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進行性恋愛依存症 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS) 単行本 – 2008/10/19

3.5 5つ星のうち3.5 14個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ リブレ (2008/10/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862634710
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862634719
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 14個の評価

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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欠損した肉体と精神に対する嗜好があるのかな。そこからの、回復と癒し。繰り返し描かれる、この作家の偏愛するモチーフだよね。
添えられた挿し絵が、作品世界に対して穏和過ぎると思う。
2023年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなんだろうなぁ、おたがいに。男だから女だからと言うことじゃあなくて。たぶん九鬼サンが先に、巫座くんを、好きになったんだろうと思う(笑)そんなことないよ、なんて置き去りにしたのがその証拠、そしてけっきょく手に入れようとしたものね。巫座くんの辛かった10何年を返してほしい。ずっとずっと先輩しか見てなかっったんだからさあ。
2009年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だいぶ前に読んで、すでに手元にないので少し曖昧なレビューになってしまいますがご容赦ください。

この本にたどり着いた方は大抵『透過性』を読んだ方が多いと思うのですが、双方にいえることは、ともに男性のレベルが高いって所ですね。
『透過性』  30代で老舗一流ホテルの部長(攻) と 若手一級建築士(受)
【進行性】  自ら会社を興す若き社長(だったかな?)(攻) と その優秀な秘書(受)

しかし内容は真逆で『透過性』は暖かみがあり、【進行性】は冷たい空気が漂っているといった感じです。

『透過性』に暖かみを感じるのは人間くささや萌えがあったからだと思います。
『透過性』  (攻)落ち着き払った穏やかで知的な大人→実はムッツリおやじ
        (受)傍若無人なわがまま王子様→本気で恋をすると中学生のように素直になる

これが【進行性】には無いんです。
学生時代も一緒に仕事をするようになってからも、まるでロボットのような(ツンツンした)二人が意地の張り合いで(?)完璧に冷静な仮面をかぶって機械的に動いていて始終温度が感じられません。結局(受)が崩れ落ちるようにはなるんですが(たしか)、それが萌え(プラス)にはならないんです。
結末(そうなること)を知っているから(『透過性』は通常の進行ですが、【進行性】は結末が一番最初にくるんです。それも私的にはちょっと×でした)
だから最後くっついて、よかったねおめでとー><とか思わないんです。
 
と、私の愛読書にはならず一回読んだだけで早々に売り飛ばしてしまいましたが、今では後悔しています。
 たまに読みたくなるのです。たぶんこの本は何回も何回も読んだら味が出てくる本だと思うのでちょっと早まったかなと。
 気が向いたらもう一度買ってしまうかも^^
 それと、社員さんにかなり魅力的なおじさんがいた気がしますが全く覚えてないのでそれは読んでからのお楽しみということで^^
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は、まったく攻めの良い所が解らず、でも我慢して最後まで読みました。
最後にジワリとイイ奴じゃないかっと分かるので、最後まで読まないと損します。
話の分かりずらさから、星3位でしょうか?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初読のとき、どこかすっきりしない煮え切らないような読後感
だったのですが、その後、繰り返しページをめくっては、
じわじわと何度も愉しめています。

未来を嘱望されたバスケ選手だった九鬼と、
後輩マネージャーだった御巫。
誰にも告げずアメリカへ飛んだ九鬼と、彼に捨てられた御巫が、
10年後日本で、敏腕社長と秘書として再会。
お互い、過去を忘れたように振舞うけれど・・・

冒頭が、アンソロジー掲載された短編「ドラスティック・メタモルフォーゼ」で、
主人公の九鬼と御巫が過去の確執を越えて恋人同士となります。
続く中篇「報復モラトリアム」では、
二人が結ばれる結末を知りつつ、彼らの過去を辿ることに。
結末を知らずにこの中篇を読んだら、
おそらく九鬼の傍若無人さや、
それに振り回されながら盲目的に慕う御巫の姿勢は痛々しく、
かなり重くて暗い一昔前のBL小説の風情なのですが、
読み手は既に二人がどんな結末を迎えるか知っています。
結末を知りつつ二人の過去を読み解く、という体験は、
辛い出来事も結末のためのエッセンスとして、
不思議と甘く、やさしい気持ちで読めるという新鮮なものでした。

そのため、一度で終わらずに、何度も思い出を振り返るように、
読み返しては二人の過去を辿って楽しめる。
最後に甘々の短編もついて、3篇それぞれ、しみじみ味わえる1冊です。

そして、ラブラブな恋人同士になったばかりの2人。
(知り合ってからの年数は15年にも及びますが・・・)
このさらに後の後日談がぜひ読んでみたいなぁ。
それぞれ個性的な社員の皆さんも気になります(笑)。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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