これは本当にハマった!
ドラマが面白かったので原作を読みたいと思い、早速アマゾンで検索。
残念ながら再販されておらず、プレミアがついてとても手が出ない価格に!
Kindle版を切望しつつ、無料で読める図書館で検索。なんと!予約で26番目!まいったなーと思いつつ、仕方がないので気長に待つことに・・・。
夏の終わりに3冊まとめて予約を入れ、ようやく順番が回ってきたのは年明け。それでも春まで待つ心づもりでいたので、意外に早かった、なーんて。
(待っている間にハヤカワから出版、電子版も配信され、そうこうするうちに中古の値段も下がり・・・でも順番も日に日に近づき・・・悩みつつせっかくなので順番待ちの列に加わったままでした)
いやー、一気に3冊読みました!
しかしながら、読み進めていくうち、ドラマの俳優さんたちとのギャップが・・・・
ジェイミーはほぼイメージ通りでしたが、クレアはちょっと違うな―、と感じてしまいました。原作のほうがもっとチャーミング。子供っぽいところやユーモアがあるところなど、色んな制約のあるドラマでは難しいのだろうと思いつつ、描ききれていないのがちょっと残念。
ジェイミーも原作のほうが頼りがいがあるし、カワイイ。
イメージの中ではドラマの俳優さんたちを経て、漫画家の萩尾望都さんが描いたらこんな感じだろうか?という方向にシフトして、ひとりでニンマリしながら、まるで彼女の漫画を読んでいるような錯覚に陥ってグイグイ物語の中に入っていきました。
あー、是非描いて欲しい!
特に後半のジェイミーが壊れ、再生していく姿!
3巻なかばまでのかなり激しい絡み表現も、終盤では大きな意味を感じさせ、「愛する」ということはこんなにもいろんな表情があるのだと、あらためて認識した。
あれほどの激しい想いがあったからこそ、絶対に諦めないクレアに感情移入できたのだと思う。
でなければ、確実に死へと向かっている愛する人を「みすみす死なせるくらいなら、自分の手で殺したほうがマシ」とは普通思いませんよね。
そしてそれがクレアにとって、とても自然な行動に思えてくる。
相手を征服し、自分の思いのままに操りたい、守りたい、甘えたい、優しくしたい、自分を誇示したい、喜ばせたい、そして、ひとつになりたい。
あー、なんてまっすぐなんでしょ!ジェイミー!クレア!
早急に全シリーズの電子化を熱望します!
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時の旅人クレア (3) (ヴィレッジブックス F カ 3-3 アウトランダーシリーズ 3) 文庫 – 2003/3/1
- 本の長さ434ページ
- 言語日本語
- 出版社フリュー
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104863326777
- ISBN-13978-4863326774
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登録情報
- 出版社 : フリュー (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 434ページ
- ISBN-10 : 4863326777
- ISBN-13 : 978-4863326774
- Amazon 売れ筋ランキング: - 833,573位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月11日に日本でレビュー済み
主人公のジェイミーが非常に魅力的です。実際にこんなせりふが似合う人はいないだろうなと思いつつも、
感動しながら、こんなふうに思われるヒロインが、現代の夫よりジェイミーを選ぶのは当然と思います。
長いシリーズで主人公も中年にさしかかっていますが、いつまでも続いて欲しいと思える特別な小説です。
これでもかこれでもかと様々な障害、苦難の連続ですが、二人でいられるだけでなにごとにも立ち向かえるといった
カップルの物語にはまってしまいました。
ちょっと現実逃避して、ロマンスの世界に浸りたいときにぴったりです。
感動しながら、こんなふうに思われるヒロインが、現代の夫よりジェイミーを選ぶのは当然と思います。
長いシリーズで主人公も中年にさしかかっていますが、いつまでも続いて欲しいと思える特別な小説です。
これでもかこれでもかと様々な障害、苦難の連続ですが、二人でいられるだけでなにごとにも立ち向かえるといった
