デジタルマーケティング業界で、横山隆治氏を知らぬ者はいないだろう。
常に広告業界の先を予見する氏が
「オーディエンス・ターゲティング」に関する基礎の基礎を、
技術論ではなく「マーケティング論」として紹介している。
広告業界内部のみならず、
オウンドメディアの活用に悩む広告主方々には必読の一冊と言える。
(私は、配布啓蒙用に5冊買い込んだ)
ソーシャルメディアへの対応や、
リスティング広告のCTRに振り回されている方、
とにかくこの入門書、で視界を広げてはどうか。
マーケティングや広告の本をオンライン・アマゾンで購入した経験のある人=
「ターゲット」の方には「おすすめ」として
きっとすでに紹介メールが飛び込んで来ただろう。
私の知る限り、DSP/RTBに関する書籍は日本初。
業界人として、このタイトルに反応できるかどうか、試されているかのようだ。
繰り返すが、WEB屋、オンライン屋さんが書いた様な技術論の本ではない、
学者さん、研究者が書いた、理論だけの本ではない、
企業のマーケティング、売りの現場を現役で回している著者が
パーチェスファネルごとの気づき(今まではそうではなかった事)を
紹介している、明日の現場に繋がるブランド図面の教科書だ。
広告業界はデジタル地殻変動中。
例えば、ハイブリッドが登場した自動車メーカーのトップが
「ハイブリッドカーがどうやって駆動しているか理解していない」
なんてことは絶対ありえない。
ところが広告業界では、その無知がまかり通っている状態・・・
著者がブログで論じていた事だ。
本を読むほどに、広告会社に身を置く私の心配事として、
広告主(企業)の方が、広告代理店より、
今やこのタイトルの知識蓄積が進んでるのではないか(進んでるはずだ)
という事だ。
筆者も広告主側はDSP/RTB一連の戦略立て、作業を
社内運用している動きに触れている。リーマン・ショック以来、
アメリカでは金融工学の知識が遅れて広告マーケティング部門に
流れ込んできた時流背景も記載されている。
毎月改訂版があっていい書物と思う。
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DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門 ペーパーバック – 2012/5/17
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購入オプションとあわせ買い
マス広告だけで物やサービスが売れた時代は終わり、いまや企業はネット広告やソーシャルメディアなど多様なチャネルで顧客とのコミュニケーションを続けることが求められている。本書は「枠」(掲載面)ではなく、「人」を特定して配信するターゲティング広告の最新テクノロジーDSP/RTBの基本的な仕組みと、それを活用したオーディエンスターゲティングの実践方法を解説した初めての本。受け手の反応を見ながら1配信ずつ最適化するDSP/RTBを中核に、顧客の反応を最大限に活かすビッグデータ時代のマーケティングを学ぶことができる。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレスR&D
- 発売日2012/5/17
- 寸法14.81 x 1.19 x 21.01 cm
- ISBN-104864780013
- ISBN-13978-4864780018
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商品の説明
出版社からのコメント
本書は2009年に出版された『トリプルメディアマーケティング』(横山 隆治 著)の続編として位置づけられます。「買うメディア」(Paid Media=広告)、「所有するメディア」(Owned Media=自社メディア)、「信頼や評判を得るメディア」(Earned Media、ソーシャルなど)の中でも、本書では今後自社メディアの領域がさらに拡大し、DSP/RTBという革新的なネット広告の技術を企業が戦略的に使い、自社メディアと連携することでデジタルマーケティングを再構築できると述べています。マーケティング担当者から広告マンまで必読の書です。
著者について
横山 隆治(ヨコヤマ リュウジ)
1982年青山学院大学文学部英米文学科卒。(株)旭通信社入社後、ビール、飲料、食品などのマス広告ブランドを多数担当。96年DAC設立に参画。DAC代表取締役副社長を経て、2006年(株)ADKインタラクティブ代表取締役社長。現在(株)デジタルインテリジェンス代表取締役。ネット広告黎明期からその理論化、体系化に努める。著書『インターネット広告革命』『次世代広告コミュニケーション』『トリプルメディアマーケティング』ほか多数。
菅原 健一(スガワラ ケンイチ)
(株)オムニバス取締役 CTMO。モバイルインターネット黎明期に携帯コンテンツ制作会社の立ち上げに参画。ディズニーやワーナーなど主に外資系クライアントのサイト企画・制作プロデューサーを務めた後、戦略PRのビルコム(株)でSNSのプロデュース、(株)ヴィクシアで海外マーケティングサービスの日本市場導入やSEM、メールマーケティング事業に携わり、2011年より現職。DSPやアドネットワーク、オーディエンスターゲティングを展開する同社で各社のブランドに沿った戦略を構築、マーケティング、テクノロジー、クリエイティブの融合を進める。
楳田 良輝(ウメダ ヨシテル)
1990年関西学院大学商学部卒。(株)オリコム入社後、家電、通信、飲料、光学、生保などを担当。人事、経営企画部門のマネジャーを担務した後、デジタルマーケティング部門に。2010年(株)ADKインタラクティブに合流し、代表横山隆治とともにDSP/オーディエンスターゲティング領域の研究・実験などに取り組む。2011年より(株)デジタルインテリジェンスに参加。現在、同社取締役シニアディレクター。横浜在住。休日は妻子と過ごすのが日課。
※CTMO: Chief Technology & Marketing Officer
