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ニッポンの観覧車 (イカロス・ムック) 単行本 – 2009/8/8
福井 優子
(著)
日本に初めて観覧車ができたのは1906(明治39)年。それ以来「遊園地の女王」と呼ばれ、欠かせないアトラクションとして、多くの人を楽しませてきました。
そしていま、その観覧車がスゴいことになってきています。「世界最大」の観覧車を国内で競い合うように作ったり、ビルと一体化することによって繁華街に大観覧車を出現させたりと、いちアトラクションから街のランドマークとなるような存在へと変貌しているといっても過言ではありません。一方、地方都市の小さな公園では、小さくてクラシカルな観覧車がいまだにがんばっています。このように、日本にはさまざまな魅力にあふれる観覧車がたくさんあるのです。
本書は、全国に約150基ある観覧車の中から、思わず乗りに行きたくなってしまうような20基をピックアップし、詳細な解説と美麗な写真であますことなく紹介します。
さらに後半では、思わず「へぇ~」と唸ってしまうような面白い観覧車の豆知識集と、全国すべての観覧車の所在地・高さ・直径がわかるデータも収録。観覧車好き・遊園地好きはもちろん、巨大建造物に興味のある人や観覧車のある街に住んでいる人まで、ぜひ手元に置いておきたい「観覧車大図鑑」です。
そしていま、その観覧車がスゴいことになってきています。「世界最大」の観覧車を国内で競い合うように作ったり、ビルと一体化することによって繁華街に大観覧車を出現させたりと、いちアトラクションから街のランドマークとなるような存在へと変貌しているといっても過言ではありません。一方、地方都市の小さな公園では、小さくてクラシカルな観覧車がいまだにがんばっています。このように、日本にはさまざまな魅力にあふれる観覧車がたくさんあるのです。
本書は、全国に約150基ある観覧車の中から、思わず乗りに行きたくなってしまうような20基をピックアップし、詳細な解説と美麗な写真であますことなく紹介します。
さらに後半では、思わず「へぇ~」と唸ってしまうような面白い観覧車の豆知識集と、全国すべての観覧車の所在地・高さ・直径がわかるデータも収録。観覧車好き・遊園地好きはもちろん、巨大建造物に興味のある人や観覧車のある街に住んでいる人まで、ぜひ手元に置いておきたい「観覧車大図鑑」です。
- 本の長さ97ページ
- 出版社イカロス出版
- 発売日2009/8/8
- ISBN-104863202156
- ISBN-13978-4863202153
登録情報
- 出版社 : イカロス出版 (2009/8/8)
- 発売日 : 2009/8/8
- 単行本 : 97ページ
- ISBN-10 : 4863202156
- ISBN-13 : 978-4863202153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,257,547位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,476位国内旅行ガイド (本)
- - 166,061位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月25日に日本でレビュー済み
これは図書館の特集コーナーで見かけて入手しました。
タイトル通り「観覧車」ばかりの1冊です。
amazonの「なか見検索」機能で目次を見て頂く方が早いのですが、2009年時点で現役の日本の観覧車のうち20基の紹介と、海外の面白い観覧車、日本の全観覧車データ一覧で構成されています。
現存日本最古の観覧車(函館のこどものくにの観覧車)から2009年当時で日本最大の福岡の観覧車(スカイドリーム福岡)まで、どの建て物より低い劇低観覧車(はなやしき遊園地)や、支える支柱がない謎の観覧車(東京ドームのビッグ0)など興味深い観覧車を選んで紹介されているように思いました。
個人的に面白かったのは、既に無くなってしまった観覧車ばかりを紹介した「観覧車古今東西」で、宝塚ファミリーランドにあった(現在も別府に移築されて現役らしい)「スカイフープ」など、どうやって客を乗せたのか理解不能な物も。ただ、著者はかなり独力で地道な調査を積み重ねられたようなのですが、大阪の関西サイクルスポーツセンターにあった「サイクル観覧車」(現在は廃止)が調査から漏れていたのは残念。
日本で一番観覧車を作っている会社はどこか?等マニアックな話も多数掲載。
著者の観覧車オタク…いや、研究の深さを堪能できます。
写真も多く掲載されています。
残念なのは、2009年発行とちょっと古い本なのでいかんせんデータが古くなっていること。本の宿命故仕方ないんですけど。
タイトル通り「観覧車」ばかりの1冊です。
amazonの「なか見検索」機能で目次を見て頂く方が早いのですが、2009年時点で現役の日本の観覧車のうち20基の紹介と、海外の面白い観覧車、日本の全観覧車データ一覧で構成されています。
現存日本最古の観覧車(函館のこどものくにの観覧車)から2009年当時で日本最大の福岡の観覧車(スカイドリーム福岡)まで、どの建て物より低い劇低観覧車(はなやしき遊園地)や、支える支柱がない謎の観覧車(東京ドームのビッグ0)など興味深い観覧車を選んで紹介されているように思いました。
個人的に面白かったのは、既に無くなってしまった観覧車ばかりを紹介した「観覧車古今東西」で、宝塚ファミリーランドにあった(現在も別府に移築されて現役らしい)「スカイフープ」など、どうやって客を乗せたのか理解不能な物も。ただ、著者はかなり独力で地道な調査を積み重ねられたようなのですが、大阪の関西サイクルスポーツセンターにあった「サイクル観覧車」(現在は廃止)が調査から漏れていたのは残念。
