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四畳半神話大系 単行本 – 2004/12/1

4.4 5つ星のうち4.4 1,438個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 太田出版 (2004/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 290ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4872339061
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872339062
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 1,438個の評価

著者について

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森見 登美彦
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1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ペンギン・ハイウェイ (ISBN-13: 978-4048740630 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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ヘタレ学生、学生だった全ての人にオススメ
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"樋口師匠が『闇鍋』を提案した。たとえ闇の中であっても鍋から的確に意中の具をつまみだせる技術は、生き馬の眼を抜くような現代社会を生き延びる際に必ずや役に立つであろうと言うのであるが、そんなわけあるか。"2005年発刊の本書はヘタレ学生、学生だった全ての人に贈る大ヒット青春コメディ。2010年のテレビアニメ作品が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門でテレビアニメとして初めて大賞を受賞した事もあり、既に洛中、洛外はおろか、もしかしたら神州の隅々まで認知されているかもしれないので本書の詳細について逐一語る事は差し控えたい。評価された本ほど語るに値しないものはない。そこで前述の、そして本書の2話で紹介される『闇鍋」である。寄せ鍋やキムチ鍋や豆乳鍋などに比べて、闇鍋というのはじつに無駄に溢れている。しかしながら誰もがバラ色のキャンパスライフを求めるように、背徳の味を求めて誘惑されてしまうのは何故なのか。ここで私は中年と人生の後半戦に差し掛かっても尚、毎年『闇鍋』を開催している、言わば闇鍋主義者としての主張を開陳したいと思う。やあやあ刮目せよ!我こそが闇鍋主義者であるぞ。『闇鍋』それは遡ると平安時代、キャンパスもとい宮廷社会においてうふふ、あははと繰り広げていた「一種物(いっすもの)」それが室町時代において俺も私もとリア充にも広がり「各出(かくじる)」や「汁講」として日本古来のおもてなし文化としての根を無闇矢鱈と広げていった伝統文化であり、明治期にいたっては「闇汁」として、かの正岡子規をはじめとするホトトギスメンバーも「闇汁図解」として遺しているのは周知の事だと思われる。だがしかし、しかし。実際に勇気と男汁を振り絞って足を踏み入れようとする若者たちが少ないのは、なにゆえであるか。責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。私が思うに、それはコミュニケーション能力という得体のしれないものが求められる跳梁跋扈する、面妖な現代社会において、日本の伝統文化である『闇鍋』を成立させるには、それこそ本書でも暗躍する「図書館警察」のごとき個人情報をビックデータ分析する諜報力、「自転車にこやか整理軍」の様な実行力、そしてそれを支える資金力としての「印刷所」の強大な力の三位一体、それと相反するかのごとくな無駄な努力が必要不可欠であり、しかるにそれは一瞬の気の迷いの様なふはふはーとしたコスパ重視の人間では決して成し遂げる事ができないーすなわち多くの一個人の手に余るのではにかと思うのだが、その真実や如何に。「猫ラーメン」と言えば懐かしの「はっちゃんラーメン」「カステラ」と言えば「京銘菓太極殿本舗」と反応してしまう京都が好きすぎる誰か、あるいは「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々が持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能生である」に、つい何となく頷いてしまった生まれたての子鹿のようにプルプルふるえる迷える誰かにオススメ。
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上位レビュー、対象国: 日本

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