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冥王星を殺したのは私です 単行本 – 2012/5/17

4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

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冥王星は惑星なのか、それともただの氷の塊なのか――
2006年8月、冥王星はこれまでの太陽系惑星の地位を剥奪され、準惑星に降格した。
その事件の“犯人"となったのはマイク・ブラウンである。冥王星に次ぐ「10番目の太陽系惑星」を発見し、一躍時の人になった天文学者がなぜ“冥王星キラー"となったのか?その人間味あふれる天体発見史をなぞりながら、天文学の醍醐味を味わう、良質のサイエンス・ノンフィクション。

マイク・ブラウンは私たちが小学生から慣れ親しんだ太陽系を壊してしまった。と同時に、星を眺めることは死んだ科学ではなく、今もなお生きている、変化している奇跡だということを示してくれた。これは手放しでほめてやってもいい。――ベンジャミン・ウォレス(作家)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 飛鳥新社 (2012/5/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/5/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 352ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4864101620
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4864101622
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 2.5 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の最新業績をここまで分かりやすく、
また興味深く語ることができる科学者は世界でも少ないのでは?
著者がエリスを発見したのは知っていましたが、
クワオアーにセドナに、と
名の知れた大型の太陽系外縁天体の殆んど全てを発見していて
その物語も興味深いです。
それに加えて、恋愛、結婚、子の出生も絡み、
人間ドラマとしても非常に読み応えのある内容になっています。

冥王星には愛着はありますが、準惑星降格は
本書を読む限りやむを得なく感じます。
もちろん、冥王星が太陽系のその位置にあることは変わらず、
ヤマトや999で演じたドラマチックなその立場も変わることはありません。
ですが、科学的な立場で
『冥王星と同様の天体は数多くあり、冥王星は特別な天体ではない』
ことを分かりやすく説明した点で、
本書は数多くの人々に読んでもらいたいものだと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天文学者の日常をリアルに生身の人間として喜怒哀楽が描かれていて非常に興味深い内容である。
同じ専門分野の人でなければ知り得ないような事柄をわかりやすく表現している。
私生活のロマンスも織り込んでいて退屈させない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金環日食や金星の太陽前通過もあって、今年はちょっとした天体ブームですが、それはさておき…
先週、あるPAで見かけた新聞の書評でタイトルを見て関心を持ち、早速Amazonで購入しました。

読むのに時間のかかる(速読の苦手な)自分にもあっと言う間に読み進めることができるおもしろさです。
太陽系の話も、惑星発見の方法・手続きも、理科の苦手な人にもよくわかる。

以下、この本で自分が得たこと。
・科学者・研究者としてのプロセスについて、圧倒的に教えられる
・プライオリティの攻防(サスペンス=功名心の卑しさ)
・人生のある意味絶頂期、運勢の山との同時性(バイオリズムの波にのる)
・時空を超えた運命?(残された神話の命名が、惑星8つに決まる顛末に象徴される偶然=運命性)

科学なのに運勢・運命的ってのも矛盾していますが、久々に前向きな気分になり、自分の課題への展望も開けてきた…くらいの気分にさせられました。
全国の学校図書館に是非置いてほしいです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月10日に日本でレビュー済み
ざっくばらんでウィットに富んだ文章に、

天文学者の私小説とも取れる興味深い内容の本でした。

著者のマイク・ブラウンは題名にもある通り、

冥王星を、惑星から小惑星へと降格させるきっかけを作った天文学者です。

何も言わなければ第十惑星となったであろうジーナを発見したにもかかわらず、

いや、発見したからこそ彼は科学的見解として、正しい行いをしたのだと分かりました。

要するに冥王星は、ジーナと共に、

カイパーベルトの無数に散らばる天体の一つに過ぎないという見解です。

きっと名誉欲に囚われた天文学者なら、第十惑星という世紀の大発見として、

後世に名を残すことだけを考えたでしょう。

しかし彼はそんなことよりも、正確に現在の科学から導かれる宇宙を伝えようとした。

僕は、欲に討ち克つ程の真の天文学者として、ずっと彼の名を覚えておこうと思います。

そして天体観測という聞こえはロマンチックなことも、

未だ見ぬ惑星候補を探す為となれば、これほどの労力が掛かるのだという事も。

後この本を読んで見えたことは、

天文学者にもピンからキリまでいるという事と、

国際天文学連合、通称IAUも格式だけは高いけれども、惑星の定義すら曖昧であったり、

真相調査などにも消極的で、総体的に及び腰な連合であるなぁという事でした。

題名と黒色の装丁から、読む前は相当シリアスな内容をイメージしていましたが、

科学雑誌では分からないリアルな天文学者の日常が覗けて、とても面白い本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はアメリカの学者の方らしいですけど、自分は正義、スペインの学者は悪辣・悪魔だみたいな勧善懲悪主義的な論調が目立ちすぎて、僕はいやでした。現在の観測方法がわかるのは天文マニアとしてうれしいのですけども・・・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月2日に日本でレビュー済み
矮惑星セドナ、エリス他を発見した方の書下ろしですから、少し難しいものを想像してましたが、
物理の公式を覚えられない文系人間の私でも、全くスイスイと読めました。そのまま映画化しても良さそうな(w)
(翻訳の方がきちんとした科学知識をお持ちだからでしょう)

