無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。
OK
銃・病原菌・鉄 単行本 – 2007/6/23
日本語版
ナショナル ジオグラフィック
(著, 編集)
ナショナル ジオグラフィックDVD BOX「銃・病原菌・鉄」は、教授自らがナビゲーターになり、人類の歴史をひもときながら、「世界に格差が生まれた原因」を追究する映像の集大成です。大人から子ども(中学生程度)まで、ご一緒にご覧いただける内容なので、ご家族でも楽しめます。
また、付属の解説書にはジャレド・ダイアモンド教授の書き下ろし原稿も収録。ピュリツァー賞受賞後の新たな発見もあわせてお読みいただけます。
【解説書目次】
●『銃・病原菌・鉄』-その後
岐路に立つ世界へ 日本近代史からの教訓 ジャレド・ダイアモンド
●エピソード・ガイド
第一話 文明のはじまり
第二話 二つの世界の衝突
第三話 アフリカへの旅
また、付属の解説書にはジャレド・ダイアモンド教授の書き下ろし原稿も収録。ピュリツァー賞受賞後の新たな発見もあわせてお読みいただけます。
【解説書目次】
●『銃・病原菌・鉄』-その後
岐路に立つ世界へ 日本近代史からの教訓 ジャレド・ダイアモンド
●エピソード・ガイド
第一話 文明のはじまり
第二話 二つの世界の衝突
第三話 アフリカへの旅
- 言語英語, 日本語
- 出版社日経ナショナル ジオグラフィック社
- 発売日2007/6/23
- ISBN-104863130023
- ISBN-13978-4863130029
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
ナビゲーター:ジャレド・ダイアモンド
米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。1997年に発表した『銃・病原菌・鉄』(原題:Guns, Germs and Steel)は、世界各国で衝撃とともに迎えられ、1998年度ピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)を受賞。著書多数。
米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。1997年に発表した『銃・病原菌・鉄』(原題:Guns, Germs and Steel)は、世界各国で衝撃とともに迎えられ、1998年度ピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)を受賞。著書多数。
登録情報
- 出版社 : 日経ナショナル ジオグラフィック社 (2007/6/23)
- 発売日 : 2007/6/23
- 言語 : 英語, 日本語
- ISBN-10 : 4863130023
- ISBN-13 : 978-4863130029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 914,934位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 117,062位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『銃・病原菌・鉄』は日本でも多くの読者を獲得したが、その内容を分かりやすく映像化している。
2007年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャレド・ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』は、「なんで世界はこうなっているのか?」という根本的な疑問に対して「地理的条件が違ったから」と究極的に説明してしまった名著だった。本DVDはそのごく簡明なダイジェストとなっている。
「第1話 文明の始まり」
「第2話 二つの世界の衝突」
「第3話 アフリカへの旅」
の三枚組全3話。第1話でパプアニューギニアの狩猟採集社会を枕に肥沃な三日月地帯と農耕の起源に飛び「銃・病原菌・鉄」モデルの始まりを提示。第2話では地理的条件の違いが生んだ格差拡大とその帰結をインカ帝国滅亡に見る。そして最後のアフリカでヨーロッパ人圧勝の事例を確認し、さらに現在進行中の「銃・病原菌・鉄」を見る。
簡明な構成はいいのだが、インカ侵略物語再現映像を細かく見せる一方で論証や事例が大きくカットされている。残念ながらモデルのうちの銃と鉄=それを生んだ技術革新について一番薄い。そもそも書籍版は進化生物学・歴史学・生理学・言語学など広範な分野の厖大な成果を統合してモデルを組み立てており、その雄大さも魅力だったのだが、このDVDでは基本的にダイヤモンド一人舞台状態に近いのが寂しい。
書籍刊行10年を経ての最新アップデート的趣旨ではない。『銃・病原菌・鉄』への批判や疑問とそれへの回答といったものもない。あくまで教養ソフトである。世界各地を旅しての映像は豪華で綺麗だし、オリジナル音声の英語は平易で日本語吹き替えもしっかりしている。全40ページちょっとの付録ガイドブックでは年表や地図・写真をまじえて各エピソードを手際よくまとめており、ダイヤモンドのテキストは日本への個人的興味を交えつつ世界と日本を展望していて読み応えがあった。
書籍版と単純に比べたら内容が薄く感じるがお門違いだろう。ダイヤモンドの誠実な人柄(特に第3話終盤の様子は必見)もあって、力強く前向きな印象を得られる。星四つ。
「第1話 文明の始まり」
「第2話 二つの世界の衝突」
「第3話 アフリカへの旅」
の三枚組全3話。第1話でパプアニューギニアの狩猟採集社会を枕に肥沃な三日月地帯と農耕の起源に飛び「銃・病原菌・鉄」モデルの始まりを提示。第2話では地理的条件の違いが生んだ格差拡大とその帰結をインカ帝国滅亡に見る。そして最後のアフリカでヨーロッパ人圧勝の事例を確認し、さらに現在進行中の「銃・病原菌・鉄」を見る。
