借金地獄でリアルに描いたらそりゃもう壮絶だろう
内容なんですが、その絵ヅラと生きることへの執着やら
作者の見せ方やらで、異様に明るい。
この方が私と同じ病気だなんてとても思えないくらい
たくましく生きてらして、ああこんな生き方もあるのか
生(性じゃないよ)への執着は凄いなあと思いました。
で、この本で最も衝撃的だったのが
作者が腐女子だった事です。
がっはっ!(吐血)まさかこんな所で腐女子発見するとは!
キャプテン翼のキャラが獣姦されると言うコアな同人誌で
イッてしまった、中学時代の話が何とも。
旦那さん自殺しにいくのに、何か仕事にでも行くかのような調子で
「逝ってきます」
って・・・。その上、気合い入れて死にに行ったのに金がないから
近所ですましてしまうオチが。
旦那さんの行動による
人生これヤリ放題!!
無責任に勝るモノなし
何事もやったが勝ち!!
三大教訓はある種の生きる事を楽しむコツなんだろうなと。
病気で苦しまなくても、ボンノーで楽しんでいけるものかと
目からウロコでした。
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実録企画モノ 単行本 – 2000/4/1
卯月 妙子
(著)
- 本の長さ148ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104872334930
- ISBN-13978-4872334937
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 148ページ
- ISBN-10 : 4872334930
- ISBN-13 : 978-4872334937
- Amazon 売れ筋ランキング: - 630,935位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笑っていいのか、怒っていいのかわからない。ただ、何かがある漫画。きれいごと言ったって世の中にはこんな世界もあるんだと、そして、自由に生きるのも悪くないと語っているような気がする。
ハードな企画モノAV女優・卯月妙子の物語。後ほど、自殺未遂をする彼女だが、この漫画は企画モノ女優としての日々とそうなった理由である家庭の日常が描き出される。また、幼少期に変態だと気付いた話なども織り込まれる。
そして、この漫画のクライマックスは夫の自殺。
ここまで書いているとものすごーく暗い漫画のように聞こえるかもしれませんが、漫画自体はそこまで暗くない。というよりも、明るくもなく、暗くもなく、ただ漫画としてキャラクターは生かしつつ描かれる。たまーに挟まれる実写の写真がノンフィクションっぽさを強調する。
ベストセラーとなった『人間仮免中』の前日譚。ハードAVの裏側を垣間見たい方にはおすすめ。
【キーワード】
AV
卯月妙子
専業主婦
企画
原一男系
自殺
【手に入れたきっかけ】
KIndleキャンペーン
ハードな企画モノAV女優・卯月妙子の物語。後ほど、自殺未遂をする彼女だが、この漫画は企画モノ女優としての日々とそうなった理由である家庭の日常が描き出される。また、幼少期に変態だと気付いた話なども織り込まれる。
そして、この漫画のクライマックスは夫の自殺。
ここまで書いているとものすごーく暗い漫画のように聞こえるかもしれませんが、漫画自体はそこまで暗くない。というよりも、明るくもなく、暗くもなく、ただ漫画としてキャラクターは生かしつつ描かれる。たまーに挟まれる実写の写真がノンフィクションっぽさを強調する。
ベストセラーとなった『人間仮免中』の前日譚。ハードAVの裏側を垣間見たい方にはおすすめ。
【キーワード】
AV
卯月妙子
専業主婦
企画
原一男系
自殺
【手に入れたきっかけ】
KIndleキャンペーン
2017年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の読後感は非常に不思議である。
これを描く卯月妙子という人は、一般の人とは全く違った生き方をしている人だと思う。
もちろん、人は一人ひとり違っていて全く同じ人なんていないけれど、こんなに狂気を感じることをさも「普通のことしかしてませんし」という具合に描けるのは一種の才能なんじゃないだろうか。
この方の作品はこれと「人間仮免中」を読んだが、自分はこの漫画の方が怖いように感じた。
この作品では至って正気のままイかれたことをやってのけている感があって、自分の中にあった常識のようなものがなんかドンドン壊されているような気持ちになった。
といっても、彼女のようなことができるとも、したいとも思えないのだけど。
側から見ているととても悲惨だったり、悲劇的な状況をカラッと描いているのが印象的だ。
「人間仮免中」も心を揺さぶられる作品だけれど、これも中々破壊力がある。
主人公である作者さんはあっけらかんとしているけど、メンタルが弱い人が読んだらガクンと落ちる可能性がある危険な作品だと私は思った。
病んでるのを100%で見せられるのもきついけど、異常を普通のように見せつけられるのも中々恐ろしいものだ。
でもやっぱりそれだけ魂のこもったパワーのある一冊であることは確かで、ドキュメンタリーとしても興味深い。
サブカル好きには堪らない作風だと思うので、我こそはと思う方は是非一度読んでいただきたい。
ただやはり万人ウケするものではないだろうし、初めて読んだときは結構なショックを受けたので、それなりの覚悟をして読むことをおすすめする。
これを描く卯月妙子という人は、一般の人とは全く違った生き方をしている人だと思う。
もちろん、人は一人ひとり違っていて全く同じ人なんていないけれど、こんなに狂気を感じることをさも「普通のことしかしてませんし」という具合に描けるのは一種の才能なんじゃないだろうか。
この方の作品はこれと「人間仮免中」を読んだが、自分はこの漫画の方が怖いように感じた。
この作品では至って正気のままイかれたことをやってのけている感があって、自分の中にあった常識のようなものがなんかドンドン壊されているような気持ちになった。
といっても、彼女のようなことができるとも、したいとも思えないのだけど。
側から見ているととても悲惨だったり、悲劇的な状況をカラッと描いているのが印象的だ。
「人間仮免中」も心を揺さぶられる作品だけれど、これも中々破壊力がある。
主人公である作者さんはあっけらかんとしているけど、メンタルが弱い人が読んだらガクンと落ちる可能性がある危険な作品だと私は思った。
病んでるのを100%で見せられるのもきついけど、異常を普通のように見せつけられるのも中々恐ろしいものだ。
でもやっぱりそれだけ魂のこもったパワーのある一冊であることは確かで、ドキュメンタリーとしても興味深い。
サブカル好きには堪らない作風だと思うので、我こそはと思う方は是非一度読んでいただきたい。
ただやはり万人ウケするものではないだろうし、初めて読んだときは結構なショックを受けたので、それなりの覚悟をして読むことをおすすめする。
2018年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間仮免中の作者さんの若い頃の話 話 盛ってると思うが割り引いてもすごい話 しげるくんが立派に育ったのはたいしたものです
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身がないです。
こんな世界があるんだな程度ですかね。ブログで十分かな。
こんな世界があるんだな程度ですかね。ブログで十分かな。
2015年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分も人間仮免中を読んで作者に興味を持ったクチなんですが
作者の卯月妙子さんは企画モノのAVでウンコ食ったりミミズまみれになったりと
普通のAV女優ならNGにするような企画を積極的にやる体当たりの女豪傑です
で、それを作者視点で漫画にしたのがこちらになります
普通の人が決してやらないような事をしているので
興味ない人には(そんな人は買わないでしょうが)描写がキツく感じるかも?
