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夢はボトルの中に――「世界一正直な紅茶」のスタートアップ物語 単行本(ソフトカバー) – 2015/8/22
購入オプションとあわせ買い
子どもから大人、大統領まで虜にする奇跡のような紅茶ブランド
「オネストティー」の10年史を描いたノンフィクション・ビジネス漫画!
製品トラブル、資金難、仲間の裏切り、投資家の誘惑、家族と仕事の両立…
とにかく失敗続きのイェール大学教授&教え子コンビの「七転八倒」ストーリー。
「これまでにないもの」をつくるのは、こんなに大変で…こんなに素晴らしい!
■ビジネスの「リアル」をマンガで体感!
差別化、商品開発、ブランディング、資金調達、営業、新市場の開拓、ファンづくり…
新しいビジネスやブランドをはじめるときに、どこでつまずくか、何に気をつけるとよいかが、
当人たちの感情の揺れ、関係者たちの思惑、そして著者バリーによる「MBA講義」を通してよくわかる!
■ビジョナリーとストラテジストの「絶妙なコンビ」!
教え子セスは、投資銀行エリートのキャリアを捨てて、“社会にとってより良いビジネス"に情熱を注ぐビジョナリー。
ゲーム理論の大家である教授セスは、経済学者の見地からユニークなアイデアを繰り出すストラテジスト。
絶妙なパートナーシップ、友情、掛け合い…読んでいるといつの間にかふたりのファンに!
■オネストティーとは?
オネストティー(Honest Tea)は、厳選茶葉を天然水で煮出した、甘さ控えめのボトル入りアイスティー。
1998年創業、年商約1.1億ドル(2013年)。日本未上陸。カンヌ屋外広告賞受賞(2011年)。オーガニックボトル入りティーの分野で全米売上No.1。
業界初のオーガニック&フェアトレード飲料を発売し、カロリーのHonest Fizz、子ども向けのパウチ飲料Honest Kidsなどの人気商品を次々に発表。
商品開発、製造、マーケティング、市場開拓など様々な点で注目を集め、ハーバード・ビジネススクールのケーススタディにも選ばれた。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2015/8/22
- ISBN-104862761933
- ISBN-13978-4862761934
商品の説明
著者について
[著者]
セス・ゴールドマン Seth Goldman
オネストティー共同創業者、TeaEO。ハーバード大学、イェール大学経営大学院卒業。1998年に恩師バリーとオネストティーを創業。業界初のオーガニック&フェアトレード飲料、製品廃棄物のアップサイクル推進など革新的な戦略を次々に打ち出し、また地域一体の環境プロジェクトに取り組むなど、その経営手法は大きな注目を集めている。
オネストティー共同創業者。MIT卒業後、ローズ奨学生、ハーバード大学ジュニア・フェロー、オックスフォード大学(博士号取得)を経て、現在はイェール大学経営大学院ミルトン・スタインベック記念教授。ゲーム理論のエキスパートとして知られ、『戦略的思考とは何か』(CCCメディアハウス)、『戦略的思考をどう実践するか』(同)など著書多数。
[訳者]
関 美和 Miwa Seki
翻訳家。杏林大学准教授。慶應義塾大学文学部卒業。ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める。主な翻訳書に、『アイデアの99%』(英治出版)、『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版)、『ジョナサン・アイブ』(日経BP社)、『リソース・レボリューションの衝撃』(プレジデント社)、『メンバーの才能を開花させる技法』(海と月社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2015/8/22)
- 発売日 : 2015/8/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4862761933
- ISBN-13 : 978-4862761934
- Amazon 売れ筋ランキング: - 452,149位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 556位マーケティング・セールス一般関連書籍
- - 30,532位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なぜなら、起業し、企業を成長させ、売却するまでの
10年間の起業ストーリーがマンガで学べるからだ。
しかも、ただの起業ストーリーではない。
アメリカで全米トップ紅茶ブランドとなった
「オネストティー」の起業ストーリーだ。
ノンフィクションで、ここまで丁寧に
起業ストーリーを学べるビジネス書はなかったし、
マンガで学べるのは、本書ぐらいだろう。
オネストティー(Honest Teaと)は、
厳選茶葉を天然水で煮出した、
甘さ控えめのボトル入りアイスティーだ。
1998年創業、2013年には年商約1.1億ドルを達成。
日本にはまだ未上陸だが、
オーガニックボトル入りティーの分野で
全米売上No.1をほこっている。
ハーバード・ビジネススクールでは、
商品開発、製造、マーケティングの観点で、
ケーススタディとして、教えられている。
本書の優れている点は、著者である
「オネストティー」の創業者の二人
バリー・ネイルバフ教授とセス・ゴールドマンの
パートナーシップを学べること。
そして、学べることは、
年商約1.1億ドル達成した
「紅茶ブランド」の育成方法。
市場の独占の方法。
成長スピードに合わせた人材育成と採用。
販売戦略と流通網。
企業とブランドの永続させる方法。
起業の立上げから、
最終的にコカコーラへの売却した実話を
誰にでもわかりやすいストーリー、マンガで学べる。
本書の教訓である
【セスとバリーの11カ条】は、
これからの起業家、すでに経営者である方にも
非常に学び、示唆の多いものだ。
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【セスとバリーの11カ条】
1 信じられるものを立ち上げろ。それが偉大なブランドを築くための第一歩だ。
2 10%の改善を目指すな。これまでより圧倒的に優れたもの、根本的に違うものを作れ
3 コピーされることを覚悟せよ。模倣されて生き残れないようなら始めるな
4 不運や失敗に備えて金とエネルギーを貯めておけ
5 売却するその日まで、絶対に支配権を手放すな
6 重要な点で妥協するな。それ以外は妥協してもいい
7 超低予算で目標を達成する方法をみつけよ
そしてその予算を半分に削減すること
8 経営はマラソンだ。短距離走ではない
9 家族を大切にし、自分の心と体の健康を保て
笑顔を忘れるようなら、生活を立て直せ
10 永遠に所有するつもりで、企業とブランドを育てよ
11 ルールに縛られすぎるな、法律を破らなければいい
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本書を読めば、10年間の起業ストーリーを疑似体験できる一冊!!
