武田家滅亡や本能寺の変、その後の西国の歴史を扱った書籍は多いですが、本能寺の変直後の関東〜甲信越をここまで詳しく書いている書籍は他にないと思います。
信濃の豪族たちの動向は資料が少ないだろうにここまで精緻に作り上げられたことに感服します。
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天正壬午の乱 増補改訂版 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/10
平山 優
(著)
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- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社戎光祥出版
- 発売日2015/7/10
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104864031703
- ISBN-13978-4864031707
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登録情報
- 出版社 : 戎光祥出版 (2015/7/10)
- 発売日 : 2015/7/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 359ページ
- ISBN-10 : 4864031703
- ISBN-13 : 978-4864031707
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
というようりも、なぜ後北条氏は敗北したのか。
武田勝頼の滅亡からわずか三ヶ月後に勃発した本能寺の変。旧武田領に配置された織田方の諸将は統治体制を固める間もなかったことから、森長可ら多くは本領の美濃や尾張へ退去し、割拠し続けようとした河尻秀隆は一揆に滅ぼされました。上野、信濃、甲斐の旧武田領は権力の空白地帯と化し、周辺勢力と地元国人領主層が角逐する舞台となりました。
この騒乱を、著者は「天正壬午の乱」と呼称します。
著者の平山優氏は、山梨県を拠点に戦国大名武田氏の領国を研究しており、今年平成28年の大河ドラマ『真田丸』の時代考証をつとめる一人でもあるそうです。
さて、結果的には織田信長の同盟者であった徳川家康が自領に組み込んでいた駿河を確保するとともに、甲斐と信濃の大部分を抑え勝利したと考えられています。そして、かねてから武田家臣をかくまうなどしていた徳川の勝利は必然であったと思われがちです。
しかし、本書によると、家康はこの騒乱に出遅れ、圧倒的大軍をもって上野方面から信濃、甲斐に進出した後北条氏に対して守勢をとらざるを得なかったのです。後北条氏は当主氏直みずから出馬し、まず上野で滝川一益を敗走させると、碓氷峠を越えて大軍を信濃に送り込みました。
また、北信濃には越後方面から上杉景勝が進出していました。
信濃から甲斐に進んだ後北条氏の軍勢について、本書では四万三千とも六万ともいう数字を紹介しています。対する徳川勢はわずかに八千。ではなぜ、家康は寡兵を持って北条軍に勝利(黒駒合戦では大勝)することができたのか。著者は国人領主層の動向に注目します。その中の重要な人物の一人が、真田昌幸です。
本書は一次文献から豊富に直接資料を引用されており、戦国末期の人々のやりとりを感じることができます。
これは著者の一〇年以上にわたる研究と戦国好きの支持の上に再版された名著です。
武田勝頼の滅亡からわずか三ヶ月後に勃発した本能寺の変。旧武田領に配置された織田方の諸将は統治体制を固める間もなかったことから、森長可ら多くは本領の美濃や尾張へ退去し、割拠し続けようとした河尻秀隆は一揆に滅ぼされました。上野、信濃、甲斐の旧武田領は権力の空白地帯と化し、周辺勢力と地元国人領主層が角逐する舞台となりました。
この騒乱を、著者は「天正壬午の乱」と呼称します。
著者の平山優氏は、山梨県を拠点に戦国大名武田氏の領国を研究しており、今年平成28年の大河ドラマ『真田丸』の時代考証をつとめる一人でもあるそうです。
さて、結果的には織田信長の同盟者であった徳川家康が自領に組み込んでいた駿河を確保するとともに、甲斐と信濃の大部分を抑え勝利したと考えられています。そして、かねてから武田家臣をかくまうなどしていた徳川の勝利は必然であったと思われがちです。
しかし、本書によると、家康はこの騒乱に出遅れ、圧倒的大軍をもって上野方面から信濃、甲斐に進出した後北条氏に対して守勢をとらざるを得なかったのです。後北条氏は当主氏直みずから出馬し、まず上野で滝川一益を敗走させると、碓氷峠を越えて大軍を信濃に送り込みました。
また、北信濃には越後方面から上杉景勝が進出していました。
信濃から甲斐に進んだ後北条氏の軍勢について、本書では四万三千とも六万ともいう数字を紹介しています。対する徳川勢はわずかに八千。ではなぜ、家康は寡兵を持って北条軍に勝利(黒駒合戦では大勝)することができたのか。著者は国人領主層の動向に注目します。その中の重要な人物の一人が、真田昌幸です。
