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方舟 単行本(ソフトカバー) – 2000/12/1
しりあがり 寿
(著)
コミック: 171ページ 出版社: 太田出版 (2000/12) ISBN-10: 4872335546 ISBN-13: 978-4872335545 発売日: 2000/12 商品パッケージの寸法: 21 x 15 x 2 cm
- 本の長さ171ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104872335546
- ISBN-13978-4872335545
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 171ページ
- ISBN-10 : 4872335546
- ISBN-13 : 978-4872335545
- Amazon 売れ筋ランキング: - 364,041位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 203,705位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんと最高。しりあがり寿氏がこの社会に絶望しつつそれでも止まることのない創作意欲が方舟を描かせたんだろうな。
2015年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真夜中の弥次さん喜多さんをたまたまみて面白かったので、なにげに買った本だったが、買ったあとに北関東で洪水がきてリアルに怖かった。
東京に大洪水が来る様子が、リアルすぎて怖い。WOWOWでみた、ノアの方舟の嘘っぽさの100倍怖かった。
サブすぎる過ぎる本だっった・・が、それは、作書が非常にすぐれたクリエーターということなのだろう。
読み終わったら・どっと疲れた・・シリアスに問題提起するような深いコミック読みたい方にはおすすめ。ただ単に感性を楽しませたい方は、(真夜中は、そっち系?)う~ん、微妙・・こんなん毎日読んでたら欝になりそう。
東京に大洪水が来る様子が、リアルすぎて怖い。WOWOWでみた、ノアの方舟の嘘っぽさの100倍怖かった。
サブすぎる過ぎる本だっった・・が、それは、作書が非常にすぐれたクリエーターということなのだろう。
読み終わったら・どっと疲れた・・シリアスに問題提起するような深いコミック読みたい方にはおすすめ。ただ単に感性を楽しませたい方は、(真夜中は、そっち系?)う~ん、微妙・・こんなん毎日読んでたら欝になりそう。
2010年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語には序章は殆ど無い・・唐突に雨は降り始める。
どこかの宗教団体だろうか・・「悔い改めなさい」の声に苛立つ若い集団
普段は真面目な社会人が次第に理性を失いパニックに陥っていく・・
雨はそれでも容赦なく振り続ける・・
その状況でインターネットを止めない人達、受け入れて命を自ら断つ人達 これらをすべてのみこんで雨は降り続く。
結局人類が いや個々の人々が努力してきた意味合いなど関係ないのだ 雨は公平に命を飲み込んでいく。
この世に神がいるならばこんな形で世界を滅ぼすだろう。
最後に晴れ間が覗く そこには陸地などない遥かなる大海原だけだ・・そうだこれが理想郷なんだ。
なんとも重苦しく救いのない物語構成。
それに一滴の救いとなるように思えるヘタうまの絵も物語が進むごとに終末感を煽る材料になっている。
いや この物語に変にリアルな絵などいらないのだろう・・
俗に言うヘタウマの絵がやるせなさを効果的に演出している。
話はもどるが誰もいなくなった無人の世界 「なんと美しいのか!」
これは人類に向けた鎮魂歌だ。
どこかの宗教団体だろうか・・「悔い改めなさい」の声に苛立つ若い集団
普段は真面目な社会人が次第に理性を失いパニックに陥っていく・・
雨はそれでも容赦なく振り続ける・・
その状況でインターネットを止めない人達、受け入れて命を自ら断つ人達 これらをすべてのみこんで雨は降り続く。
結局人類が いや個々の人々が努力してきた意味合いなど関係ないのだ 雨は公平に命を飲み込んでいく。
この世に神がいるならばこんな形で世界を滅ぼすだろう。
最後に晴れ間が覗く そこには陸地などない遥かなる大海原だけだ・・そうだこれが理想郷なんだ。
なんとも重苦しく救いのない物語構成。
それに一滴の救いとなるように思えるヘタうまの絵も物語が進むごとに終末感を煽る材料になっている。
いや この物語に変にリアルな絵などいらないのだろう・・
俗に言うヘタウマの絵がやるせなさを効果的に演出している。
話はもどるが誰もいなくなった無人の世界 「なんと美しいのか!」
これは人類に向けた鎮魂歌だ。
2013年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
と、いうことが主題なのではないかと思いました。
30年ほど前からしりあがり氏の作品を読んでいました。
初めて、2回読むのは苦痛を覚える作品でした。
さまざまな情報で、絵がどうとか、人物が、ストーリーがなんとか、
最高傑作だとか、いろいろありましたが、百聞は一見にしかず、