素晴らしい!
一般的に、「マンガ」だと内容が十分に伝わらないことが多いけれど、この本は内容も充実していて嬉しかった。
本書は、2008年に コカ・コーラからの出資を受けるところで、終わっています。(2011年に完全買収)
マーケットがニッチである間は、独立独歩で やっていけますが、成長してくると 大手が参入してくるという、一種のジレンマです。
その後 2022年に コカ・コーラは、オネストティー・ブランドの打切りを 発表しました。吸収できるものは すべて吸収した、ということなのでしょう。
創業者のセス氏は 新たなブランドを立ち上げるという話も ありますが、ここから 第2幕が始まるのかもしれません。
物語です。この二人は、自分達の成功と失敗から学んだ経験と知識を共有する
為に執筆したそうです。特に彼らが、「起業前に知っていたら良かった」と思
う事を中心にまとめている。
著者はこの目的を達成できただろうか? 私はYESだと思う。
特に私が「へぇー」と思った事は、理論と実践の違いです。
【起業時】
MBA本等には起業する時に事業分野を選択する時は、Will・Can・Mustの3要
素をすべて含む内容で起業するのが良いと記載されていることが多い。MBA出身
者ならバランスのとれた分野を選んでいるんだろうなぁと思っていた。しかし実
際には、思っていた以上に偏っていた。又起業する前は、普通の人とあまり変わ
らない考え方(漠然とした考え)をしているんだなぁと思った。
【戦略】
本を読む前、MBA出身者の人達が書いた本ならコンサルのような説明があるの
かなぁと思っていました。例えばバリューチェーン・AIDMA・5F・PPM・MECE
やマトリクス等です。3Cや4Pの内容は検討としているが、3C・4P分析をしてい
るという感じではない。
他にも理論と実践にギャップのある内容があります。
是非、御自身で確かめてみて下さい。
※ケーススタディとしても利用できる内容なので「この時あなたなら、どう
しますか?」という問題をだして考えさせる作りだったら、もっと良かったと思う。
私は英治出版の読者モニタープログラムにより無料で書籍を受け取り
ました。良い評価を書くよう促されてはおらず、レビューはあくまでも個人と
しての見解です。
常に資金繰りを考え、日々のトラブルに対応し、という大変な中で、自分のスタートアップをいかに維持し、成長させるか。それは、何かものすごい秘訣があるわけではない。「厳選茶葉を天然水で煮だした甘さ控えめ」のホンモノの紅茶。それが、本当にみんなが飲みたいもので、しかも健康にもよいものであるという信念をもって、正直に、愚直に、でも戦略的にビジネスを展開する。そのブレない芯をもつことがすべての成功要因だということを強く感じさせられた。
本の最後に出てくるコカ・コーラへの売却エピソードも、自分にとっては目からウロコ。規模の小さなスタートアップがコカ・コーラのような巨大企業に飲み込まれると、ふつうは「ああ、結局オーガニックじゃ立ちゆかなくなって飲み込まれたんだ」とつい考えてしまう単純な自分の思考回路を恥ずかしく思った。実はブランドを維持し、より広めるための戦略だったとは。
創業ストーリーにありがちな、熱くて熱くて暑苦しい雰囲気はまったくないのに、強い思いがしっかり伝わってくるところもとても好印象。物語に引きこまれたことはもちろん、日本でもオネストティーを飲んで見たい!と思い、すぐに検索してみたことは言うまでもない。
マンガで書かれているので、とても読み易く、感情移入もし易く、セスが友達のような感覚になって、心の中で応援しながら読み上げました。
起業、新規事業立ち上げを考えている方には、起こりうる沢山の問題が包み隠さず、ストーリーに織り込まれていて、Case studyのように勉強になる1冊だと思います。もちろん、起業を具体的に考えていない方にも、超優秀な彼らの奮闘記には共感すること間違いなしです!
セスの家族の問題等、彼らのリアルな話にほ、ホロっと感じるところもあり、読んだ後にすごくパワーをもらえました!
本当に今年1番のベスト本となりました!友人にも勧めたら、早速読んでいました!
起業からコカ・コーラに売却するまでの物語が如実に描かれています。
ビジネスマンガは数あれど、スタートアップを扱ったマンガはなかなか珍しいのではないでしょうか。
Good
・読み易い
マンガであるため、誰でもスラスラ読むことが出来ます。
300ページ弱ありますが、読み終わるのにそう時間はかかりませんでした。
・示唆に富んでいる
本書ではスタートアップがぶつかりえる多くの困難について書かれています。
オネストティーの場合は製造・流通・資金調達の問題が頻出したようです。
一つの失敗で潰れることがあるスタートアップにとって、
彼らの経験とアドバイスは良き助けになると思います。
Wish
・もう少し詳細が欲しい
本書は3章66節から成っており、一つ一つのエピソードが短いです。
そのため、えっここで終わり?と思ってしまうようなパートがいくつか存在します。
・マンガとしての充実を
最近多く出版されている「マンガで学ぶ~」と比較すると
本書はストーリー性と目的の明瞭さで劣る部分があるように思います。
日米でのマンガ観の違いはあるとは思いますが、
もっと娯楽性、物語性を追求して欲しかったです。