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基礎から学ぶ Androidアプリ開発 単行本(ソフトカバー) – 2011/8/26
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本書では、スマートフォンだけでなく、タブレット端末のアプリケーション開発の注意点なども解説します。対応OSのバージョンは、スマートフォンが2.3まで、タブレットが3.2となっています。
- 本の長さ456ページ
- 言語日本語
- 出版社シーアンドアール研究所
- 発売日2011/8/26
- ISBN-104863540906
- ISBN-13978-4863540903
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商品の説明
著者について
渡邊 昌之(わたなべ まさゆき)
ソフトウェアのエンジニア。ブートローダ、カーネル、ドライバからウェブアプリケーション、携帯端末用アプリケーションまで「ソフトと名が付けば何でも」が信条。現在はAndroidやiPhoneのアプリケーション開発やLinuxやAndroidのポーティングなどが主な仕事。
登録情報
- 出版社 : シーアンドアール研究所 (2011/8/26)
- 発売日 : 2011/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 456ページ
- ISBN-10 : 4863540906
- ISBN-13 : 978-4863540903
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,858位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 241位モバイル
- - 308位モバイルプログラミング
- - 6,122位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
アプリケーション開発からゲーム開発、OS開発、Windowシステムの開発などから、データベース、ネットワーク、サーバ、Webアプリケーションや組み込みLinuxやBSDなどのポーティングやデバイスドライバの開発など
ハードウェアに近いレイヤーからユーザレイヤーまで幅広い分野の開発を経験
最近はAndroidやLinuxカーネルの開発機へのポーティングやAndroidアプリ、iOSアプリの開発など携帯デバイス向けの開発がメインになってきている。
書籍とアプリのサポートページ
http://android.watana.be/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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基本の基本である「eclipse」のインストールから設定そしてプログラムの基本"Hello World"
メディアプレイヤー・音楽プレイヤー・動画プレイヤーの作成そしてプレイヤーの統合フレームの作成!
入門書の次に実戦でコードを記述そして動作確認をしながら基本的なことを独自に学べます。
本書での難所はカレンダーアプリの作成ですが、本書でのカレンダー専用のコードを学べレイアウトの基本を学習し本書付属のサンプルコードで確認ができます。
カレンダーアプリを完成したとき当方は恥ずかしながら久しぶりに自分自身に感動しました。
その先にあるAndroidマーケットへの公開は本書の解説通りに進めていくと確実に公開が可能です。
マーケットへの登録は可能ですが公開するには実力をつけてからの公開をお勧めします。
カレンダーアプリの作成とマーケットへの公開だけの学習だけでも素晴らしい解説がある本です。
入門書の次にAndroidの基本を学べる本書は是非、お勧めしたい一冊です。
基礎から学ぶ Androidアプリ開発
「Android開発するなら読んでおくと良いよ」とは勧められる本だとは思いますが、初学者向けリストには含められる本ではありません。全体的に内容の展開順序が微妙なんです。説明をすっ飛ばしたのかと思えば後から説明したり、素直にソースコードを順番通りに入力するとeclipseがエラーやら警告やらを吐きまくったり(最終的には解消されます)。基本的にトップダウン方式なのかと思えば、UIから構築を始めたり。その場合も、全体像を触れないままソースコード(の一部)を出すので、前述の通り、未定義部分のエラーやら警告が出てくると入力ミスかと悩んでしまう。方針としてはimport文はeclipseに任せて自動挿入してねと言うことみたいなのですが。
上記のような内容なので、Androidのアーキテクチャ自体に初めて触れる人には説明が端折りすぎであったり、不親切な部分があり混乱が大きすぎると思われるので、最初の一冊としてはお勧めしません。
実は、この本は表紙を見ても、初心者の手にとって貰いたいようなあおり文句が書いてません。そう、そう言う人は度外視した本なんですね。(笑)
そう言うことを踏まえた上での評価となると、レベルとしては「構文は判った。大体のプログラムフローも判った。でも、実際にアプリを作れと言われると途方に暮れてしまう…」と言った層にちょうど良いんです。そう言う意味では、「中級者になろうとしている初心者向け」と言うところですね。中級者にとっては当たり前、初心者にとっては難しい、そんな壁の所に焦点を当てている感じがします。
個人的には、章の始めにもう少し俯瞰的な設計について触れて頂いて、そこで必要になる概念があれば実際のソースコードなしでの説明から入って、その後に実装の手順に入る、と言う体裁であったら完璧だったと思います。もしくは同一のソースコードを再編集する事を躊躇わず、複数のファイルに渡った同時的な編集をした方がわかりやすかったかなと思います。
残念な気持ちと期待を込めて、星4つです。
おきまりのHellow Worldの次に出てくる題材が、コンテンツプロバイダやインテントを駆使したメディアプレイヤーであり、いきなり本格派です。
本書を読みこなして理解すれば、技術力アップは間違いなさそうですが、軽い気持ちで手にした人(私を含めて)がついていけるかどうか不安になるほどのレベルの高さです。
本書を読む際は、身を引き締めて挑戦する気持ちで臨むか、あるいはサンプルコードとして取りあげている題材(画像、音楽、動画のメディアプレイヤー、Googleカレンダーと連携したカレンダーアプリ)の開発に興味がある方なら、モチベーション高く学習できるかもしれません。
本書は、本当のAndroidアプリ開発初心者にはおすすめしませんが、少し難易度の高いアプリ開発に挑戦したい人にぜひおすすめします。
ところどころ、コードの(難しい箇所の)説明をはしょってるところがあるので星4つとさせていただきます。