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世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア 単行本(ソフトカバー) – 2012/11/13
購入オプションとあわせ買い
●話題騒然! 経営学の本としては異例の売れ行き。たちまち5万部突破!――「驚くほどわかりやすい」「目からウロコの連続」と大好評●
ドラッカーなんて誰も読まない!? ポーターはもう通用しない!?
米国ビジネススクールで活躍する日本人の若手経営学者が、世界レベルのビジネス研究の最前線をわかりやすく紹介。本場の経営学は、こんなにエキサイティングだったのか!
競争戦略、イノベーション、組織学習、ソーシャル・ネットワーク、M&A、グローバル経営、国際起業、リアル・オプション、ベンチャー投資・・・
ビジネス界の重大な「問い」は、どこまで解明されているのか。――知的興奮と実践への示唆に満ちた全17章。最先端の「ビジネスの知」がスラスラわかる!
◆日本でのイメージとは大違い! 驚きに満ちた「本場の経営学」
国際的な経営学界で活動する日本人研究者はほんのわずか。また国内の経営学は事例研究が中心のため、海外ビジネススクールでの科学的・実証的な研究の成果が、日本ではほとんど知られていません。ドラッカーの著作は経営学とは見なされず、ポーターの競争戦略論のはるか先の議論が白熱、ソーシャルネットワークの理論が一大潮流になっている――世界の経営学の実状は、日本でのイメージとは大きく異なります。
◆世界トップレベルのビジネス研究の「おもしろいところ」を厳選し、エッセイ風にわかりやすく紹介。
本書は、国際的な経営学界にいる数少ない日本人研究者の一人が、世界レベルのビジネス研究の最新トピックを紹介する一冊です。話題は日本人ビジネスパーソンにとって示唆に富むものを厳選しました。膨大な学術論文の裏付けを示しながらも、語り口はあくまで平易で明解。エッセイのように気軽に読みながら、グローバル時代を生きる上で知っておきたい、世界レベルの経営学の「おもしろいところ」に触れられます。
<本書で扱われるトピック(一部)>
●経営学についての三つの勘違い
●経営学は居酒屋トークと何が違うのか
●ポーターの戦略だけでは、もう通用しない
●組織の記憶力を高めるにはどうすればよいのか
●「見せかけの経営効果」にだまされないためには
●イノベーションに求められる「両利きの経営」とは
●経営学の三つの「ソーシャル」とは何か
●日本人は本当に集団主義なのか、それはビジネスにはプラスなのか
●アントレプレナーシップ活動が国際化しつつあるのはなぜか
●不確実性の時代に事業計画はどう立てるべきか
●なぜ経営者は買収額を払い過ぎてしまうのか
●経営学は本当に役に立つのか
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2012/11/13
- 寸法13.8 x 2.2 x 21.2 cm
- ISBN-104862761097
- ISBN-13978-4862761095
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[著者]入山章栄 いりやま・あきえ
1996年慶應義塾大学経済学部卒業。1998年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年よりニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサーに就任し、現在に至る。専門は経営戦略論および国際経営論。
商品の説明
著者について
入山章栄(いりやま・あきえ)
1996年慶應義塾大学経済学部卒業。1998年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年よりニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサーに就任し、現在に至る。専門は経営戦略論および国際経営論。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2012/11/13)
- 発売日 : 2012/11/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4862761097
- ISBN-13 : 978-4862761095
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 21.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,834位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 263位MBA(経営学修士)
- - 5,728位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について
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トップレビュー
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現代の経営学は、理念というよりも、うまくいっている企業を複数研究し、その理由を科学的に証明するということに力点が置かれているということが分かった。言うなれば、経営を自然現象と同様にして捉え、科学的に証明することに腐心している。学会の中での出世のためには、そのやり方が主流になっている。
