ラジオのパーソナリティをされている方々のインタビュー本です。
パーソナリティの方々の性質が明確に現れているような気がして、
とても興味深く読めました。
どこか、ふざけた楽しさを持つおぎやはぎさん、熱い思いのダイノジさん、
自虐で劣等感を共有してくれる山ちゃん、
オードリーはリスナーなので、内々の話が読めて楽しかった。
この本を読んだ後、以前よりもラジオ熱が高まりました。
ラジオは人の本質をあぶり出すので、おもしろいです。
ラジオの世界に一歩も二歩も踏み出せる内容で、とても面白かったです。
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お笑いラジオの時間 (綜合ムック) ムック – 2013/12/11
「ラジオが面白い芸人」は「本物」である――。
テレビに比べて制約が少なく、自由に個性を発揮できる「ラジオ」で、
お笑い芸人の魅力と本音を紐解く「お笑いラジオ」に特化した一冊!
ラジオ番組の根本にある「面白さ」を検証するために、
現在進行形で放送されている番組のパーソナリティはもちろん、
過去の人気番組を担当したお笑い芸人や構成作家、
裏方である番組のスタッフにも取材を敢行。
お笑い芸人とラジオの間にある“共犯関係"に迫る!
真夜中、眠い目をこすりながらお笑い芸人のラジオを聴き、
寝ている家族を起こさないよう必死に笑いをこらえたあの日々――。
そんな青春時代を過ごした(過ごしている)人たちに贈る
一冊丸ごと“お笑いラジオ"のムック本!
■おぎやはぎ×吉田豪
無責任ラジオ論
■オードリー
ラジオブースは試合帰りの部室
■山里亮太
“ラジオの天才"になりたい
■大谷ノブ彦
冷静(ツッコミ)と情熱(ボケ)のあいだ
■山田ルイ53世
何度でも再生(ルネッサンス)するラジオ
■東京ポッド許可局
お笑いラジオ論
<お笑いラジオ 温故知新>
■松村邦洋
「番組の中でダントツに人気があったのは、『木村卓球屋のホップ・ステップ・スマッシュ』でしょうね。
ハガキの量がハンパなかったです。毎週2000~3000通ぐらい来て、
ハガキ職人はネタを紙に書いて、50枚ぐらいを封筒に入れて送ってきてました」
■鶴間政行(構成作家)
「リスナーからいいネタをいただいて、読む順番を構成して、最後に大爆発して、
小堺さんと関根さんの2人が笑い転げたときが作家として至福の瞬間なんですよ」
■水道橋博士
「俺だけじゃなくみんな、ニッポン放送の場所も知らないまま
『出待ちをして土下座をすればたけし軍団に入れるんだ』って想像してたんだよ。
『そこに行けば自分の終わりなき日常が終わるんだ』って啓示を受けたんだよ」
<制作スタッフが語るお笑いラジオの現在と未来>
■宮嵜守史(TBSラジオ『JUNK』プロデューサー&ディレクター)
「凄く極端な言い方なんですけど、夜中のラジオは“寂しくならないためのもの"というか。
人の声がしているのってなんかいいんですよ。
『この人たちもこの時間に起きて、生で喋っているんだ』って。
それだけで十分だなって自分の中では思っているんです」
■宗岡芳樹(ニッポン放送『オールナイトニッポン』プロデューサー&ディレクター)
「ドラマの視聴率が悪いと言っても『半沢直樹』は視聴率を40%も取ったわけで、
いいものを作れば観るんだなっていう。
だから、いいものを作れば聴くんだなというのを信じなきゃいけないと思います」
<コラムの時間>
RAM RIDER『僕と談志と伊集院。』
てれびのスキマ『3・11、芸人はラジオで何を語ったか』
村上謙三久『真夜中の引き笑い』
テレビに比べて制約が少なく、自由に個性を発揮できる「ラジオ」で、
お笑い芸人の魅力と本音を紐解く「お笑いラジオ」に特化した一冊!
ラジオ番組の根本にある「面白さ」を検証するために、
現在進行形で放送されている番組のパーソナリティはもちろん、
過去の人気番組を担当したお笑い芸人や構成作家、
裏方である番組のスタッフにも取材を敢行。
お笑い芸人とラジオの間にある“共犯関係"に迫る!
真夜中、眠い目をこすりながらお笑い芸人のラジオを聴き、
寝ている家族を起こさないよう必死に笑いをこらえたあの日々――。
そんな青春時代を過ごした(過ごしている)人たちに贈る
一冊丸ごと“お笑いラジオ"のムック本!
