ドイツ人を父に、日本人を母に持つアキラ・クリューガーは、第601重戦車大隊<ブリュンヒルド>に所属する戦車兵で階級はいまだ士官候補生。そのアキラに下された命令は同じ小隊の3人と共に小さな民家で寝泊まりしろというものだったが、この小隊のメンバーは彼以外すべて少女だった……。
美少女と軍事を融合させた奇怪なミリタリー雑誌「MC☆あくしず」を発行しているイカロス出版が創刊した新書判レーベルの第一弾は、まさしく美少女が活躍するミリタリー戦記でした。しかも東部戦線。歴史が少しずつ改変され、ドイツがいまだ戦い続けている1945年5月のウクライナ地方を舞台に、新型戦車の搭乗員に抜擢された少年1名少女3名の物語です。
架空戦記で着々と実績を積み上げている若手作家の初ライトノベルなので、ミリタリー面での描写は手抜き無しですし、添付されている地図や三面図は確かに戦記系の配置。ライトノベルを意識しているなと思うのは、改変された歴史の内容についての言及が最低限にとどめられ、「民族聖典」というひとことに象徴されてしまっているという点でしょうか。その上で「美少女3人と1つ屋根の下で同居することになってイベント続発」というパターンを踏襲しているわけで、この先どうなるか目を離せません。
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鋼鉄のアナバシス 死神と呼ばれた少女 (AXIS LABEL) 新書 – 2009/7/17
「MC☆あくしず」から美少女系ミリタリー小説レーベル「AXIS LABEL」が誕生!
「AXIS LABEL」は美少女とミリタリーをテーマとした小説を刊行するレーベルです。
第一弾『鋼鉄のアナバシス』は、史実とは異なる独ソ戦(第二次大戦のヨーロッパ戦線、ドイツ対ソ連の戦い)を舞台に美少女戦車兵たちが大活躍する物語。
類まれな“直感”を武器に戦う少女戦車兵、暗躍する親衛隊、新鋭戦車VIII号戦車レオパルト――
『鋼鉄のアナバシス』は過酷な東部戦線の現実を背景に、少年少女の出会いと戦いを描く新感覚戦記ロマンシリーズです。
執筆は独ソ戦解説書『どくそせん』の著者にして小説家/仮想戦記作家の内田弘樹、イラストは「MC☆あくしず」でもおなじみの藤沢孝が担当。
壮大なストーリーの幕開け、お見逃しなく!
『鋼鉄のアナバシス』ストーリー
物語の始まりは1945年のウクライナ。
東部戦線の最前線へ赴く新米戦車兵アキラ・クリューガーは、キエフへ向かう軍用列車の車内で傍若無人な少女アリス・フォン・デア・フォーゲルヴァイデと出会う。
ちょっとしたきっかけで口論となったアキラとアリスだが、その時、捕虜による反乱という突発事態が発生して……
「AXIS LABEL」は美少女とミリタリーをテーマとした小説を刊行するレーベルです。
第一弾『鋼鉄のアナバシス』は、史実とは異なる独ソ戦(第二次大戦のヨーロッパ戦線、ドイツ対ソ連の戦い)を舞台に美少女戦車兵たちが大活躍する物語。
類まれな“直感”を武器に戦う少女戦車兵、暗躍する親衛隊、新鋭戦車VIII号戦車レオパルト――
『鋼鉄のアナバシス』は過酷な東部戦線の現実を背景に、少年少女の出会いと戦いを描く新感覚戦記ロマンシリーズです。
執筆は独ソ戦解説書『どくそせん』の著者にして小説家/仮想戦記作家の内田弘樹、イラストは「MC☆あくしず」でもおなじみの藤沢孝が担当。
壮大なストーリーの幕開け、お見逃しなく!
『鋼鉄のアナバシス』ストーリー
物語の始まりは1945年のウクライナ。
東部戦線の最前線へ赴く新米戦車兵アキラ・クリューガーは、キエフへ向かう軍用列車の車内で傍若無人な少女アリス・フォン・デア・フォーゲルヴァイデと出会う。
ちょっとしたきっかけで口論となったアキラとアリスだが、その時、捕虜による反乱という突発事態が発生して……
- 本の長さ355ページ
- 言語日本語
- 出版社イカロス出版
- 発売日2009/7/17
- ISBN-104863202121
- ISBN-13978-4863202122
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登録情報
- 出版社 : イカロス出版 (2009/7/17)
- 発売日 : 2009/7/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 355ページ
- ISBN-10 : 4863202121
- ISBN-13 : 978-4863202122
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,771,770位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の「シュヴァルツェスマーケン」を読んでなかなか良い感じなのでこっちも読んでみたんですが・・・
まぁ微妙、続巻が出ていないのも納得
史実のままではなくSF要素を入れてて全く活かせてない、登場人物もキャラが立ってない、戦闘内容も幼稚
そして本作の方が先だと思うんですがシュヴァルツェスマーケンと同じ、軍内で最強という謳い文句・同じ国の2つの組織の争いというのが軸のストーリー
なので私と同様にシュヴァルツェスマーケンを読んで、という方は間違いなくがっかりされて、更にシュヴァツェスマーケンの方も楽しめなくなるかもしれませんのでやめといた方がいいと思います
まぁ微妙、続巻が出ていないのも納得
史実のままではなくSF要素を入れてて全く活かせてない、登場人物もキャラが立ってない、戦闘内容も幼稚
そして本作の方が先だと思うんですがシュヴァルツェスマーケンと同じ、軍内で最強という謳い文句・同じ国の2つの組織の争いというのが軸のストーリー
なので私と同様にシュヴァルツェスマーケンを読んで、という方は間違いなくがっかりされて、更にシュヴァツェスマーケンの方も楽しめなくなるかもしれませんのでやめといた方がいいと思います