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人格改造マニュアル 単行本 – 1996/11/1
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日1996/11/1
- ISBN-104872333098
- ISBN-13978-4872333091
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 太田出版 (1996/11/1)
- 発売日 : 1996/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 278ページ
- ISBN-10 : 4872333098
- ISBN-13 : 978-4872333091
- Amazon 売れ筋ランキング: - 170,110位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
鶴見済(つるみ・わたる)
フリーライター。東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒。
最新刊は『人間関係を半分降りる』(筑摩書房刊)。
90年代初めに会社員に耐えられずフリーに転身。10代からの心の病により、精神科通院を続ける。その体験を土台に、生きづらさから逃れて楽に生きるための執筆・言論活動を行ってきた。
つながりのない人がつながるための「不適応者の居場所」、使わない物の路上での無料放出市「0円ショップ」、共同で営まれる畑での耕作など、無料の経済を実践している。社会に適応できず、つながりをなくしがちな人の居場所も継続的に開催している。
その他の著書に、『0円で生きる』、『完全自殺マニュアル』、『脱資本主義宣言』、『人格改造マニュアル』、『檻のなかのダンス』、『無気力製造工場』、『レイヴ力』(共著)、『ぼくたちの「完全自殺マニュアル」』(編著)、などがある。
Twitter: @wtsurumi
ブログ: 鶴見済のブログ http://tsurumitext.seesaa.net/
Instagram:wtsurumi
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCa6caZ0NgkswQCEk_06r6NQ?view_as=subscriber
トーク専用ブログ: tsurumi's talk http://tsurumistalk.blogspot.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
人格改造の方法が書かれています。
私が今回レビューのテーマにしたいのは薬物の使用についてです。
覚醒剤、エクスタシーなどの違法薬物から、
抗うつ剤、リタリンなどの処方薬
カフェイン、アルコールなどの合法薬物までを
プラス、マイナスの面を書いた上で、生活改善の為に
自分の裁量で日常的に内服するように薦めています。
私は10年ほど前にこの本に多大な影響を受けて
合法の範囲内でさまざまな薬物を摂取してきましたが、
狭心症、十二指腸潰瘍、原因不明の痙攣などに
悩まされるようになり、生命の危機にも直面しました。
違法薬を事実上推奨しているのはとりあえず論の外として、
精神科医から「薬を巻き上げろ」というような記述があり
この辺りが最大の問題だと思います。一般人が自分の精神状態を
客観的に簡単に把握するのは非常に難しく、また
薬物にどうしても依存しがちになる為、制御が利かなく
なる傾向にあります。これは非常に危険です!
少なくともご自分の精神状態を客観的に見る事が出来る人間の監督下で
実行しないと、取り返しがつかないような痛い目に
遭う事を覚悟した方が良いでしょう。
ただし、書かれていることの部分部分は知識として
非常に参考になりますので☆を3つとさせていただきます。
かなり具体的で読みやすいです
私は精神科医を志していたこともあるのでそういった間違った部分は除外して体験談として読みました。
このような目線で読めば星3つくらいはあげたいのですが、知識のない人にとっては危険度が高すぎて……。
クスリ自体の効能については詳しく書いてあるのですが、その使い方や危険性についての記述が無さすぎますね。カフェインの章とかADHD傾向のある人なんかが読んだら廃人まっしぐらなんじゃないですかね。
使い方についても、人によって効くクスリも効く使用方法も違いますから、本書に書かれているような非常に狭い限定的な方法では効果が出る人と出ない人、強い副作用が出る人もいます。こんなんじゃ試してみて落胆する人が多いでしょうねえ。
あとは時代ですね。手に入りやすい薬物やその種類がだいぶ違います。これも鵜呑みにしてはいけない。
ただ、人生に悩んでいる読者のうちほんの1%でも人生を変えることの出来る力のある本ではあります。これをきっかけに精神科に行ったり、ただ悩むのではなく具体的な行動に移したりということに繋がるかもしれません。
私自身、クスリに人生を助けられた身なのでこういう本は否定したくないんですよねえ。一方でクスリの危険性も身にしみてわかっているので複雑な思いです。
現代であれば他により正確で役に立つ情報ソースが沢山あります。ただ、皆が皆それを見つけられる訳では無いのか……。求めている人は信頼できる人(医者など)が発信しているスマートドラッグ関連の情報から探っていったりしてみてはいかがでしょうか。
まあ、なにはともあれそんな感じですかね。星二つくらいにしておきます。
(違法ギリギリ、もしくは違法的な発言も多々なので笑。この人たしか捕まらなかったかしら??)
自分を一歩向上させたい、普段のつまらん生活にスパイスを・・などなど考えてる人には
サクッと「あんなこんな方法もあんのね〜」と読める本と思います。
書いてあることは結構細かいし、まぁマニュアルってあるだけあって
著者の個人的な考えの偏りは、ちょっとだけ否めませんが
まぁそれは他のどの著書にも言えることかと・・書物ってそんなものでは(?)
わたしてきには瞑想の仕方(えっと、自己催眠?)が面白かったです。
アンチ薬なので、医者に行って同じ方法をとろうとは絶対思わないので
あくまで知識のひとつ、参考としてサラリと読むのにたのしめると感じました。
こういう書物を読んでも、あとは個人の考えに依存するのでは?
装丁も中の文字組みも、それなりにキレイに作ってあるので見易いです。
薬を使って人格を変えることができるのはある意味当然ですが、「早寝早起きすると爽やかな気分になれる」みたいなある意味当然なんだけど、出来ない人には絶対出来ないことを出来るようにする方法なんかもあって、とっても参考になります。
この本を気に入った方には、「脳を鍛えるには運動しかない!」と「脳を鍛えてブッダになる52の方法」もおすすめです。
機会があれば読んでみてください。