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動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト 単行本 – 2014/2/7
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「動的平衡」シリーズ待望の第3弾が遂に完成! !
生命の本質を鮮やかに喝破し、生命観のパラダイムシフトをもたらした動的平衡が新たに提示する、世界のありようとは?
いま、われわれに必要な哲学は何か?
小説、建築、文明、芸術、科学……。
各界をリードする8人の識者と、福岡伸一動的平衡論が共鳴する。
「記憶とは、死に対する部分的な勝利なのです」(カズオ・イシグロ)
「無常の世では揺らぐことが強さだ」(玄侑宗久)
「美しいと感じるのは、生物にとって必要だから」(千住博)
カズオ・イシグロ(作家)
平野啓一郎(小説家)
佐藤勝彦(宇宙物理学者、東京大学名誉教授)
玄侑宗久(作家・僧侶)
ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』作者、カリフォルニア大学教授)
隈 研吾(建築家)
鶴岡真弓(美術文明史家、多摩美術大学教授)
千住 博(日本画家、京都造形芸術大学教授)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社木楽舎
- 発売日2014/2/7
- 寸法2 x 12.4 x 19.2 cm
- ISBN-104863240716
- ISBN-13978-4863240711
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出版社より
【目次】
●プロローグ
●第一章 見えないものに、動的平衡は宿る
カズオ・イシグロ 記憶とは、死に対する部分的な勝利なのです
平野啓一郎 複数の「私」を生きる ― 分人主義とは ? ―
佐藤勝彦 「知的生命体」が宇宙にいるのは必然か
玄侑宗久 無常の世では「揺らぐ」ことが強さである
●第二章 目に映るものは、動的平衡と寄り添う
ジャレド・ダイアモンド 未来の知は「昨日までの世界」に隠されている
隈 研吾 建築にも新陳代謝する「細胞」が必要だ
鶴岡真弓 「ケルトの渦巻き」は、うごめく生命そのもの
千住 博 「美しい」と感じるのは、生物にとって必要だから
●対談を終えて
商品の説明
出版社からのコメント
本質を突く言葉が次々と引き出され、小説、建築、文明、芸術、科学、すべては同じ場所に行き着くことが示される。
いま、われわれに必要な哲学とは何かを8人の識者と連続激論した記録。
レビュー
本質を突く言葉が次々と引き出され、小説、建築、文明、芸術、科学、すべては同じ場所に行き着くことが示される。
いま、われわれに必要な哲学とは何かを8人の識者と連続激論した記録。
--出版社からのコメント
著者について
生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授。2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞および新書大賞を受賞。科学書では異例のベストセラーとなる。ほかに、『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』、『動的平衡2 生命は自由になれるのか』(ともに木楽舎)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文藝春秋)、自身の読書歴を綴った『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー新書)、『生命の逆襲』(朝日新聞出版)など、著書多数。また、美術にも造詣が深く、世界中のフェルメール作品を鑑賞し『フェルメール 光の王国』(木楽舎)を出版するなど、大のフェルメール好きとしても知られる。
登録情報
- 出版社 : 木楽舎 (2014/2/7)
- 発売日 : 2014/2/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4863240716
- ISBN-13 : 978-4863240711
- 寸法 : 2 x 12.4 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 322,656位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
ふくおかしんいち
1959年東京生まれ。京都大学卒。
米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。分子生物学専攻。専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける。
2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなる。他に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞)、『ロハスの思考』(ソトコト新書)、『生命と食』(岩波ブックレット)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『動的平衡』(木楽舎)、『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、週刊文春の連載をまとめたエッセイ集『ルリボシカミキリの青』(文藝春秋)など、著書多数。
最新刊は対談集『エッジエフェクト−界面作用−』(朝日新聞出版)。
現在、ヒトがつくりかえた生命の不思議に迫る番組、NHK—BS「いのちドラマチック」に、レギュラーコメンテーターとして出演中。また、生物多様性の大切さを伝えるための環境省の広報組織「地球いきもの応援団」のメンバーもつとめる。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「この世界が動的平衡で満たされていること。それはもう論をまたない。(中略)要素が与えられたとき、個々の要素は互いにごく近傍のことしか認識できないし、相互作用もローカルなものにとどまるにもかかわらず、その連なりがなぜ全体としては統一のとれた平衡状態を出現できるのか。(中略)その原理と場のあり方を考えることが今後の課題であることも対談を通して再確認できた。」(p.220-221、『対談を終えて』より)
この著者の課題宣言は2013年のものである。現在、著者がどのような地点にいるか、遅れてきた読者としては急いで追いかけていきたい。
著者の福岡氏が提唱する生物における動的平衡の考え方について、 各界8名との対談をまとめた内容です。
ちなみにここでいう動的平衡とは、 「生物は動的に平衡な状態を作り出している」状態が続いているというもの。
つまり、見た目には変化がなくても、生物学的には細胞レベルで日々変化・進化し、 1年前と今日では生物学的には別物になっていることが続く状態こそが、生命活動として定義しています。
正直専門的な部分については理解しきれなかったですが、 この「外観はそのまま、内部は変化している」というのは人間にかぎらず、 周りの環境や生活そのものにも当てはまることで、すごく腑に落ちました。
あとこの本を読むきっかけとなった、ジャレド・ダイアモンド氏との対談に出ていた、
「アマゾンの奥地で求められるのは、嘘をつかないとか他人に迷惑をかけないとかではなく、
自分で生きていけること」
というのは現代社会にまさに当てはまるんだろうなーと思ったり。
また、玄侑宗久氏との対談に出ていた揺らぎの強さなんていうコメントは、 いろいろと考えさせられる表現でした。
それから,建築家の隈研吾氏が、4年前に開催されていた『メタボリズムの未来都市展』を 遠回しに批判しているあたりも面白かったw
最近、ソーシャルネットとか人のつながりとかについてあまり深く考えなくなっていたけど、 この本を読んで、動的平衡の観点でソーシャルネット、もっと言えばインターネットを 考えてみると、新しい側面が見えてきてより楽しい世界ができるんじゃないかと思わせてくれる本でした。
彼は生物学者としても尊敬していますが、文章を書く能力もとても高いものをお持ちだと思います。
大人の会話が楽しいです。
誰に対するアンチテーゼ何だろう?科学哲学会で発表する自称哲学者相手か?
メンバーが豪華なので、特にカズオ・イシグロとジャレド・ダイアモンド、期待していたのですが、単にゲストにインタビューしているだけで、「動的平衡」の話なんて自分で出しているだけで、話は深まりません。
ケルト研究家の鶴岡さんだけが「動的平衡」と言う言葉を使ってくれていました。
なんだか、雑誌のインタビューレベルだなと思ったら、まさしく、そうでした。
「動的平衡」という言葉は茂木健一郎の「クオリア」と同様、ある重要なことを語っているのですが、それに名前を付けただけでは話は深まりません。