短歌という概念や形式をはみ出しながらも、なお短歌足りうる危うさがある。対象の切り取り方と造形との飛躍。新鮮ながらどこか懐かしさを漂わせる余韻。
韻律を持ちながらも、なお拘らない大胆さ。これらが複雑に組み合わされながら、迫ってくる。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,870¥1,870 税込
ポイント: 113pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,870¥1,870 税込
ポイント: 113pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥1,386
中古品:
¥1,386

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
つむじ風、ここにあります (新鋭短歌シリーズ1) 単行本(ソフトカバー) – 2013/5/25
木下龍也
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,870","priceAmount":1870.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,870","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SqwAV%2FseCzA52tHaY3X2dBL8WEyiz19H%2FulykgL748aY2r%2BuU3BJMxszP6t5Nzl4oxxZ%2B%2BngvVrDR%2B%2FVVs9yMlWtaHS7pIDnmF2MedgY9K1lerhGinG9A49jcl3pBB02EXxPKyMpAUk%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,386","priceAmount":1386.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,386","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SqwAV%2FseCzA52tHaY3X2dBL8WEyiz19HkQTrydGWlZokvzmbpVjA2ow%2BY5OXPfD3dV7IJmJqy%2FzgkIL%2BgPHOEzGDvnhkPUPUpmhqaDqpLCInlu9qx2bvqConhMJQ0im536iBdwy630LqVJt%2FIqhMfKbP%2BvYrHw%2Brweppn47Y6lJRhXGXxEWKwA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
痛みと風穴が愛おしい
心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。
道尾秀介
圧倒的な言語感覚
類まれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。
東 直子
心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。
道尾秀介
圧倒的な言語感覚
類まれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。
東 直子
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社書肆侃侃房
- 発売日2013/5/25
- ISBN-104863851111
- ISBN-13978-4863851115
よく一緒に購入されている商品

対象商品: つむじ風、ここにあります (新鋭短歌シリーズ1)
¥1,870¥1,870
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り16点(入荷予定あり)
¥2,090¥2,090
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より


商品の説明
著者について
1988年1月12日、山口県生まれ。山口県在住。2011年より作歌を始め、穂村弘「短歌ください」(ダ・ヴィンチ)や短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」などに投稿を始める。2012年第41回全国短歌大会大会賞受賞。結成当日解散型不定形ユニット「何らかの歌詠みたち」で岡野大嗣らとともに短歌朗読をたまにしている。しいたけと生魚と自己紹介が苦手。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1988年生まれ。歌人。
著書に『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』『あなたのための短歌集』『オールアラウンドユー』『天才による凡人のための短歌教室』や共著歌集がある。MBS毎日放送『情熱大陸』など、テレビやラジオ番組にも多数出演。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上京した先の長く勤めていた仕事を辞める前、閉鎖された部屋と仕事場だけを行き来する小さな世界で苦しみ続ける気持ちをリンクさせてくれる詩集です。
そこにいるようで自分がいないような、一致しない自分を表現してくれているような。
そこにいるようで自分がいないような、一致しない自分を表現してくれているような。
2020年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう現代短歌って流行りの言葉とリズム感を持ち寄るばかりで鼻持ちならないと思っていたけどこんなに美しくて腹が立つね
2023年9月15日に日本でレビュー済み
『あなたのための短歌集』が滅茶苦茶良かったので買う。
こちらは日常的を意外な角度から切り取ったり、意表をつく表現で示したりした歌が多い。
『あなたのための短歌集』と比べて、恋愛を歌った歌は少なくそこが残念。
「『えっ?』ていうあなたの癖がかわいくて小さな声で話しかけてる」
こちらは日常的を意外な角度から切り取ったり、意表をつく表現で示したりした歌が多い。
『あなたのための短歌集』と比べて、恋愛を歌った歌は少なくそこが残念。
「『えっ?』ていうあなたの癖がかわいくて小さな声で話しかけてる」
2018年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らないうちに、声にだして読んでいました。
目をつむってもう一度味わえば、
情景が風景が心情がじわじわと心に染みわたってきます。
難しいことをさらっと何気なく書いてあるので、とてもわかりやすい。
そして、時々、くすっと笑わせてくれる、ユーモア。
どの言葉にも根底に愛を感じます。
この人の作品を他にも沢山読んでみたいです。
目をつむってもう一度味わえば、
情景が風景が心情がじわじわと心に染みわたってきます。
難しいことをさらっと何気なく書いてあるので、とてもわかりやすい。
そして、時々、くすっと笑わせてくれる、ユーモア。
どの言葉にも根底に愛を感じます。
この人の作品を他にも沢山読んでみたいです。
2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常の景色の切り取り方が絶妙です。
歌が画面の切り替わりのように連続して
ショートフィルムを見ているようでした。
それもいいとこどりの。
ふっと笑ってしまうものからじんとさせられるものまで、
ノンストップで堪能しました。
歌が画面の切り替わりのように連続して
ショートフィルムを見ているようでした。
それもいいとこどりの。
ふっと笑ってしまうものからじんとさせられるものまで、
ノンストップで堪能しました。
2014年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふとした出来事、日常の中に溢れる何気ない出来事を、独特の見方や表現の仕方で書いているのが良い。
短歌というものに触れたことがあまりなかったけれど、短歌として読まずに普通の文章として読んでも、個人的には面白いと思った。
「鮭の死を――」
の短歌の捻くれ具合が、個人的にはグッと来た。
時として、途轍もない皮肉を含んでいるような歌が聞こえてくる。
作者は切り捨てられていくものをも見逃さずに、何とか皆に向けて表現しようとしている、優しい人なのだろうと思った。
短歌というものに触れたことがあまりなかったけれど、短歌として読まずに普通の文章として読んでも、個人的には面白いと思った。
「鮭の死を――」
の短歌の捻くれ具合が、個人的にはグッと来た。
時として、途轍もない皮肉を含んでいるような歌が聞こえてくる。
作者は切り捨てられていくものをも見逃さずに、何とか皆に向けて表現しようとしている、優しい人なのだろうと思った。