簡明な構成はいいのだが、インカ侵略物語再現映像を細かく見せる一方で論証や事例が大きくカットされている。残念ながらモデルのうちの銃と鉄=それを生んだ技術革新について一番薄い。そもそも書籍版は進化生物学・歴史学・生理学・言語学など広範な分野の厖大な成果を統合してモデルを組み立てており、その雄大さも魅力だったのだが、このDVDでは基本的にダイヤモンド一人舞台状態に近いのが寂しい。
書籍刊行10年を経ての最新アップデート的趣旨ではない。『銃・病原菌・鉄』への批判や疑問とそれへの回答といったものもない。あくまで教養ソフトである。世界各地を旅しての映像は豪華で綺麗だし、オリジナル音声の英語は平易で日本語吹き替えもしっかりしている。全40ページちょっとの付録ガイドブックでは年表や地図・写真をまじえて各エピソードを手際よくまとめており、ダイヤモンドのテキストは日本への個人的興味を交えつつ世界と日本を展望していて読み応えがあった。
書籍版と単純に比べたら内容が薄く感じるがお門違いだろう。ダイヤモンドの誠実な人柄(特に第3話終盤の様子は必見)もあって、力強く前向きな印象を得られる。星四つ。
2010年11月27日に日本でレビュー済み
三巻組で、1巻、2巻は、原著の内容を超えることはなかった。単純かしすぎていると感じた。しかし、三巻は完全に原著の分析を超えている。
例えば、いまでもアフリカの子どもの死因のナンバーワンは、いまもマラリアなのだそうだ。拡散して暮らして対応していたのが、集中して暮らすと感染になすすべもない。子どもが死んで行くのを見るのはつらい。
ダイアモンドも、子どもたちが死んで行く病院を訪ねた後、「感情抜きで本を書きましたが、アフリカへの旅で歴史ではなく現在も進行していることがわかりました。」と語っていたのが印象的。
例えば、いまでもアフリカの子どもの死因のナンバーワンは、いまもマラリアなのだそうだ。拡散して暮らして対応していたのが、集中して暮らすと感染になすすべもない。子どもが死んで行くのを見るのはつらい。
ダイアモンドも、子どもたちが死んで行く病院を訪ねた後、「感情抜きで本を書きましたが、アフリカへの旅で歴史ではなく現在も進行していることがわかりました。」と語っていたのが印象的。
2010年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
随分と厳しい評価もあるようですが、私は気楽に見られて、楽しかったですよ。本の方は読んでいませんが、やはり動画の迫力というのもありますので、お勧めです。
2007年8月23日に日本でレビュー済み
原書を読んでいないのでそれとの比較ではなく、あくまでDVDのみを見た後での感想です。一言でいうと「買わなければよかった。」につきます。
理由は、手抜きとも思われるその構成の単純さ。映像は使いまわしのカットが多く、また本タイトルのそれぞれの要素を原因と仮定し、因果関係の推論と検証を展開するのかと思いきや、ただ繰り返し「地理的条件の違い」が格差の理由だと主張するだけ。原書のネームバリュー(ブランド)を利用し、中身にはコストをかけず、販売数を稼ぐという、アメリカ企業お得意の消費財マーケティングの戦略に見事にはまってしまいました。この商品を買ったことによって、私にとってのナショナルジオグラフィクスのブランド価値は大きく毀損しました。残念、無念、ナショジオのDVDはもう絶対に買わない。
理由は、手抜きとも思われるその構成の単純さ。映像は使いまわしのカットが多く、また本タイトルのそれぞれの要素を原因と仮定し、因果関係の推論と検証を展開するのかと思いきや、ただ繰り返し「地理的条件の違い」が格差の理由だと主張するだけ。原書のネームバリュー(ブランド)を利用し、中身にはコストをかけず、販売数を稼ぐという、アメリカ企業お得意の消費財マーケティングの戦略に見事にはまってしまいました。この商品を買ったことによって、私にとってのナショナルジオグラフィクスのブランド価値は大きく毀損しました。残念、無念、ナショジオのDVDはもう絶対に買わない。
2007年8月26日に日本でレビュー済み
地理学を中心とした科学的な視点から、地球上にある国になぜ経済格差が生まれたのかを検証した書籍「銃・病原菌・鉄」が映像コンテンツとなった。
その理論の要旨は、地球上にある国に圧倒的な経済格差が生じた原因は、家畜化できる動物の分布や地形の構成、気候など、恵まれた地理的要素が偶然に重なった地域で文明が作られたか否かで説明できる、というものだ。
映像の見せ方は洗練されていて、「説明臭さを極力なくした上で内容を簡潔に理解できる」よう編成されている印象を受けた。が、そこが欠点でもあろう。内容が薄い印象も同時に受けたからだ。映像と書籍ではコンテンツの見せ方が違うので、これに関しては仕方ないかもしれない。しかし、日本語訳は丁寧にされているし、ダイアモンド氏が自ら書き下ろした付属解説書の文面の内容は堅実で、読み応えがあった。
総じて、コンテンツのパッケージングのされ方には好感が持てる。このあたりは、ドキュメンタリー作品を作り慣れているナショナルジオグラフィック社の面目躍如といったところだ。
なお、内容の関係上、本作品を見るにあたっては世界史の簡単な知識が必須だ。ゆえに、事実上、中学生以上の人を視聴者として想定している点には注意したい。
その理論の要旨は、地球上にある国に圧倒的な経済格差が生じた原因は、家畜化できる動物の分布や地形の構成、気候など、恵まれた地理的要素が偶然に重なった地域で文明が作られたか否かで説明できる、というものだ。
映像の見せ方は洗練されていて、「説明臭さを極力なくした上で内容を簡潔に理解できる」よう編成されている印象を受けた。が、そこが欠点でもあろう。内容が薄い印象も同時に受けたからだ。映像と書籍ではコンテンツの見せ方が違うので、これに関しては仕方ないかもしれない。しかし、日本語訳は丁寧にされているし、ダイアモンド氏が自ら書き下ろした付属解説書の文面の内容は堅実で、読み応えがあった。
総じて、コンテンツのパッケージングのされ方には好感が持てる。このあたりは、ドキュメンタリー作品を作り慣れているナショナルジオグラフィック社の面目躍如といったところだ。
なお、内容の関係上、本作品を見るにあたっては世界史の簡単な知識が必須だ。ゆえに、事実上、中学生以上の人を視聴者として想定している点には注意したい。