プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥142¥142 税込
配送料 ¥257 5月30日-31日にお届け
発送元: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル) 販売者: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「社会を変える」を仕事にする――社会起業家という生き方 単行本 – 2007/11/6
購入オプションとあわせ買い
その小さなアクションが、世界を変える!
元ITベンチャー経営者が、東京の下町で始めた「病児保育サービス」が全国に拡大。「自分たちの街を変える」それが「世の中を変える」ことにつながった。汗と涙と笑いにあふれた、感動の社会変革リアル・ストーリー。
【ニューズウィーク日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出! 】
ITベンチャー経営者。それが著者・駒崎弘樹の学生時代の肩書きだった。
当時は、振興ITベンチャーが次々に株式公開をし、創業者の青年社長たちが数十億円もの富を手に入れていた時代。
周囲の仲間はそんな成功者たちを目指して、ひたすら働き続ける日々だった。
そんな中、彼の胸のなかの疑問は、どんどん大きくなっていく。
「自分は本当は何をしたかったんだろう」と。
彼はその後、NPOの道を選び、東京の下町で「病児保育サービス」を始動。
「共済モデル」という画期的な手法によって、そのサービスは高い評価を受けている。
彼自身「世界を変える社会起業家100人」に選ばれ、日本を代表する若手社会起業家として注目を集めている。
彼は言う。「僕のような門外漢のド素人によって東京の下町で始まったモデルが、政策化され、似たような事業が全国に広がっていったのだ。
自らの街を変える、それが世の中を変えることにつながっていったのだ。
だとしたら、〈社会を変える〉ことは絵空事ではないはずだ。
一人ひとりが、自らの街を変えるために、アクションを起こせばいいだけなのだ。
〈社会を変える〉を仕事にできる時代を、僕たちは迎えている。
プロローグ
第1章 学生でITベンチャー社長になっちゃった
第2章 「社会を変える仕事」との出会い
第3章 いざ、「社会起業家」!
第4章 大いなる挫折
第5章 世の中のどこにもないサービスを始める
第6章 「地域を変える」が「社会を変える」
エピローグ
- ISBN-10486276018X
- ISBN-13978-4862760180
- 出版社英治出版
- 発売日2007/11/6
- 言語日本語
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.8 cm
- 本の長さ264ページ
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
1979年東京都江東区生まれ。認定NPO法人フローレンス代表理事。慶応義塾大学総合政策学部在学中に、ITベンチャー社長になる。「病児保育問題」を知り、同大卒業後、NPO法人フローレンスを立ち上げる。2007年、Newsweek日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出。2010年から待機児童問題に空き家を活用した「おうち保育園」を設立。このモデルが2013年「小規模認可保育所」として国策に採用。同年、内閣府「子ども・子育て会議」委員就任。 その他受賞歴として、2012年1月Great Place to Work 働きがいのある会社(従業員250人以下部門)第8位受賞、2013年4月第1回日経ソーシャルイニシアチブ大賞などを受賞。著書に『働き方革命』(ちくま書房)、『社会を変えるを仕事にする』(英治出版)、『社会を変えるお金の使い方』等がある。一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2007/11/6)
- 発売日 : 2007/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 486276018X
- ISBN-13 : 978-4862760180
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 222,877位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 128位NGO・NPO (本)
- - 521位起業家関連書籍
- - 15,395位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
認定NPO法人フローレンス代表理事。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。07年「Newsweek」の“世界を変える100人の社会起業家”に選出。10年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。14年、日本初の障害児保育園ヘレンを開園。15年には障害児訪問保育アニーを開始。その他赤ちゃん縁組事業、こども宅食事業などを行う。内閣府「子ども・子育て会議」委員複数の公職を兼任。著書に『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版)、『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門 』(PHP新書)等。2022年1月、『政策起業家 「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』を上梓。一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
文章に疾走感があり、一気に読める。著者の志もよく伝わってくる。
「フローレンスのおかげで正社員になれた(p.204)」と電話をしてきた利用会員の話でウルウルした。
アメリカでもイギリスでも、新自由主義政策に基づく政府規模の縮小の、いわば意図せざる成果として「『NPOからソーシャルエンタープライズ(社会的企業)もしくはソーシャルベンチャー(社会問題解決型ベンチャー企業)へ』という体質改善がもたらされた(p.63)」という指摘は興味深い。
社会的企業等の活動を「政府がすべきことをしないから、その尻拭いをしている。(それでますます政府が仕事をしなくなる。)」と批判的にみる声もあるが、著者に言わせればそれは「市民は自治体に依存し、自治体は国からの補助金に依存し、国はアメリカに依存する。そんな、依存という精神の病。(p.218)」ということになろう。
「日本では、親が公園をメンテナンスすることはない。ブランコの金属が剝がれていて危なかったら、怒って役所に怒鳴り込むだけだ。(p.236)」というのは痛烈だ。
巻末の用語集に「カセギとツトメ」が出てくる(p.266)。カセギは「日々の収入をもたらす仕事」、ツトメは「共同体を維持する活動」。これは「自分と会社と社会」を考えるときに使えるキーワードだ。
「ホワイトバンドプロジェクト」が好意的に書かれていることだけ気になった。あれこそ一過性で、後に何が残ったのかと思う。
2019年の現実はこの時とは随分変わっていると思うが、
その「変える」部分の苦労が蓄積されている。
多様性に欠ける変革が起きにくい業界の陰で、
病児保育に悩む沢山の父母が泣いていた。
本書を読むと様々な「ニーズと仕組み」の関係性について考えさせられる。
単に収益化を図るだけでなく、元医師や弁護士などその道のプロから、気持ち1つで参加したいと思うおばちゃんまで、
引き寄せられるように活動に参画してくる。
彼等は各々の思いを形にする機会を探していた。
社会の中に1つの「仕組み」が加わる事が、多くの善意溢れる方の「機会」に繋がった。
その「仕組み」により仕事を休まずに済んでキャリアアップに繋がった利用会員もいて、
こうした事からも「社会の中の欠けた歯車」が1つ埋まったという事なのだろう。
NPOとは、社会の本当の意味の「強さ」を引き出すシステムなのかもしれない。
少子高齢化により官庁や自治体がキャパオーバーでどんどん劣化していく中、
益々NPOの存在意義は増していく。
本書は若く志ある方々の道標となるのではないかと。
追伸
米国のNPOについても記述があり、
そのスケール、仕組み、効果に驚かされた。
個人的な意見として、連携し合えるNPO同士、
NPOとパートナーたりえる企業、
NPOとそれを必要とする人々、が効果的に結び付く仕組みがもっと充実すると良いと思った。
社会問題の解決と経済的利益を同時に実現して事業継続・拡大する良い事例と思いました。
ジリ貧で事業を続ける役所の言いなりNPOではなく、自分達の力で生きる姿が格好いいなと思います。
どんな壁にぶち当たり、どう乗り越えたのか心情交えて描かれているので非常に参考になりました。
新型コロナの影響で、在宅ワークと在宅子育ての両立を強いられ悩む中では、また考えさせられるものもあります。