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熊!に出会った襲われた 単行本 – 2016/8/16

3.9 5つ星のうち3.9 20個の評価

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日本列島最大の野獣、クマ。
本州と四国にはツキノワグマが、
北海道にはヒグマがそれぞれ生息する。
山の糧を得て暮らす人たち、釣り人、
山菜採り、登山者などには馴染み深い生き物だ。
また古くからマタギに象徴されるように
狩猟の対象でもあった。

(その1)
釣り人を中心に「クマに出会った!」「クマが向かってきた!」「クマに襲われた!」体験談を収載。
さまざまなシチュエーションや事例を集めました。すべて書き下ろしの実録体験談!ツキノワグマを中心に、ヒグマの体験談も。
(その2)
専門化による秋田県のツキノワグマに関するコメントを収載。
(その3)
釣り人が、釣りの最中やその前後で体験したさまざまなトラブルを収載した人気シリーズ、
『釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談』(つり人社)から、クマに関する事例を再収録。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ つり人社 (2016/8/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/8/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 159ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4864470936
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4864470933
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 20個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネット上、クマやその他の危険動物に関する情報は多いです。
でも、ほとんどが、
「ツキノワグマは臆病な動物で、積極的に人間を襲ったり、食べたりしない。」
サメに関しては:
「サメは本来人間を食べない。下から人間を見ると、オットセイの様に見えるので、勘違いして噛みつくだけ」等々の、
ハト派的な危険動物性善説が多いです。

クマもサメも人間を餌とは考えていない...
確かにそうなんでしょうけど、結果から見るなら、これらの危険動物に噛まれたり、殺された人はたくさんいます。
たとえ間違いで噛まれたとしても、噛まれた人は噛まれたのです。
このことが我々人間にとっては一番重要ではないでしょうか?
(もちろん、だから、クマやサメを駆除すべし!と言ってる訳ではないですよ。)

この本の後半部分では、悲惨な事例がいくつか載ってます。
ツキノワグマに襲われたら、タダでは済みません。
具体的にどの様にタダでは済まないか、襲われた本人談が詳しく載ってます。
大変貴重で役立つ内容です。
2016年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「熊嵐」という怖い熊の本を読んだ後に、この本を読みました。
あっちの本は怖くて興味深かったのですが、こっちの本の方がもちろん一般的な熊の話で、それもまた興味深いです。
普段、人や車の多い街中で暮らしているとなかなか想像できないですが、熊は確かにいるところにはいて、そこに行けば当然高確率で会えてしまう生き物だということを再認識できました。
熊は基本的には臆病で、行動原理は単純で、でも学習能力も好奇心もあって、逃げる時と向かってくる時のスイッチがあるということがよくわかる事例がいろいろ紹介されていました。特に熊にエサ小屋を壊されては改良を繰り返していたイワナの養殖場のその後が気になります。いつか熊と手打ちができたら良いのですが・・・。
自然と人間との距離感について考えるヒントになる本でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渓流釣りをするので時々クマに会います。
運良く何もなく過ごせてますが、何かあったときに少しでも被害を軽微な物に出来るように、シミュレーション出来るように買いました。
自分の近所でのお話も載ってますので他人事ではなく身近にある事だと気が引き締まる思いで読むことが出来ました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月16日に日本でレビュー済み
釣りや山菜取り等で熊に襲われたり、出会ったりした体験談を中心に、専門家の見解も掲載されています。
本書を通じて見えてくるのは、もはや熊による事故は対岸の火事ではないということ。
ツキノワグマの生態が変わったというより、人間の暮らし方が変わったからではないかという洞察はするどいと思いました。
昔は森と村の間に里山があり、ここが野生動物と人間の境界になっていたのだが
人間が里山を放棄したことにより、野生動物が里山に降りてくるようになったということ。

ヨーロッパでは近年、オオカミが郊外に出没するようになったそうだが
日本の熊の問題と似ているような気がする。

また、万が一熊に出会ったら死んだふりをするといいという説に対して
それは一理あるという意見と、それは根拠がないという意見が昔からあり
私自身、どっちなんだろうと長年考えていた。

しかし、実際に熊に襲われた方々の話を読むかぎり
熊はどうやら人間の顔をめがけて襲い掛かってくるそう。
さらに、走ったり、抵抗したりすると、熊は余計に攻撃的になる。
とすれば、熊に出会ってしまったら、うつ伏せになって微動だにしなければ、被害は最小限に食い止められるのではないかと
考えてしまいました。

まぁ、出会わないことが一番ですが。。。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月2日に日本でレビュー済み
身近な人が書いていることもあり、役に立ちそうで?楽しめました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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