1982年青山学院大学文学部英米文学科卒。(株)旭通信社入社後、ビール、飲料、食品などのマス広告ブランドを多数担当。96年DAC設立に参画。DAC代表取締役副社長を経て、2006年(株)ADKインタラクティブ代表取締役社長。現在(株)デジタルインテリジェンス代表取締役。ネット広告黎明期からその理論化、体系化に努める。著書『インターネット広告革命』『次世代広告コミュニケーション』『トリプルメディアマーケティング』ほか多数。
菅原 健一(スガワラ ケンイチ)
(株)オムニバス取締役 CTMO。モバイルインターネット黎明期に携帯コンテンツ制作会社の立ち上げに参画。ディズニーやワーナーなど主に外資系クライアントのサイト企画・制作プロデューサーを務めた後、戦略PRのビルコム(株)でSNSのプロデュース、(株)ヴィクシアで海外マーケティングサービスの日本市場導入やSEM、メールマーケティング事業に携わり、2011年より現職。DSPやアドネットワーク、オーディエンスターゲティングを展開する同社で各社のブランドに沿った戦略を構築、マーケティング、テクノロジー、クリエイティブの融合を進める。
楳田 良輝(ウメダ ヨシテル)
1990年関西学院大学商学部卒。(株)オリコム入社後、家電、通信、飲料、光学、生保などを担当。人事、経営企画部門のマネジャーを担務した後、デジタルマーケティング部門に。2010年(株)ADKインタラクティブに合流し、代表横山隆治とともにDSP/オーディエンスターゲティング領域の研究・実験などに取り組む。2011年より(株)デジタルインテリジェンスに参加。現在、同社取締役シニアディレクター。横浜在住。休日は妻子と過ごすのが日課。
※CTMO: Chief Technology & Marketing Officer
登録情報
- 出版社 : インプレスR&D (2012/5/17)
- 発売日 : 2012/5/17
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 186ページ
- ISBN-10 : 4864780013
- ISBN-13 : 978-4864780018
- 寸法 : 14.81 x 1.19 x 21.01 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,772位マーケティング・セールス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2013年1月スケールアウト入社、CMO就任。
広告プラットフォームとしてDSP/DMP/第三者配信/タグマネージメント等を統合提供可能なScaleOutAdPlatformサービスのサービス開発、マーケティングを担当。
2013年8月medibaのスケールアウト買収に伴いmedibaのCMOに就任。
同社のアドテクノロジー、マーケティングの強化を推進。海外アドテクノロジーイベントへの参加多数、海外アドテクノロジー企業の情報にも精通。マーケティングのデジタル化を啓蒙するため、執筆、講演活動を積極的に行う。
著書に『DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門ビッグデータ時代に実現する「枠」から「人」への広告革命』『顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォームDMP入門』『ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで』
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月31日に日本でレビュー済み
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2017年8月26日に日本でレビュー済み
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最近のデジタル広告やターゲット方法について勉強するのに購入しました。
ターゲッティング手法の解説はある程度、業務に携わったことがあればかなり参考になります。
基本的にはあまりビジュアルがないので、超初心者にはお勧めしません。
ターゲッティング手法の解説はある程度、業務に携わったことがあればかなり参考になります。
基本的にはあまりビジュアルがないので、超初心者にはお勧めしません。
2013年6月18日に日本でレビュー済み
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広告業界について全く知らなかったが苦労無くサラサラ読めた。内容は入門というだけあって、深くは立ち入って無い印象。また、分析的な話はマーケティング的な内容が主。サイエンスの話は無い。
ただ、業界について知るには有用だった。
ただ、業界について知るには有用だった。
2020年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し前の著書なので、2020年現時点では、新しいアドテクノロジーやマーケティング手法の類ではない。 ただ、(例えば)中小企業のマーケティング担当の方には、リスティング広告のみで運用している方はまだちらほらいるのではと思います。 そこからの脱却となる指南書となるのが、本書でないかと思います。 大まかな概要を言うと、すぐにコンバージョンに直結するレスポンス広告(リスティング広告)だけでなく、認知広告(新たなディスプレイ広告)を活用して対象広げて獲得数も広げましょう、ということが書かれている良書です。
2014年8月24日に日本でレビュー済み
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内容以前に、誤字、脱字、テニオハの誤用、主語抜け、不可解な段落など、文章としての体裁に教養を感じませんでした。
確かに内容は大事です。でも基本ができていない人の書くものなんかに興味は持てません。
これは入門書ですよね。もっと読み手の理解を促す情報を提供してください。
それと、文書からは著者のITスキルを感じられません。もっとちゃんと伝えたほうがいい所、ありませんでしたか?
