なのですが、このお方の作品には別の機会に出会い、あまりにものショックに声が出ないくらいでした。こんな世界観を作る人がいたなんて!といった感じで、絵、セリフ、言葉すべてから自分の心にドッサリ来るものを感じていました。そしてプロとしての作品集ということでこの本が出たわけですが、その世界観はやはり変わらず、何度も何度も繰り返し読んでしまいます。SFでもあり、怪奇っぽくもあり、ハードボイルド的でもあり…稲荷屋先生の深い知識などを窺がわせてくれる作品集です。是非色んな人に読んで貰いたい本です。
2006年4月14日に日本でレビュー済み
最近巷間に流布しているボーイズラブとは大きく異なる傾向の作品です。
SF、オカルト、殺し屋、戦争などボーイズラブでは、あまり取り扱われない世界を舞台として繰り広げられる男達の精神的なつながりが描かれています。「地獄への道は善意で舗装されている」といいますが、全ての短編の結末が破滅的でなおかつ甘美な匂いを漂わせているのです。物語冒頭から退廃的な空気が流れ、破滅へ向かっていくであろうことが読者にひたひたと伝わってきます。そして予想通り決してハッピーエンドとはいえません。いずれの物語の主人公も純粋にパートナーを求め、恋人を求め、自分の意義を求め、その動機は純粋です。しかし結末は悲劇的、なのにもかかわらず、私にうらやましいと思わせる甘美な破滅の結末です。
絵が美しく、人物もしっかり書き分けられています。この方ほどオヤジを美しく書ける方はなかなかいないのではないでしょうか。老教授でさえ美しいと思えてしまいました。SFやオカルト的なシーンは、ともすれば嘘っぽくなってしまうのですが、すべて架空のものでもしっかりとしたデッサンで存在感を持って描かれています。セリフがないコマの語る余韻にひたれるすばらしい画力です。
まだコミックスは少ないようなので、今後の短編にも大いに期待いたします。
SF、オカルト、殺し屋、戦争などボーイズラブでは、あまり取り扱われない世界を舞台として繰り広げられる男達の精神的なつながりが描かれています。「地獄への道は善意で舗装されている」といいますが、全ての短編の結末が破滅的でなおかつ甘美な匂いを漂わせているのです。物語冒頭から退廃的な空気が流れ、破滅へ向かっていくであろうことが読者にひたひたと伝わってきます。そして予想通り決してハッピーエンドとはいえません。いずれの物語の主人公も純粋にパートナーを求め、恋人を求め、自分の意義を求め、その動機は純粋です。しかし結末は悲劇的、なのにもかかわらず、私にうらやましいと思わせる甘美な破滅の結末です。
絵が美しく、人物もしっかり書き分けられています。この方ほどオヤジを美しく書ける方はなかなかいないのではないでしょうか。老教授でさえ美しいと思えてしまいました。SFやオカルト的なシーンは、ともすれば嘘っぽくなってしまうのですが、すべて架空のものでもしっかりとしたデッサンで存在感を持って描かれています。セリフがないコマの語る余韻にひたれるすばらしい画力です。
まだコミックスは少ないようなので、今後の短編にも大いに期待いたします。
2016年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミリタリーあり、オカルトあり、裏社会あり、SFあり。
とりあえず、おっさんがいっぱいです。
だいたいおっさんです。
カッコイイおっさんより、どこかやさぐれてたり、自分の人生に自信が持ちきれてなかったり、でも命をかけたり。
なのでBLというよりは、男の生き様とか友情とかの濃い関係性がメイン。もちろんそこにアイはあったりするわけだけど、プラトニック。
老いる、ということを表現していたり、普通のBL作品とは一線を画している作品集なので、好みは分かれるかと思います。
えっちシーンはありません。
とりあえず、おっさんがいっぱいです。
だいたいおっさんです。
カッコイイおっさんより、どこかやさぐれてたり、自分の人生に自信が持ちきれてなかったり、でも命をかけたり。
なのでBLというよりは、男の生き様とか友情とかの濃い関係性がメイン。もちろんそこにアイはあったりするわけだけど、プラトニック。
老いる、ということを表現していたり、普通のBL作品とは一線を画している作品集なので、好みは分かれるかと思います。
えっちシーンはありません。