よって、後追いの研究になっている感が否めず、本当の意味での創造をしていない。あくまで、経営を研究しているのである。しかしながら、経営をしているビジネスパーソンにとっては、健康診断のようになぜ健康なのか、そうでないのかを分析してくれる経営学者の存在は利便なものと言える。
参考になった箇所は以下の通り
→一番望ましいのは、学術誌に載っている原文を原書で読むこと
→evidence based management
「高い目標を設定したチームの方が、そうでないチームよりも優れたパフォーマンスを上げる」ということは、組織行動研究分野では定型化された法則となっている
→経営学をさらに「科学的でありながら役に立つ」ものにする
本質的な課題に真摯に向き合い、それを克服するための方法を模索している
→医学・疫学
統計的に確かな関係性が確認できれば、たとえ理論的なメカニズムが解明されていなくても、それは重要な発見とされる
→自然言語を使いながら「科学のようなもの」を目指している経営学
より徹底して理論的に自然言語を書くトレーニングを施す
→競争優位
企業の競合相手にはできない価値創造戦略を導入する戦略
競争優位が長期に渡って持続するには、「他企業に模倣されず、他に代替するものがないこと」
→成功経験に富んだ企業ほど、得てして自前の技術だけを使う「知の深化」に偏りがちになり、それがイノベーションを阻む要因になる
オープン・イノベーション戦略により「知の探究」を継続することが大切
→ミンツバーグの学習主義
不確実性の高い時こそまずは行動を起こすべき
不確実性を事前にきちんと洗い出し、分類し、段階投資に基づいた複数の投資シナリオをきちんと分析して事前に計画に取り込んでおくという計画主義的な要素も併せ持つ
→リアル・オプションの主張するように仮定をおいて不確実性が下がるのを待つのではなく、積極的な行動によってどうやったら不確実性を抑え込めるかを検討する。
→仮定を事前にリストとして書き出しておくべきである
不確実性が高いときに設定される仮定はあくまで仮定に過ぎないという当たり前の前提を忘れるべきではない
段階的な投資が進展するたびにマイルストーン分析を行う
仮定が正しかったのかどうかを検証し、目標や事業内容を柔軟に見直すべき
事業計画は、事前に不確実性を洗い出し、仮定は仮定として常に認識し、それを恒久的にチェックするために行うものである
→「考える前に、まずはやってみるべき」というのが学習派の主張
普通のビジネスマンにはトリビア的な観点が強く、何かに活かせるか?というとそう言う内容では無いですが、知の深化と探索は組織的な問題から発生する様なポイントはスクラムやアジャイルが流行っている点と共通点を感じたりもしたので、自分が関わる問題の構造的な示唆を得る事は出来ると思います。
急にビジネスに成功した人の中には偶然かその時のタイミングかなど成功した条件がその後、
時代が変わっても通用するかわからない確定要素をもつものが多く、体験談やノウハウ講座的な書物は信用していません。
人気のあるものは一般に世間に知れ渡っている段階でピークを迎えていることも多いので、
そういったものよりは、常、客観的に見れる同書のようなもののほうが良いかもしれません。
経営は、決断するのは自分自身ですので、人の意見に左右されねば成功できなければそれまでのことですが、
こういった書籍の場合、あくまで参考として楽しめるのが良いですね。
経営学という学問を実務に適用するということも考慮して
書いた時、最終的にこの形になったのだと思う。
すなわち、我々実務家が興味を持っているトピックを選択し、
そのトピックの論点中心で構成するということ。
◆大学生の貴方
⇒読むべし!
経営学が知的格闘技だということがわかるでしょう。
◆社会人(入社1〜5年)の貴方
⇒そろそろハウツー本はやめませんか?
読んでる時は「なるほど」と思うハウツー本。
意外と役に立ってなかったり。
ぜひ、この本を読んでみてください。
自分で戦略を考える喜びがわかります。
◆社会人(ベテラン)の貴方
⇒あれこれ試行錯誤しながら、自分のスタイルを
模索した頃に戻れます。
改めて、自分の仕事のスタイルを見直してみませんか?
学問の面白さは、まさに、「問い」を「学ぶ」こと。
ある一つの「問い」について、そのロジックの組み立て
方によっては、答は右にも、左にもなる。
また、そのロジックの明快さや説得力はその組み立て
によって大きな差になる。
そこが「問い」を「学ぶ」ということの醍醐味。
ただ、残念ながら、日本は、「黒板の板書を丸写しする」
だけの学問に陥りがちだ。
ビジネス書にハウツー本が多いことがそれを証明している。
この本は、従来の日本の経営学、ビジネスの書籍と違い、
簡単に答をくれない、一見、不親切な本だ。
ただ、それは学問の厳しさであり、著者のやさしさでも
ある。
著者の「前提を疑え!」という隠れたメッセージは、
読者を覚醒させる。
そして、経営学が社会科学であり、知的格闘技であること
を教えてくれる。
(了)
私のような凡人にも興味が持てるような話題が多く、すらすらと読めた。
最近の経営学雑誌における論文データを基に、
”今経営学界ではどのようなことが議論されているか”、
”どういった結論や方向性で出ているのか”というのが詳しく説明されている。
「守りの経営か、攻めの経営か?」「組織としての記憶力とは?」
「どのような企業が生き残っていくか?」「新しい事業を始める場合の投資計画?」
など、直接経営にも携わっていないビジネスマンでも興味がわく議題になっているのがとても良かった。
経済学や心理学とは違い、まだ若い分野の経営学。
過去の議題、今現在の問題、未来のこれからについて触れることができ
経営学にも興味そのものにも興味がわく、知的好奇心をくすぐられる本だと思った。
と何となく期待してしまう一冊。