ただ自分の体験談を忠実に描いてるなと自分は思いました
ちなみに中古本を買おうかと思いましたが、kindleのほうが安かったので
そちらにしました。読めればいいという人ならオススメします
作者の卯月妙子さんは企画モノのAVでウンコ食ったりミミズまみれになったりと
普通のAV女優ならNGにするような企画を積極的にやる体当たりの女豪傑です
で、それを作者視点で漫画にしたのがこちらになります
普通の人が決してやらないような事をしているので
興味ない人には(そんな人は買わないでしょうが)描写がキツく感じるかも?
ただ自分の体験談を忠実に描いてるなと自分は思いました
ちなみに中古本を買おうかと思いましたが、kindleのほうが安かったので
そちらにしました。読めればいいという人ならオススメします
2009年3月8日に日本でレビュー済み
悲惨な話で、読んでいて落ち込む。途中で投げ出そうかと迷ったが、結局最後まで目を通した。あまり積極的に他人に薦めようとは思わない。ただ、面白がる人がいることは分かる。
やっぱり西原理恵子と比べてしまう。西原と卯月の人生を物語構造論的に読めば、似ている要素は多い。でもやっぱり違う。どう違うかっていうと、卯月は西原その人より、西原が自分の子供時代の実話っぽく描く貧乏マンガの中で破滅の淵に沈んでいく更に貧乏な友人たちに似ている気がする。卯月は西原作品の脇役みたいな……
面白かったのが、「だからー!! 美術系目指して上京したヤツに仕送りするよーなバカな親なんているワケないし〜〜〜ッ。画材高いから美大行ったヤツ以外だいたい貧乏だし」(p38)とか、「夜ごとトラック乗ってクソ美大から画材かっぱらってた私らはビンボーだっつーの!?」(p40)って卯月のセリフ。そりゃ貧乏以前の問題なんだけど、ダンナも「まあハッキリ言って『美大』通ってるヤツラの方が異常なんだよ。金銭感覚がバカだからあいつら」(p40)。
ま、西原は曲がりなりにも仕送りもらって美大に通ったワケだよね。確か何かの対談で学内の画材屋から万引きしたって話してたけど……ま、最底辺にも更に階級差が厳然とあるワケで……
やっぱり西原理恵子と比べてしまう。西原と卯月の人生を物語構造論的に読めば、似ている要素は多い。でもやっぱり違う。どう違うかっていうと、卯月は西原その人より、西原が自分の子供時代の実話っぽく描く貧乏マンガの中で破滅の淵に沈んでいく更に貧乏な友人たちに似ている気がする。卯月は西原作品の脇役みたいな……
面白かったのが、「だからー!! 美術系目指して上京したヤツに仕送りするよーなバカな親なんているワケないし〜〜〜ッ。画材高いから美大行ったヤツ以外だいたい貧乏だし」(p38)とか、「夜ごとトラック乗ってクソ美大から画材かっぱらってた私らはビンボーだっつーの!?」(p40)って卯月のセリフ。そりゃ貧乏以前の問題なんだけど、ダンナも「まあハッキリ言って『美大』通ってるヤツラの方が異常なんだよ。金銭感覚がバカだからあいつら」(p40)。
ま、西原は曲がりなりにも仕送りもらって美大に通ったワケだよね。確か何かの対談で学内の画材屋から万引きしたって話してたけど……ま、最底辺にも更に階級差が厳然とあるワケで……
2017年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
卯月妙子氏の作品は、これまで人間仮免中、と人間仮免中つづきを読んでました。凄まじい人生初だな、マンガという表現する手段があって良かったな、と思ってました。
これは、その想いを益々確かにする作品でした。御本人の写真もあり、恐らく、自殺未遂で顔面崩壊する前のものだと思いますが、勝手に描いていたイメージより端正でびっくりしました。興味があればご一読を。
これは、その想いを益々確かにする作品でした。御本人の写真もあり、恐らく、自殺未遂で顔面崩壊する前のものだと思いますが、勝手に描いていたイメージより端正でびっくりしました。興味があればご一読を。