■おぎやはぎ×吉田豪
無責任ラジオ論
■オードリー
ラジオブースは試合帰りの部室
■山里亮太
“ラジオの天才"になりたい
■大谷ノブ彦
冷静(ツッコミ)と情熱(ボケ)のあいだ
■山田ルイ53世
何度でも再生(ルネッサンス)するラジオ
■東京ポッド許可局
お笑いラジオ論
<お笑いラジオ 温故知新>
■松村邦洋
「番組の中でダントツに人気があったのは、『木村卓球屋のホップ・ステップ・スマッシュ』でしょうね。
ハガキの量がハンパなかったです。毎週2000~3000通ぐらい来て、
ハガキ職人はネタを紙に書いて、50枚ぐらいを封筒に入れて送ってきてました」
■鶴間政行(構成作家)
「リスナーからいいネタをいただいて、読む順番を構成して、最後に大爆発して、
小堺さんと関根さんの2人が笑い転げたときが作家として至福の瞬間なんですよ」
■水道橋博士
「俺だけじゃなくみんな、ニッポン放送の場所も知らないまま
『出待ちをして土下座をすればたけし軍団に入れるんだ』って想像してたんだよ。
『そこに行けば自分の終わりなき日常が終わるんだ』って啓示を受けたんだよ」
<制作スタッフが語るお笑いラジオの現在と未来>
■宮嵜守史(TBSラジオ『JUNK』プロデューサー&ディレクター)
「凄く極端な言い方なんですけど、夜中のラジオは“寂しくならないためのもの"というか。
人の声がしているのってなんかいいんですよ。
『この人たちもこの時間に起きて、生で喋っているんだ』って。
それだけで十分だなって自分の中では思っているんです」
■宗岡芳樹(ニッポン放送『オールナイトニッポン』プロデューサー&ディレクター)
「ドラマの視聴率が悪いと言っても『半沢直樹』は視聴率を40%も取ったわけで、
いいものを作れば観るんだなっていう。
だから、いいものを作れば聴くんだなというのを信じなきゃいけないと思います」
<コラムの時間>
RAM RIDER『僕と談志と伊集院。』
てれびのスキマ『3・11、芸人はラジオで何を語ったか』
村上謙三久『真夜中の引き笑い』
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社スコラマガジン
- 発売日2013/12/11
- ISBN-104862981119
- ISBN-13978-4862981110
登録情報
- 出版社 : スコラマガジン (2013/12/11)
- 発売日 : 2013/12/11
- 言語 : 日本語
- ムック : 159ページ
- ISBN-10 : 4862981119
- ISBN-13 : 978-4862981110
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,146,263位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TBSラジオ「たまむすび」でプロインタビュアーの吉田豪さんが紹介していたので
さっそく読んでみました。
山里亮太「不毛な議論」とオードリー、オールナイトニッポンのリスナーでもあるので
興味深い内容ばかり。
山ちゃんはくずキャラを前面に出しているけれど
努力家でなかなかの策士でもあるのが
この本のインタビューでよおくわかりました。
ただ、これを読んだ後では、ラジオの山ちゃんの自虐やくずネタが
少しあざとく感じてしまうという弊害が・・・
今までは、山ちゃんのくずトークを笑い飛ばして
「私よりも、しょーもないくずがいたもんだ」と慰められてたのに
華やかな芸能界で着々と足場をしっかり固めて
虎視眈々と上を目指しているキレ者・・・と遠い存在に感じてしまうようになりました。
それでも芸人さんのラジオでのトークは本当に面白い。
おぎやはぎの「メガネびいき」は聴いてないのですが、
さっそくリスナーになろうと思います。
さっそく読んでみました。
山里亮太「不毛な議論」とオードリー、オールナイトニッポンのリスナーでもあるので
興味深い内容ばかり。
山ちゃんはくずキャラを前面に出しているけれど
努力家でなかなかの策士でもあるのが
この本のインタビューでよおくわかりました。
ただ、これを読んだ後では、ラジオの山ちゃんの自虐やくずネタが
少しあざとく感じてしまうという弊害が・・・
今までは、山ちゃんのくずトークを笑い飛ばして
「私よりも、しょーもないくずがいたもんだ」と慰められてたのに
華やかな芸能界で着々と足場をしっかり固めて
虎視眈々と上を目指しているキレ者・・・と遠い存在に感じてしまうようになりました。
それでも芸人さんのラジオでのトークは本当に面白い。
おぎやはぎの「メガネびいき」は聴いてないのですが、
さっそくリスナーになろうと思います。
2014年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お笑いを究めるとラジオになる。
見ただけのインパクトや小手先の技が通用しない。声だけの舞台、ラジオ。
ラジオが面白い芸人は本物である。
見ただけのインパクトや小手先の技が通用しない。声だけの舞台、ラジオ。
ラジオが面白い芸人は本物である。
2014年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おぎやはぎのラジオについてのスタンスが書かれています。おかしみを誘う二人のトークはおぎやはぎだからできるもの。長く続いて欲しいですね。
2014年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パーソナリティーや現役の番組スタッフのラジオへの熱い思いが書かれており、