科学者といえども当たり前ですが人間、わが子の成長が気になるし、仕事でストレスも溜まるし(w)

観測にコンピューターを利用してネットは発達した現代だからこその事件でしょうが、
まさか、観測データにアクセスして他人の発見を横取り出来るとは、

計算違いと勘違いの偶然があって冥王星を発見したクライン・トンボーでも
予測出来なかっただろう(W)

一番驚いたのは、決議案に関して
『古典的惑星』だか『大惑星』だか何やゴチャゴチャと 悪徳企業の契約書のような文面で
冥王星を残留させようとしていたのは 実は誰よりも何よりも IAUの委員だったとは!!!

委員会の面々も科学者と言えども、感情が先に来る人間なんだなぁ、と改めて笑わずにはいられませんでした。

しかし、自身の発見の名誉より、科学的事実に忠実であろうとしたブラウン博士を称賛したいです。

ほんの30年ほど前まで、太陽系の最果ては冥王星で、其処から4光年先のアルファ星まで
真っ暗闇が続くのが宇宙空間だと誰もが思っていたのに、今では冥王星を過ぎた辺りから何千個も着陸可能な小粒な星がある。
(宇宙戦艦ヤマトでは 地球連邦の支配圏として 第11番惑星にも有人基地が在りますが W)

冥王星が惑星であろうがなかろうが、冥王星は其処に存在するし、騒いでいるのは地球人だけ(W)
まだまだ太陽系は広い、広すぎる!!

何百年後に実現するか判りませんが、いつか人類が 冥王星、エリス、セドナにたどり着くと
想像しただけでも、いや、星星があると想像するだけでも何か凄く惑惑(笑)、いや、ワクワクしてきます。
その前に人類が滅びてるかもしれませんが。

訳者のあとがきにも有る様に、海王星以遠に存在が仮定されている、
地球ほどの大きさの 惑星Xを 願わくば、ブラウン博士に発見・命名して欲しいです。
でなきゃ日本人の天文学者に(W)

間違えても 地球に3億キロまで再接近して天変地異を起こすと言われる惑星ニビルではあるまい。

2AUも離れてて地球に悪影響を与えるのか、どうしても疑問が拭えません。(W)
 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月24日に日本でレビュー済み
 「太陽のまわりを公転する大型(半径1500km以上)の天体」というのがレビュー者の学んだ惑星の定義でした。
 2006年8月、国際天文学連合 (IAU) 総会で、冥王星が惑星から外され、準惑星(dwarf planet)となったとのニュースを聞いた時、「天文学はこれまで惑星とされてきた冥王星さえも、その分類から外してしまう活発な研究分野なんだ」と考えたことを思い出します。(国立天文台のWebサイトで『「惑星」の定義について』というページがあり、参考となります。)
 CALTECの天文学の教授である著者によって、新しい惑星を見つけることを目標に観測を手段として研究する天文学者の生活が日常の暮らしを含めてユーモアを持って描かれる本書、天文学に関心ある人だけでなく、科学に関心ある人に広くお薦めしたい本です。なお、題名から冥王星が準惑星になった経緯に関心がいきがちになりますが、現在も継続中の研究テーマである「新しい惑星を見つける」という研究が手法を含めてどのようなものであるか、理解を深めようという観点から読まれることをお薦めしたいと思います。
 本書の原書である"How I Killed Pluto and Why It Had It Coming"のAmazon.comのページで "A Letter from Author Mike Brown"が掲載されていることから、本書に関心を持たれた方はそれにも目を通されることをお勧めします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月9日に日本でレビュー済み
著者の業績は確かにすばらしいが、スペイン人の学者を中途半端に
糾弾したのはいただけない。自分は善人で相手が非を認めて謝罪す
るのが一番だと思っていたようだが、自分が人生をかけて発見したも
のを他人に取らせそうになったのなら、もっと厳しく追及すべきではな
いのか?また、時々自分の子供のことを書いていいパパぶっている
のにも違和感を覚えた。
惑星の定義についてあれこれ書いているが、単なる言葉遊びではない
のか?最終的に投票で冥王星が惑星でないことに決まったが、選挙じ
ゃあるまいし投票で決めるべきことではないと思う、