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われらは愛と正義を否定する――脳性マヒ者 横田弘と「青い芝」 単行本(ソフトカバー) – 2016/4/12

4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

「あのね、人間に関して言えば、僕、どちらかというと信じているほうなんですよ。どこかで人間を信じてなければ障害者運動なんかできないですよ。」 何故、障害児殺しに対して異議申し立てをしたのか。養護学校の義務化に反対し、川崎バス闘争を戦った彼らの主張の真意は何か。優生思想を巡ってどのように考え、フェミニズムの運動と何を論争したのか…人生の最期の瞬間まで私たちに課題提起を行い続けた、脳性マヒ者、横田弘。その80年の生涯の実像に迫る!

商品の説明

著者について

横田弘(よこた・ひろし) 1933年、横浜市鶴見区生まれ。難産による脳性マヒのため不就学。1960年、脳性マヒ者の組織「青い芝の会」に参加。64~67年、障害者解放コロニー「マハ・ラバ村」に参加。この間に結婚、長男誕生。70年に起きた、障害児殺しの母親に対する減刑嘆願運動反対の取組みを皮切りに、「青い芝」神奈川県連合会の一員として、映画『さようならCP』制作・上映、バス乗車拒否に対する闘争、優生保護法改定反対運動、養護学校義務化阻止闘争など、障害者の生存権確立運動を展開。2013年死去。 著書に、『障害者殺しの思想』(増補新装版、現代書館、2013年)『否定されるいのちからの問い』(対談集、現代書館、2004年)など 立岩真也(たていわ・しんや) 1960年佐渡島生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専攻は社会学。 単著に、『私的所有論』(勁草書房 1997年、第2版・文庫版:生活書院、2013年、英訳版:Kyoto Books、2016年)、『弱くある自由へ──自己決定・介護・生死の技術』(青土社、2000年)、『自由の平等──簡単で別な姿の世界』(岩波書店、2004年)、『ALS──不動の身体と息する機械』(医学書院、2004年)、『良い死』(筑摩書房、2008年)、『唯の生』(筑摩書房、2009年)、『人間の条件──そんなものない』(イースト・プレス[よりみちパン! セ]2010年)、『造反有利――精神医療現代史へ』(青土社、2013年)、『自閉症連続体の時代』(みすず書房、2014年)、『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』(青土社、2015年)。共著に『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学』(安積純子、岡原正幸、尾中文哉との共著、藤原書店、1990年、第3版・文庫版:生活書院、2012年)など 臼井正樹(うすい・まさき) 1953年生まれ。京都大学理学部卒業。神奈川県職員(老人福祉課・障害福祉課・地域福祉推進課等)を経て、現在、神奈川県立保健福祉大学教授。専攻は社会福祉学、ヒューマンサービス。 著書に、『ヒューマンサービス――現代における課題と潮流』(共訳書、第一出版、2009年)、『ヒューマンサービスの構築に向けて』(共著書、中央法規、2010年)、『21世紀の人権』(共著書、神奈川人権センター、2011年)など

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 生活書院 (2016/4/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/4/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 250ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4865000534
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865000535
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 1.8 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

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