読んでみたらいいと思います。
個人的には、外部的要因による自身の人生最期の日は家族
(血族という意味での)と迎えたいと、あらためて感じました。
作中に出てくる愛によって結ばれた他人では、現状が恋人か
夫婦かで、結末があまりにも異なります。
これは、とてもリアルだと思いました。
再読はとてもしんどいです。でも、すごい作品だと思います。
30年ほど前からしりあがり氏の作品を読んでいました。
初めて、2回読むのは苦痛を覚える作品でした。
さまざまな情報で、絵がどうとか、人物が、ストーリーがなんとか、
最高傑作だとか、いろいろありましたが、百聞は一見にしかず、
読んでみたらいいと思います。
個人的には、外部的要因による自身の人生最期の日は家族
(血族という意味での)と迎えたいと、あらためて感じました。
作中に出てくる愛によって結ばれた他人では、現状が恋人か
夫婦かで、結末があまりにも異なります。
これは、とてもリアルだと思いました。
再読はとてもしんどいです。でも、すごい作品だと思います。
2011年5月14日に日本でレビュー済み
ここに描かれた終末は自然災害によるものであり、人間個々の勝手な希望や苦悩などとは全く関係なく、淡々と静かに終末が訪れていく。この無情なまでのリアルさ。旧約聖書の引用が各章にあり、タイトルも「方舟」と題されてはいるものの、ここに描かれているのは宗教的な救いからは程遠い世界だ。「思いは叶うよ」の連呼がメッセージだとされている日本のメディア環境とは真反対の、作者が突きつけた惨い「リアル」さが伝わってくる力作だと言えるだろう。
ところで、ジャンル違いの例で恐縮だが、溝口や黒澤のように、かつて黄金世代の日本映画作家にはこういう救いも何もない作品を作る人達が結構いた。手塚治虫や石ノ森章太郎だって、そういう作品を沢山描いている。情感溢れる作品を残した彼らと違って、この人の場合、何か社会に対する苛立ちというか怒りのようなものを強く感じる。そして、「時代」「社会」のような漠としたものではなく、もっと具体的なものに照準が合う余地がまだあるように僕には思われるのだが、雑誌連載時には感じなかったこのギャップの理由は、単に僕があれから10年程年を取ったからなのかもしれない。
ところで、ジャンル違いの例で恐縮だが、溝口や黒澤のように、かつて黄金世代の日本映画作家にはこういう救いも何もない作品を作る人達が結構いた。手塚治虫や石ノ森章太郎だって、そういう作品を沢山描いている。情感溢れる作品を残した彼らと違って、この人の場合、何か社会に対する苛立ちというか怒りのようなものを強く感じる。そして、「時代」「社会」のような漠としたものではなく、もっと具体的なものに照準が合う余地がまだあるように僕には思われるのだが、雑誌連載時には感じなかったこのギャップの理由は、単に僕があれから10年程年を取ったからなのかもしれない。
2023年4月17日に日本でレビュー済み
ギャグ漫画しか描かない人だと思っていたが、ど真ん中のシリアス作品。
読み進むうちに、底知れぬ恐怖を感じる。モンスターでも犯罪でもない、現代の社会・日常を描いただけなのだけれども、降り止まぬ雨というフィルターをかぶせることによって、日々の暮らしの異常さが際立ってしまったという感じなのだ。
降り止まぬ雨は、温暖化の比喩かもしれないし、戦争かもしれない、いずれにせよ私たちは、迫り来る最悪の事態を恐れる力を失っている。
恐ろしいとにかく、恐ろしい。
読み進むうちに、底知れぬ恐怖を感じる。モンスターでも犯罪でもない、現代の社会・日常を描いただけなのだけれども、降り止まぬ雨というフィルターをかぶせることによって、日々の暮らしの異常さが際立ってしまったという感じなのだ。
降り止まぬ雨は、温暖化の比喩かもしれないし、戦争かもしれない、いずれにせよ私たちは、迫り来る最悪の事態を恐れる力を失っている。
恐ろしいとにかく、恐ろしい。
2016年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話自体は面白く、物語に引きづり込まれました。
描かれている人間の振る舞いもわざとらしくなく、かつ綺麗過ぎず醜すぎず、
「ああ、実際こんな感じの人間が出てくるんだろうな」というリアルな感じもしました。
ただ物語後半に出てくる、水死体の顔のアップがあるのですが、あれが受け付けなくて読み返したくなくなりました。
それと、あまり長編に向かない画風にも感じました。好き嫌いが出やすい画だと思います。
この作者であるならば、私は4コマの方が好きです。
描かれている人間の振る舞いもわざとらしくなく、かつ綺麗過ぎず醜すぎず、
「ああ、実際こんな感じの人間が出てくるんだろうな」というリアルな感じもしました。
ただ物語後半に出てくる、水死体の顔のアップがあるのですが、あれが受け付けなくて読み返したくなくなりました。
それと、あまり長編に向かない画風にも感じました。好き嫌いが出やすい画だと思います。
この作者であるならば、私は4コマの方が好きです。
2013年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無事届きました。
何の問題もありませんでした。これからもよろしくお願いします。
何の問題もありませんでした。これからもよろしくお願いします。