初めて拝読致しました。そして心を奪われました。
まず、なんともプチファンタジー。あくまで、プチですが。ともすればチープと解釈されるのかもわかりませんが、物語として必要最低限のファンタジーなので決して邪魔くさくありません。
そして、優しさに満ち満ちた言葉の数々。人が人(でない場合もあるようですが)を思うその暖かさや心地良さをその乾式な絵柄でサラサラと描かれています。更に時々チクりと刺す人の欲深さが胸に残り、ファンタジーなのに非常に人間くさい仕上がりになっています。
是非沢山の人に読んで頂きたいです。本当にオススメです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世界が終わる7日前 (ビーボーイコミックス) コミック – 2009/9/10
中村 かなこ
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ
- 発売日2009/9/10
- ISBN-104862636624
- ISBN-13978-4862636621
登録情報
- 出版社 : リブレ (2009/9/10)
- 発売日 : 2009/9/10
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4862636624
- ISBN-13 : 978-4862636621
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
7グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年10月27日に日本でレビュー済み
内容は、受が雪男とか、タンポポとか…。現代ファンタジーという感じ。心理描写やキャラの性格が個性的で、面白かったです。
表紙のカラー絵からは、それ程に魅力を感じなかったのですが、中身の絵柄は、少女漫画でも二昔くらい前の雰囲気があって、またそれが内容とよく合っていて魅力的でした。
ザクザク描いた感じのタッチに味があって、よかったです。
最近わりと多いかなと思う、台詞などの多量な文字や、早いテンポで読ませるタイプの漫画とは異なりました。
絵が凄く上手な感じではないのに、文字や台詞の無いコマに、何故か何度も目を惹かれてしまいました。そのへんが、個人的に気に入ったところでした。
今まで読んだ他の方のBLの短編集は、どうしても内容に物足りさを感じて苦手でした。でもこの短編集は、違ってました。
一冊で、一本のストーリーの漫画を、何冊も読んだくらいの、満足感を得られました。
そして、その全てにほろりとさせられました。久しぶりに心に響く、漫画に出会えました。
BLとしては、決定的な表現はあまりなく薄め。
ただ一少女漫画として楽しめる方に、向いてるかもしれません。
表紙のカラー絵からは、それ程に魅力を感じなかったのですが、中身の絵柄は、少女漫画でも二昔くらい前の雰囲気があって、またそれが内容とよく合っていて魅力的でした。
ザクザク描いた感じのタッチに味があって、よかったです。
最近わりと多いかなと思う、台詞などの多量な文字や、早いテンポで読ませるタイプの漫画とは異なりました。
絵が凄く上手な感じではないのに、文字や台詞の無いコマに、何故か何度も目を惹かれてしまいました。そのへんが、個人的に気に入ったところでした。
今まで読んだ他の方のBLの短編集は、どうしても内容に物足りさを感じて苦手でした。でもこの短編集は、違ってました。
一冊で、一本のストーリーの漫画を、何冊も読んだくらいの、満足感を得られました。
そして、その全てにほろりとさせられました。久しぶりに心に響く、漫画に出会えました。
BLとしては、決定的な表現はあまりなく薄め。
ただ一少女漫画として楽しめる方に、向いてるかもしれません。
2009年10月1日に日本でレビュー済み
偶然手にしたこの一冊。
絵が好きとかどうとかいう前に、どのお話も涙なしでは読めませんでした。
ハッピーエンドには違いないんですが、それでも泣けてしょうがなかった。
かりっと人の心の琴線をひっかくお話ばかり。
絶対的におススメです。
絵が好きとかどうとかいう前に、どのお話も涙なしでは読めませんでした。
ハッピーエンドには違いないんですが、それでも泣けてしょうがなかった。
かりっと人の心の琴線をひっかくお話ばかり。
絶対的におススメです。
2009年9月27日に日本でレビュー済み
新刊台に平積みにされていたので、手に取ってみました。 絵柄は、なんかこう、線が太めで可愛らしい感じで、表紙を見た限りでは苦手意識が働きましたが、実際に読み始めるとたいして気にはなりません。むしろ優しげな印象で物語の内容と合っていると感じました。 短編集でまったく異なる物語が集まっていますが、なんだか一つの世界のいろいろな形を示しているような気がしてならないのは、根本にある優しさだとか空気感だとかあたたかみが、同じ一線上にあるからなのだと思います。 どの話もとても良かったけれど、個人的には『花の恩返し』と『世界が終わる7日前』の二話が特に好きです。各話の後ろに後日譚が書き下ろしで載っているのもいいですね。すごくお得な感じがします。とにかく最初から最後まで描けるだけ描いてページを余すところなく使いきったようで、余分がなかったのか作者の方のあとがきなどのページは特別には設けられていません。 どの話も本当に良くて、ふとした瞬間にBLっていう枠を忘れてしまうような一冊でした。これだけあたたかみのある作品って稀少価値のような気すらします。
2009年9月13日に日本でレビュー済み
少し絵柄が少女漫画っぽいですが、ほっこりとしたストーリーがつまってます
ランプが見えたり、人の寿命が見えたり、花が人になったりなどファンタジーのような話がつまった1冊です
エロさは、全くに近い程無いです。
ランプが見えたり、人の寿命が見えたり、花が人になったりなどファンタジーのような話がつまった1冊です
エロさは、全くに近い程無いです。