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ビーチ・ボーイズのすべて (エイ文庫) ムック – 2003/9/9
中山 康樹
(著)
1:●サーフィン・サファリ
2:●サーフィンUSA
3:●サーファー・ガール
4:●リトル・デュース・クーペ
5:●シャット・ダウンVol.2
6:●オール・サマー・ロング
7:●クリスマス・アルバム
:●コンサート
9:●トゥデイ
10:●サマー・デイズ / 他
2:●サーフィンUSA
3:●サーファー・ガール
4:●リトル・デュース・クーペ
5:●シャット・ダウンVol.2
6:●オール・サマー・ロング
7:●クリスマス・アルバム
:●コンサート
9:●トゥデイ
10:●サマー・デイズ / 他
- 本の長さ443ページ
- 言語日本語
- 出版社エイ出版社
- 発売日2003/9/9
- ISBN-10487099948X
- ISBN-13978-4870999480
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登録情報
- 出版社 : エイ出版社 (2003/9/9)
- 発売日 : 2003/9/9
- 言語 : 日本語
- ムック : 443ページ
- ISBN-10 : 487099948X
- ISBN-13 : 978-4870999480
- Amazon 売れ筋ランキング: - 550,374位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42位えい文庫
- - 794位海外のロック・ポップス
- - 948位ワールドミュージック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビーチ・ボーイズの大ファンというわけでもない私ですら個々の楽曲の分析が時おり直感的というか思い込みというか暴走していることは分かります。曲を聴くだけでメンバーの行動や感情を推測し寸劇を仕立てるとは…。あたっているかもしれないしあたっていないかもしれない。ただ猛烈に面白い。カート・ヴォネガットの小説を読んでいるようです。そしてそれぞれの曲を聞きたくて聞きたくてたまらなくなる。評論家としては最高の仕事じゃないでしょうか。小林秀雄を思わせるものがありました。
2006年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悲劇の天才ブライアン・ウィルソンという切り口のビーチボーイズ論が多い中、天才の持つ紙一重のお気楽さを笑い飛ばしてしまう筆者の切り口がなければ、ペットサウンズ以降延々と沈み続けるビーチボーイズをネタにして紙面を埋めることはできなかったと思います(停滞期間の方が頁数も多いわけですし..)。
マイク・ラブ他の各メンバーも皆お気楽な脇役として書かれており、天才との対比も暗くならずにいつもながらの中山節、笑わせていただきました。
全曲データ集として読むと、マイルス本ほど役に立つとは思えませんが、ビーチボーイズ(特に70年代)になじみがなくても結構楽しめる本だと思います。
マイク・ラブ他の各メンバーも皆お気楽な脇役として書かれており、天才との対比も暗くならずにいつもながらの中山節、笑わせていただきました。
全曲データ集として読むと、マイルス本ほど役に立つとは思えませんが、ビーチボーイズ(特に70年代)になじみがなくても結構楽しめる本だと思います。
2018年9月27日に日本でレビュー済み
中山先生本の最高傑作(という言い方で良いのかな)。
全編、分かる人には分かる中山節が炸裂している。下手なお笑い本よりもよっぽど面白い。
この頃の中山先生は、批評とユーモアの配分が絶妙で、最高に良かった。
残念ながら、これ以降亡くなるまで、批評の鋭さもユーモアの冴えも下降気味で、新作を読むたびにがっかりした。
またいつかはと思ううちに、突然の訃報。信じられなかった。
今でもこの当時の本をよく読み返す。相変わらずとても面白い。もっと生きていてほしかった。
全編、分かる人には分かる中山節が炸裂している。下手なお笑い本よりもよっぽど面白い。
この頃の中山先生は、批評とユーモアの配分が絶妙で、最高に良かった。
残念ながら、これ以降亡くなるまで、批評の鋭さもユーモアの冴えも下降気味で、新作を読むたびにがっかりした。
またいつかはと思ううちに、突然の訃報。信じられなかった。
今でもこの当時の本をよく読み返す。相変わらずとても面白い。もっと生きていてほしかった。
2003年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでもビーチボーイズ関連の著作が多い中山氏による、全曲解説本。その1曲1曲にこめられた思いの深さはファンならずとも感激することは請け合い。
ただ、個人的に感じたのは、マイク・ラヴに関する、やや過剰ともいえる中傷が災いして、フェアで多面的な解釈を妨げているようにも感じた。(マイクのショーマンンシップ、ビジネス感覚があってこそ、バンド存続もあったわけだし...)
それと、解説内容が当時のメンバー間力学といったインサイド物っぽい情報に偏る部分があり、データ面やサウンド・アレンジへといった音楽的なコメントがもう少しあっても良かった気がする。
ということで、中山氏の愛憎溢れる、全353曲に題材をとったコメント集としては読み応え十分だが、タイトルの「~のすべて!」はちょっと言いすぎかな、という印象。
ただ、個人的に感じたのは、マイク・ラヴに関する、やや過剰ともいえる中傷が災いして、フェアで多面的な解釈を妨げているようにも感じた。(マイクのショーマンンシップ、ビジネス感覚があってこそ、バンド存続もあったわけだし...)