本書は一次文献から豊富に直接資料を引用されており、戦国末期の人々のやりとりを感じることができます。
これは著者の一〇年以上にわたる研究と戦国好きの支持の上に再版された名著です。
2019年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンパクトにまとまってわかりやすいです。ただ平山優氏の武田家関連の書物読んでからだと物足りないかも。
2018年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「去年(天正10年)の事は、大海を杖にて打ちたる体にて候」と登場の1人が述懐しているけど、この心境は本に登場する誰にも共通した思いだったろう。本能寺の変で生まれた権力の空白で起きた出来事。舞台は甲斐・信濃。山国故に、近隣を巻き込んでの騒乱が続く。この広い舞台での話を最終的に徳川家康が収攬していくまでの話。「武田氏滅亡」同様、壮大な物語を纏め上げた筆者の力量に再び感服。この1冊を書き上げるために、断片的な史料をどれほど読み込んだのか、紙背に覗く迫力。2016年の「真田丸」ではないが、将に事実は小説より奇なり。
2016年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大河ドラマ「真田丸」序盤の背景にある武田遺領争奪戦自体は知ってましたが、その具体的な状況は本書を読んで初めて知りました。
大大名も国衆も、なぜあのような行動に出たのか、本書を読むと腑に落ちること請け合いです。
ドラマでは演出上割愛されそうな天正壬午の乱、その全体像を把握したい方は、是非ご一読を。
大大名も国衆も、なぜあのような行動に出たのか、本書を読むと腑に落ちること請け合いです。
ドラマでは演出上割愛されそうな天正壬午の乱、その全体像を把握したい方は、是非ご一読を。
2021年12月11日に日本でレビュー済み
これだけ断片的な資料から当時の人々の生き様を再現した書籍は珍しいと思います。
特に徳川家康が甲斐衆を引きつけるために、信長によって焼き討ちされた武田家の菩提寺の恵林寺を再建したり、勝頼を弔ったことで人心を掌握していったというくだりは、この時代の人々の心の動きをリアルにイメージでき、感心の一言でした。
特に徳川家康が甲斐衆を引きつけるために、信長によって焼き討ちされた武田家の菩提寺の恵林寺を再建したり、勝頼を弔ったことで人心を掌握していったというくだりは、この時代の人々の心の動きをリアルにイメージでき、感心の一言でした。
2017年7月16日に日本でレビュー済み
武田氏滅亡後、徳川家康が甲斐の旧武田氏遺臣団を配下に収めた裏には、この様な戦いがあったことを、この本で初めて知りました。(注)
同じく平山優さんの著書「武田氏滅亡」(角川選書)552ページの、「新府城の戦略的価値とその優れた機能は、皮肉なことに宿敵徳川家康が、天正壬午の乱で証明したのである。」という意味が、この本を読めば解ります(^^)。
この「天正壬午の乱」を読めば、さらにこの続きが気になるかもしれません。
注 遺臣・・・主家・王朝が滅びた後も生き長らえている家来(のおもな者)。(「新明解国語辞典 第三版」 三省堂 54ページより)
同じく平山優さんの著書「武田氏滅亡」(角川選書)552ページの、「新府城の戦略的価値とその優れた機能は、皮肉なことに宿敵徳川家康が、天正壬午の乱で証明したのである。」という意味が、この本を読めば解ります(^^)。
この「天正壬午の乱」を読めば、さらにこの続きが気になるかもしれません。
注 遺臣・・・主家・王朝が滅びた後も生き長らえている家来(のおもな者)。(「新明解国語辞典 第三版」 三省堂 54ページより)
2021年4月14日に日本でレビュー済み
織徳同盟後、三河の国を治め、次の段階として、弱体化した今川領、遠州へ侵攻し、駿河の国へ侵攻して来た武田信玄と、初めて、接触します。
織田上総の介殿の、信濃甲斐大討ち入りに参陣し、駿河の国を与えられますが、本能寺の変で、総て、御破算です。権現様は、天竜川を北上し、諏訪の高島城を目指します。
今度は、後北条の大軍、前に2万、後ろに1万、味方は4千程でしょうか。武田氏第一次駿河侵攻から、天正壬午の乱の終了まで、権現様の人生を、知りたくて、この本を購入しました。大変、役に立ちました。
七手衆の、見事な諏訪の退き陣、若神子のにらみ合い、鳥居殿の黒駒合戦大勝利。寡勢の三河の守殿が、勝ち戦となったのは、依田殿、真田殿、峠封鎖もあるが、種子島の圧倒的な数によると、煎本氏は、結論つけられる。
織田上総の介殿の、信濃甲斐大討ち入りに参陣し、駿河の国を与えられますが、本能寺の変で、総て、御破算です。権現様は、天竜川を北上し、諏訪の高島城を目指します。
今度は、後北条の大軍、前に2万、後ろに1万、味方は4千程でしょうか。武田氏第一次駿河侵攻から、天正壬午の乱の終了まで、権現様の人生を、知りたくて、この本を購入しました。大変、役に立ちました。
七手衆の、見事な諏訪の退き陣、若神子のにらみ合い、鳥居殿の黒駒合戦大勝利。寡勢の三河の守殿が、勝ち戦となったのは、依田殿、真田殿、峠封鎖もあるが、種子島の圧倒的な数によると、煎本氏は、結論つけられる。