三浦しをんさんの書くエッセイ、大好物です。
屈託がなく愛らしいし、嫌味がないから読みやすい。
特筆すべきは、比喩の巧さ。
思い掛けないところから、言い得て妙を引っ張り出してくる。
その巧みさといったら、島田紳助張り(彼の例え話も素晴らしい)。
痛快千万!
彼女の多々ある嗜好について、わたしが同好の士となりうる事物は、
残念ながらほとんど無いのだけれど、好きなことをとことん追求する
楽しそうな彼女の文章を読んでいると、なんだかわたしも楽しい。
わたしの場合は、彼女のエッセイを購入しても、しばらくは読まずに
本棚に秘蔵しておく。
それで、頭を使うのが嫌なときや、気分が滅入ったとき、薬みたいに
ひっぱり出して、読んでいます。
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桃色トワイライト 単行本(ソフトカバー) – 2005/8/6
三浦 しをん
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2005/8/6
- ISBN-104872339738
- ISBN-13978-4872339734
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2005/8/6)
- 発売日 : 2005/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 253ページ
- ISBN-10 : 4872339738
- ISBN-13 : 978-4872339734
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,640,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,598位近現代日本のエッセー・随筆
- - 128,345位文芸作品
- - 142,457位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんと言っても最高なのは「まえがき」。
何度読み返したかわかりません。
辛いことがあると、この「まえがき」を読んでいます。
自身の胃もたれの原因を、サブリミナル効果で表現する辺り、
本当に面白いです。
購入を迷っている方は、まえがきだけでも
読んでみてください。
多分、本編も読みたくなるはずです。
何度読み返したかわかりません。
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読んでみてください。
多分、本編も読みたくなるはずです。
2010年3月17日に日本でレビュー済み
三浦しおんさんの抱腹絶倒妄想エッセイ。最新文庫版。
あ、新しいエッセイでてるわ。と買って帰ってきたら、「何の本買ってきたの!」といったまま妻絶句。
ロリ・エロ小説と勘違いしたのであろうか?
三浦しおんさんは、この表紙とタイトルに狂喜したそうです。
2005年当時のエッセイで、直木賞受賞直前でパワー全開&脱力、三浦しおんさんのワールドが繰り広げらています。
乞うご期待。
あ、新しいエッセイでてるわ。と買って帰ってきたら、「何の本買ってきたの!」といったまま妻絶句。
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2005年当時のエッセイで、直木賞受賞直前でパワー全開&脱力、三浦しおんさんのワールドが繰り広げらています。
乞うご期待。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ズボラさを包み隠さず
潔く書ききれるところが好きだ
多分その理由は
私が彼女以上にズボラだからだ
怠け者バンザーイ!
妄想好きバンザーイ!
&オダギリジョー好きバンザーイ!
でも彼女の文才には嫉妬する
私に彼女のような文才があれば
ベッドで一日中本を読んで
妄想しながらゴロゴロしてる生活も
抱腹絶倒なエッセイに大変身するのになあ~
潔く書ききれるところが好きだ
多分その理由は
私が彼女以上にズボラだからだ
怠け者バンザーイ!
妄想好きバンザーイ!
&オダギリジョー好きバンザーイ!
でも彼女の文才には嫉妬する
私に彼女のような文才があれば
ベッドで一日中本を読んで
妄想しながらゴロゴロしてる生活も
抱腹絶倒なエッセイに大変身するのになあ~
2020年8月9日に日本でレビュー済み
自然の摂理に反するよみがえりを、「執念」と捉えるか、「愛の奇跡」と捉えるかって、…なんかストーカーの話みたいだw
待ち伏せしちゃう恋心をけなげで一途と評価するか、気持ち悪いと退けるか、みたいな?
「やったんだろう」と言われると途端にやったような気分になるのはO型ですが同じです
風俗に連れ立って行く男性は、一人でトイレに行けない女子中学生と同じ心理だと思い込んでいたが…「反省会」の内容を読むと、合コン企画・参加・反省会っての方が近いのかな?
日曜に連れてってくれるのが、無〇商品かドン〇じゃヤだけど、それが本屋と電気屋だったら別に良いけど
おおお弟よ!自分はジョジョは読まないが(初めの10冊で自分はこの世界観に入って行けないと知った)、ほぼジョジョで構成されていると言いきれる君が好きだ。そして受けて立つ自信があると断言する姿勢が好ましい
…てな感じで終始楽しみました
待ち伏せしちゃう恋心をけなげで一途と評価するか、気持ち悪いと退けるか、みたいな?
「やったんだろう」と言われると途端にやったような気分になるのはO型ですが同じです
風俗に連れ立って行く男性は、一人でトイレに行けない女子中学生と同じ心理だと思い込んでいたが…「反省会」の内容を読むと、合コン企画・参加・反省会っての方が近いのかな?
日曜に連れてってくれるのが、無〇商品かドン〇じゃヤだけど、それが本屋と電気屋だったら別に良いけど
おおお弟よ!自分はジョジョは読まないが(初めの10冊で自分はこの世界観に入って行けないと知った)、ほぼジョジョで構成されていると言いきれる君が好きだ。そして受けて立つ自信があると断言する姿勢が好ましい
…てな感じで終始楽しみました
2010年4月21日に日本でレビュー済み
初めて読んだ三浦しをんさんの作品は、「風が強く吹いている」でした。青春さわやかスポーツ物。こんな小説を書く人って?と、エッセイを読むと、ずっこけました。でも、やっぱり、文章はうまいし、ネタは満載で、しをんさんは、あったかい心の持ち主と見受けました。私が好きなのは、弟さんとの会話。弟から「ブタさん」と呼ばれても、めげずに、けなげにブラコンまがいの日常。ユニークなお母様との会話もすてき。さらに、おばあさまたちと、避妊の話や、花札生活の話(これはほかのエッセイ記載だったかも)。しをんさんの、著者撮影像は、光文社文庫だと、細身の美女なんだけど、「風が強く吹いている」映画パンフレットだと、ふくよかおばさんに見えるけど、一体どっちが本物?お会いしたいです。
2010年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人の小説は大好きだったけど、エッセイは初めて読んだ。単なるBL好きの腐女子の妄想日記みたいなノリなのだが、爽やかで飾っていなくていい。この作家の描く友情や恋愛が胡散臭くないのは、この人のこういう人間性から来ているのだと思った。あんまり頭を使わずに、ちょっと楽しい時間が過ごしたいときに読めばいい感じのエッセイ。
2018年4月22日に日本でレビュー済み
三浦しをんさんのオタクの面が全開のエッセイ。2004年くらいの時代で今から14年前のネタなので、時代は流れてますが、エッセイは色あせて無いですね。