それと、解説内容が当時のメンバー間力学といったインサイド物っぽい情報に偏る部分があり、データ面やサウンド・アレンジへといった音楽的なコメントがもう少しあっても良かった気がする。
ということで、中山氏の愛憎溢れる、全353曲に題材をとったコメント集としては読み応え十分だが、タイトルの「~のすべて!」はちょっと言いすぎかな、という印象。
2007年3月25日に日本でレビュー済み
プロローグからして、このグループが一般的に能天気なイメージだから「ビーチボーイズが
好きだ!」と大っぴらに言えないとう趣旨のことが書いてあり、「だったら言うな!」と
いう怒りがこみあげ、いったいどんな下らないことが書いてあるのか見てやろうと思い、
この本を買ってしまった。案の定、けっこういい加減な記述もある、
例えば、"Dance Dance Dance"に関する記述で、「カールのかわいい”オーライ”という
かけ声とともに間奏に突入」とあるが、実際は”オーライ”でなく”オーバイ”(Oh by!)である。
耳が悪いのか英語がわからないのか知らないが、曲の「解説」としては、いい加減すぎはしないか。
いずれにしても、この本全体からは著者がこのグループを「おちょくっている」感じがして、
嫌な読後感しか残らなかった。
私は、これまでビーチボーイズの熱心なファンではなかったが、この本のせいで実際自分の
耳で各曲を検証しようと思い立ち、この本に記載された曲を網羅すべくCDを買い集めた。
逆説的に熱心なファンを増やすという意図が著者に有ったとすれば、1人分は成功したことになる。
好きだ!」と大っぴらに言えないとう趣旨のことが書いてあり、「だったら言うな!」と
いう怒りがこみあげ、いったいどんな下らないことが書いてあるのか見てやろうと思い、
この本を買ってしまった。案の定、けっこういい加減な記述もある、
例えば、"Dance Dance Dance"に関する記述で、「カールのかわいい”オーライ”という
かけ声とともに間奏に突入」とあるが、実際は”オーライ”でなく”オーバイ”(Oh by!)である。
耳が悪いのか英語がわからないのか知らないが、曲の「解説」としては、いい加減すぎはしないか。
いずれにしても、この本全体からは著者がこのグループを「おちょくっている」感じがして、
嫌な読後感しか残らなかった。
私は、これまでビーチボーイズの熱心なファンではなかったが、この本のせいで実際自分の
耳で各曲を検証しようと思い立ち、この本に記載された曲を網羅すべくCDを買い集めた。
逆説的に熱心なファンを増やすという意図が著者に有ったとすれば、1人分は成功したことになる。
2003年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しばらくぶりの中山氏のビーチボーイズ本です。期待どおりでした。
氏の名著、「マイルスに聴け」に負けないぐらいの充実度です。一曲ごと、丁寧に独自の切り口から語られ、英語詩の一節をカタカナ表記しちゃういつものお約束?もしっかりあり、中山氏のビーチボーイズへの愛情がしっかり感じられる内容です。当然、「コア」なビーチボーイズファンからは賛否両論あるでしょうが、読み物として、また音楽を聞く上で色々楽しめる事は、言うまでもありません。なるほど!と思う事いっぱいありますよ。おすすめです。
氏の名著、「マイルスに聴け」に負けないぐらいの充実度です。一曲ごと、丁寧に独自の切り口から語られ、英語詩の一節をカタカナ表記しちゃういつものお約束?もしっかりあり、中山氏のビーチボーイズへの愛情がしっかり感じられる内容です。当然、「コア」なビーチボーイズファンからは賛否両論あるでしょうが、読み物として、また音楽を聞く上で色々楽しめる事は、言うまでもありません。なるほど!と思う事いっぱいありますよ。おすすめです。
2008年8月28日に日本でレビュー済み
自分の青春時代にビーチボーイズは全く存在していなかった。ふとしたきっかけでこの本を知り、本当に全曲聴きたくなり、今彼らの楽曲の8割あまりは既に耳になじんで、口ずさめるものもいくつかある。まるでずっと昔からビーチボーイズの曲に馴染んできたかのような気持ちにさせられるこの著者の感性はまさに少年のままであり、その感性を表現する筆力は圧倒的だ。
2004年2月2日に日本でレビュー済み
どこのBB5物の紹介本を見ても、大体ブライアン・ブライアンです。その点、このBB5物は、作者の鋭いご指摘がありますが、よくも悪くも、マイクさんにスポット当ててくれたことがうれしいのであります。でも、私は、カールさんのファンです。カールさんのソロ2作は二つとも良いですよ。レーベルはカリブ。1981年と1983年にリリース。そして、ある年に。もったいないね。ありゃ、これは、カールさんのご紹介ではありませんでした。