カップルの物語にはまってしまいました。
ちょっと現実逃避して、ロマンスの世界に浸りたいときにぴったりです。
2003年3月30日に日本でレビュー済み
第一部、結局あっという間に読み終わりました。
どんどん展開が速くなり、おもしろくなってきました。
本当に、(1)でくじけていなくてよかった。
時間を遡って以来ほとんど流されるままだったクレアが、
ジェイミーとのこの時代を選び、自分自身の力で
次々に襲い掛かる困難を切り抜けて行きます。
ジェイミーの姉ジェニー、そしてクレア、
愛する人のために素敵な女性二人が命がけで活躍する姿は、
頼もしくもあり、羨ましいです。
平穏な毎日の中で忘れかけていた
愛する人と過ごせるという事がどれだけ素晴らしいか、
再確認させてもらったような気がします。
続きが待ち遠しい気持ちと共に、物語が続いてくれる事が嬉しいです。
どんどん展開が速くなり、おもしろくなってきました。
本当に、(1)でくじけていなくてよかった。
時間を遡って以来ほとんど流されるままだったクレアが、
ジェイミーとのこの時代を選び、自分自身の力で
次々に襲い掛かる困難を切り抜けて行きます。
ジェイミーの姉ジェニー、そしてクレア、
愛する人のために素敵な女性二人が命がけで活躍する姿は、
頼もしくもあり、羨ましいです。
平穏な毎日の中で忘れかけていた
愛する人と過ごせるという事がどれだけ素晴らしいか、
再確認させてもらったような気がします。
続きが待ち遠しい気持ちと共に、物語が続いてくれる事が嬉しいです。
2003年6月18日に日本でレビュー済み
最初は時間つぶしの「たかがロマンス小説」を買ったつもりでした。しかもなぜか3巻から(笑)←続き物だと気がつかなかったので
そして(当然3巻は第一部のクライマックスなので)読み進むうちに「お…?こ…これはただのロマンス小説じゃない…かも・・・?」そしてジェイミーにはまりました。なんていいオトコなのっ!!これぞ私の理想の男性!!1巻2巻は書店になかったので、ここアマゾンで速攻手に入れました。あとがきによると「続きがある・・・?」。翻訳が出るまでとても待ちきれません。なにも考えず出版されているだけの原書のペイパーバックを全部買ってしまいました。それ以来3ヶ月ずっと英語と辞書がお友達・・・の日々が続いています・・・(sigh) 先を読んだ感想?「ああ・・・ジェ!イミィィィ~~(はぁと)」なんの意味もなくてすみません。早く第二部の日本語訳が出ることを切に願っています。
そして(当然3巻は第一部のクライマックスなので)読み進むうちに「お…?こ…これはただのロマンス小説じゃない…かも・・・?」そしてジェイミーにはまりました。なんていいオトコなのっ!!これぞ私の理想の男性!!1巻2巻は書店になかったので、ここアマゾンで速攻手に入れました。あとがきによると「続きがある・・・?」。翻訳が出るまでとても待ちきれません。なにも考えず出版されているだけの原書のペイパーバックを全部買ってしまいました。それ以来3ヶ月ずっと英語と辞書がお友達・・・の日々が続いています・・・(sigh) 先を読んだ感想?「ああ・・・ジェ!イミィィィ~~(はぁと)」なんの意味もなくてすみません。早く第二部の日本語訳が出ることを切に願っています。
2003年3月25日に日本でレビュー済み
第一巻がクレアとジェイミーの出会い。第二巻はジェイミーの魅力満載の展開でした。そしてこの第三巻は、クレアのすばらしさが花開いたお話でした。あまりの展開にはらはらドキドキ、まさに手に汗握るとはこのことでしょう。
前の2冊同様、あっという間に読破してしまいました。読み終わった直後の感想は…第二部は一体いつ出るの?というものです。前評判に偽りなしのとてもすばらしい小説でした。…あぁ、スコットランドへ行きたい。
前の2冊同様、あっという間に読破してしまいました。読み終わった直後の感想は…第二部は一体いつ出るの?というものです。前評判に偽りなしのとてもすばらしい小説でした。…あぁ、スコットランドへ行きたい。
2018年11月25日に日本でレビュー済み
終わりと言うか、終わりに行くまであまりにも大変過ぎて息切れが…。
途中からジェイミーの壊れっぷりが激しくて読んでいるのが辛くなりました。と言うか、試練があり過ぎる。
でも、2巻がジェイミーの本領発揮なら3巻はクレアの本領発揮です。ここまで考えて看護婦だったなら凄い。
2人の愛の強さにキュンとしました。
で、最後はこれで終わり?な感じなので、第2部も気になります!早く読まねば!