日本で一番観覧車を作っている会社はどこか?等マニアックな話も多数掲載。
著者の観覧車オタク…いや、研究の深さを堪能できます。
写真も多く掲載されています。
残念なのは、2009年発行とちょっと古い本なのでいかんせんデータが古くなっていること。本の宿命故仕方ないんですけど。
2014年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同窓生の友人の紹介で購入。マニアックな本で面白く見ました。こまめな取材に感心しました。
2010年9月11日に日本でレビュー済み
日本にある観覧車だけで1冊の本が出来ているのに驚きました。筆者の福井優子さんは「観覧車通信」東京支局長で、この「観覧車通信」は福井さんが始めたのを奥付で知りました。アメリカで観覧車の歴史研究家のノーマン・アンダーソン氏と知り合ったようで、日本の観覧車研究を深化させた方と言ってよいでしょう。
観覧車が好きで様々な場所にあるのを乗ってきました。本書でもそれらが相当掲載してありますが、それらの違いに関心を持つことなく、上からの素敵な眺めに浸っている内に1周が終わりますので、個々の観覧車の印象はなく、本書でそれらの違いをしっかりと把握したわけですが。
外国ではもっと回転スピードが速いことや、何周もすることを知り、日本とは楽しみ方が違うのも分かりました。日本最古の現役観覧車の北海道の函館公園にある「こどものくに観覧車」は可愛らしい形状です。1950年に制作されたようで、長椅子型ゴンドラという形式は日本でここだけのようです。珍しさも手伝ってなかなか風情があります。
お台場のパレットタウン大観覧車が38ページに掲載してありますが、残念ながら営業を停止しました。お台場の景観を楽しめるランドマークの乗り物という印象を持っていたのを思いだしています。
100ページの分量で、オールカラーで日本中の観覧車を詳しい解説付きで説明している本はこれからも出版されないのではと思いますので、その意味においても貴重です。11の観覧車トリビアが紹介してありますので、豆知識としても面白かっです。
浅草公園にあった空中観覧車のように、明治時代に造られたものの姿が分かる絵はがきも掲載してありますので、歴史的な流れがつかめるようになっていました。
観覧車が好きで様々な場所にあるのを乗ってきました。本書でもそれらが相当掲載してありますが、それらの違いに関心を持つことなく、上からの素敵な眺めに浸っている内に1周が終わりますので、個々の観覧車の印象はなく、本書でそれらの違いをしっかりと把握したわけですが。
外国ではもっと回転スピードが速いことや、何周もすることを知り、日本とは楽しみ方が違うのも分かりました。日本最古の現役観覧車の北海道の函館公園にある「こどものくに観覧車」は可愛らしい形状です。1950年に制作されたようで、長椅子型ゴンドラという形式は日本でここだけのようです。珍しさも手伝ってなかなか風情があります。
お台場のパレットタウン大観覧車が38ページに掲載してありますが、残念ながら営業を停止しました。お台場の景観を楽しめるランドマークの乗り物という印象を持っていたのを思いだしています。
100ページの分量で、オールカラーで日本中の観覧車を詳しい解説付きで説明している本はこれからも出版されないのではと思いますので、その意味においても貴重です。11の観覧車トリビアが紹介してありますので、豆知識としても面白かっです。
浅草公園にあった空中観覧車のように、明治時代に造られたものの姿が分かる絵はがきも掲載してありますので、歴史的な流れがつかめるようになっていました。
2009年12月25日に日本でレビュー済み
ニッポン観覧車図鑑と称して、南北最果ての観覧車をはじめとして、
日本最古の現役観覧車、最近増えてきたビル一体型(ビルトイン)観覧車など
国内の観覧車20基の姿とともに、それぞれに2〜4頁充てて解説しています。
その中では、観覧車が設置されている園(動物園、遊園地など)の紹介とともに
観覧車の諸元(高さ、直径、製造メーカーなど)が書かれており、収録している
写真も観覧車の全景に加えて、観覧車からの眺望やライトアップのあるものは
夜景も収録し、その特徴を書き加えて観覧車の楽しみ方を説きます。
後半部にはいくつかのコーナーを設けて観覧車の資料の充実を図っています。
その中では観覧車の古今東西として、内外の特筆すべき観覧車を収録し、
観覧車トリビアでは「観覧車はどのような仕組みで動く?」などの11の質問に
コラム形式で答えています。
また、巻末には観覧車に興味を持った人のアクセスのために全国の観覧車153基の
所在地、遊園地・施設名、観覧車の高さ、直径といったデータを収録し、いくつかの
観覧車には著者一押しのコメントが添えられています。
日本最古の現役観覧車、最近増えてきたビル一体型(ビルトイン)観覧車など
国内の観覧車20基の姿とともに、それぞれに2〜4頁充てて解説しています。
その中では、観覧車が設置されている園(動物園、遊園地など)の紹介とともに
観覧車の諸元(高さ、直径、製造メーカーなど)が書かれており、収録している
写真も観覧車の全景に加えて、観覧車からの眺望やライトアップのあるものは
夜景も収録し、その特徴を書き加えて観覧車の楽しみ方を説きます。
後半部にはいくつかのコーナーを設けて観覧車の資料の充実を図っています。
その中では観覧車の古今東西として、内外の特筆すべき観覧車を収録し、
観覧車トリビアでは「観覧車はどのような仕組みで動く?」などの11の質問に
コラム形式で答えています。
また、巻末には観覧車に興味を持った人のアクセスのために全国の観覧車153基の
所在地、遊園地・施設名、観覧車の高さ、直径といったデータを収録し、いくつかの
観覧車には著者一押しのコメントが添えられています。