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情報の歴史 増補版: 象形文字から人工知能まで (BOOKS IN・FORM special) 大型本 – 1996/4/1
- 本の長さ449ページ
- 言語日本語
- 出版社エヌティティ出版
- 発売日1996/4/1
- ISBN-104871884430
- ISBN-13978-4871884433
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : エヌティティ出版 (1996/4/1)
- 発売日 : 1996/4/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 449ページ
- ISBN-10 : 4871884430
- ISBN-13 : 978-4871884433
- Amazon 売れ筋ランキング: - 598,411位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 99位近代以前の日本史
- - 174位歴史・地理の参考図書・白書 (本)
- - 446位情報社会
- カスタマーレビュー:
著者について
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。
安藤昭子 編集工学研究所 専務取締役
企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる事業を統括している。Hyper-Editing Platform [AIDA]プロデューサー。
谷古宇浩司 編集工学研究所 クリエイティブ・ディレクター
数々のWebメディアの事業統括/編集長を歴任後、入社。デジタルマーケティングの戦略立案やメディアの立ち上げ/運営経験を活かして、事業開発や編集制作を指揮している。
橋本英人 編集工学研究所 主任研究員
企業や大学における編集力養成プログラムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事している。Quest Linker養成講座トレーナー。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本当に私は見る目がないなあ、と最安値のものを再購入しました。
改めて読むと、若い頃には発見できなかったさまざまな発見がありました。
他のレビューにある通り、世界史を俯瞰してみると面白いことに気がつきます。例えば、本居宣長と同時期に、ブリタニカ初版が刊行されているなど、不思議な繋がりが見えてきます。
もう二度と手放すことはありません。名著です。
この本、「コンピュータの名著・古典100冊」の1冊なので紹介されていたため、
この本の解説書になる千葉大社会学部での松岡正剛さんの講義、
「情報の歴史を読む」とあわせて、2冊セットで目を通しました。
「情報の歴史」だけだと・・・、眺めているだけでも面白いことは面白いのですが、
さすがに何に焦点を絞って読んでよいのやら・・
と思ったため。
「情報の歴史」・・・
単に書かれたもの・・だけではなく、
すべての存在には、「コード」「情報」が含まれている。・・人間自身だって、「情報メディア」の一つだ。
この「情報」及び「情報」の編集について、どう取り組んできたのか、を、
「情報の歴史」では一網打尽し、
「情報の歴史を読む」では一刀両断したといったところでしょうか。
各年代毎の「メルクマール」へのコメントが、ズバリ一言ですが、どれも深い!
たとえば・・7000万年前-40万年前のところでは、
「立ち上がった人類は、難産と育児をひきかえに、巨大な脳の持主になっていた。すべての歴史は、この大きくなりすぎた情報処理力に富んだ脳にはじまった。」と。
・・見開き1ページで、10年あるいは100年・・・古代だと1000万年単位を
表現しているので、当然といえば当然なのですが。
この本で世界史を勉強するつもりは毛頭なかったのですが、
3日間の講義で、150億年を駆け抜ける・・・このスピード感、
なかなか良かったです。
むろん、事はデザインに限らない。いったい、1980年代の時点で、だれがここまで世界津々浦々、情報編集できたろう。
日本に少々、愛着ぎみなのは、ほんのご愛嬌という程度。
まさに、これから読まれるべき書であるだろう。ぜひ、英訳を・・・と考えるのは私だけではないはずだが。
西郷隆盛、勝海舟が活躍しています。
同じころアメリカでは奴隷制をめぐって南北戦争の内戦でリンカーン
やリー将軍が中心でした。
同時代的な歴史を比べてみるといろいろ面白いことがわかります。
日本史と世界史の出来事を並べた年表はいくつかありますが、どれも
内容が浅くお粗末なものばかりです。
唯一の例外が、松岡正剛の「情報の歴史」です。
1990年に4,800円で発売されました。
25㎝×20cmの大判で500㌻の大著です。
政治、経済、学問、芸術、科学などの出来事をを横串で俯瞰しています。松岡流の編集術がいかんなく発揮されて、トピックスの選び方、タイトルのつけ方、軽重の扱いが秀逸です。
眺めるだけで楽しくエキサイティングな本です。
ぜひとも手元に置きたい本ですが、再版はなく古書で30,000円します。
改訂版を期待していますが、今のところ話はないようです。
佐野市図書館にあり、借りてきました。
2週間後、リクエストがなければ続いて借りてもOKです。
松岡正剛さんは著書も多く編集をキーワードの仕事も多いのですが、
30年先も読まれ続けるのは「情報の歴史」だけでしょう。
他は時代の流れとともに忘れられていくでしょう。
圧倒的な情報量は書物という枠を超えた、「門」というに相応しい。
まさに松岡正剛ならではの仕事であろう。
単純な”情報”というよりは、歴史年表といった方が近いと思う。
時代時代で、文化などの切り口が変わり、地域や文化、活動などの横のつながりが見えてきて、読んでいて飽きない内容である。
これを元に自分なりの小年表を作りたくなるは必定。本書をベースに加減乗除して「My Best 年表」を作りたくなる。
惜しむらくは1996年(平成8年)以降の四半世紀分が空白のままだということ。個人的にはそっから後の年月こそが決定的にまで重要な歴史なので、是非とも早く作ってほしいのだが。。
歴史に応じて、分類ごとに系列的に記載しているのもよい。
すでに発行後20年近くたっているので、改訂版がでるのを期待する。
できれば、余白は少なくして、冊子を小さくしてほしい。