途中からジェイミーの壊れっぷりが激しくて読んでいるのが辛くなりました。と言うか、試練があり過ぎる。
でも、2巻がジェイミーの本領発揮なら3巻はクレアの本領発揮です。ここまで考えて看護婦だったなら凄い。
2人の愛の強さにキュンとしました。
で、最後はこれで終わり?な感じなので、第2部も気になります!早く読まねば!
2003年6月7日に日本でレビュー済み
よかった、という一言で語りきれない濃い1冊です。
3冊からなる物語ですが、1冊目は読者の期待に添う大きな波瀾はなく(といっても400年も前にタイムスリップしてしまうのですが)、本当にリンダ・ハワードさんが「好きな本を1冊だけ挙げろといったら、この本を選ぶ」というほど面白いのか?と疑ってしまいます。
でも2冊目からだんだんと、ロマンスだけでなく波瀾も波瀾、読むこっちが疲れてしまうほどのハードな内容。とにかく濃い。
私が好きなのは3冊目です。ジェイミーの、クレアに対する痛いほどの愛情、もうだめなのかもしれない・・・というところでどうなるのか。
ジェイミーだけでなく、ぶっきらぼうでも優しいその従兄弟や愛嬌の在る(?)馬丁、そして魔女とみなされ火あぶりにされた女性など、素敵な人達がたくさん描かれています。
そしてはまった読者に気になるのは次回作。
あとがきによると、クレアは現代に戻っているがジェイミーと同じ髪の子供がいるという!楽しみです(読んだ人は悲しい思いでしょうが)。
3冊からなる物語ですが、1冊目は読者の期待に添う大きな波瀾はなく(といっても400年も前にタイムスリップしてしまうのですが)、本当にリンダ・ハワードさんが「好きな本を1冊だけ挙げろといったら、この本を選ぶ」というほど面白いのか?と疑ってしまいます。
でも2冊目からだんだんと、ロマンスだけでなく波瀾も波瀾、読むこっちが疲れてしまうほどのハードな内容。とにかく濃い。
私が好きなのは3冊目です。ジェイミーの、クレアに対する痛いほどの愛情、もうだめなのかもしれない・・・というところでどうなるのか。
ジェイミーだけでなく、ぶっきらぼうでも優しいその従兄弟や愛嬌の在る(?)馬丁、そして魔女とみなされ火あぶりにされた女性など、素敵な人達がたくさん描かれています。
そしてはまった読者に気になるのは次回作。
あとがきによると、クレアは現代に戻っているがジェイミーと同じ髪の子供がいるという!楽しみです(読んだ人は悲しい思いでしょうが)。
2003年7月20日に日本でレビュー済み
3巻目はクレアが大活躍です。
私個人としては、クレアがジェイミーを見捨てず、助けるところが好きです。
また、修道院での修道士との問答が面白いと思いました。
ジェイミーも2巻目までは、かっこいい、強い男っぽい感じでしたが、やはり年下ということもあり、弱さが表現されていましたが、そこもまた、お姉さま方にとっては、いいなって思うところでしょう。
洋書では、シリーズが4まで出ています。
はやく邦訳されないかと待ち遠しいです。
私個人としては、クレアがジェイミーを見捨てず、助けるところが好きです。
また、修道院での修道士との問答が面白いと思いました。
ジェイミーも2巻目までは、かっこいい、強い男っぽい感じでしたが、やはり年下ということもあり、弱さが表現されていましたが、そこもまた、お姉さま方にとっては、いいなって思うところでしょう。
洋書では、シリーズが4まで出ています。
はやく邦訳されないかと待ち遠しいです。