ということで、内容も「お里が知れる」ものでした。
いいキャリアをお持ちなのに、もったいない。
確かに内容は大事です。でも基本ができていない人の書くものなんかに興味は持てません。
これは入門書ですよね。もっと読み手の理解を促す情報を提供してください。
それと、文書からは著者のITスキルを感じられません。もっとちゃんと伝えたほうがいい所、ありませんでしたか?
ということで、内容も「お里が知れる」ものでした。
いいキャリアをお持ちなのに、もったいない。
2012年9月23日に日本でレビュー済み
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インターネットの広告テクノロジーの成長は凄まじく、
まるでヤフーオクションや株式のデイトレーディングのように、
条件にあった人が来たときだけ、1枠○円で広告を買う時代が既に到来しています。
そしてこの仕組みによる広告売買は今後確実に増えていきます。
デイトレーディングでも得をする為のhowto理論がいくつも存在するように、
このデイトレーディング型の広告売買にも明文化されていないスキルがいくつも存在します。
その入り口として、仕組みを理解するためのベースとなる著作といえます。
広告のデイトレーディングをするニッチな専門家だけではなく、
広告を提案する広告営業、広告プランナーにも読んで・理解してほしい本です。
また、広告主の広報・広告担当者も、最先端のコミュニケーションから遅れないように、
手元に置いておいてほしいと思う1冊です。
まるでヤフーオクションや株式のデイトレーディングのように、
条件にあった人が来たときだけ、1枠○円で広告を買う時代が既に到来しています。
そしてこの仕組みによる広告売買は今後確実に増えていきます。
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このデイトレーディング型の広告売買にも明文化されていないスキルがいくつも存在します。
その入り口として、仕組みを理解するためのベースとなる著作といえます。
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また、広告主の広報・広告担当者も、最先端のコミュニケーションから遅れないように、
手元に置いておいてほしいと思う1冊です。
2016年6月28日に日本でレビュー済み
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これからDSP/RTB関連の教養を身に付けたいという方にとって、最高傑作な書籍だと思う。
ネット広告業界の流れや、なぜDSP/RTBが生まれた背景、DSP/RTBでこれからのマーケティングがどう変わるか等、
実践的なスキルの獲得というよりは概念としてしっかり体系化されているのがすごい。
何度も読み込んでしっかりと自分の思考を整理させて頂きました。
最初は理解できなくても、繰り返し読み込むことで概念が自分の中で確立されていきます。
今までのマーケティングフェイズでは、パーチェスファネル上の「認知」「欲求」「獲得」の中で、「欲求」に対する施策が抜けていた。(というより把握ができなかった)
しかし、第三者配信や、DMP等のオーディエンスデータを組み合わせることでこれらのターゲットに訴求することが可能となった。そして認知のブランド訴求や(TVや純広もちろんDSPも)獲得施策のリスティング広告と組み合わせることで、マーケティングの精度が上がる。(というより質が変わる)
まさに『枠』から『人』へのアプローチへの進化であり、この点が本書を通しての一番の核心だと思う。
データマーケティングの本質に触れられたオススメの一冊です。
ネット広告業界の流れや、なぜDSP/RTBが生まれた背景、DSP/RTBでこれからのマーケティングがどう変わるか等、
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まさに『枠』から『人』へのアプローチへの進化であり、この点が本書を通しての一番の核心だと思う。
データマーケティングの本質に触れられたオススメの一冊です。
2012年12月24日に日本でレビュー済み
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DSP/RTBを扱っている数少ない書籍です。
著者はこれまでのインターネット広告の歴史を振り返るとともに
現在が大きな転換点であることを強調しています。
さらに現時点までの説明に留まらず、その大きな流れの中で広告主が
これからどのような戦略をたてるべきかについて提示しています。
題名に「入門」と書かれているだけあり初出の専門用語の多くが欄外の註で
説明されています。また、図も多用されており昨今カオス化が叫ばれる
業界の現状を考えるととても理解しやすく描かれています。
本書はネット広告の現在を知る意味でも未来を知る意味でも
インターネット広告関係者必読の書と言えると思います。
著者はこれまでのインターネット広告の歴史を振り返るとともに
現在が大きな転換点であることを強調しています。
さらに現時点までの説明に留まらず、その大きな流れの中で広告主が
これからどのような戦略をたてるべきかについて提示しています。
題名に「入門」と書かれているだけあり初出の専門用語の多くが欄外の註で
説明されています。また、図も多用されており昨今カオス化が叫ばれる
業界の現状を考えるととても理解しやすく描かれています。
本書はネット広告の現在を知る意味でも未来を知る意味でも
インターネット広告関係者必読の書と言えると思います。