昔昔、今から30年程前だったか、
この本とサイボーグ009その世界という本を、
本屋で取り寄せようとしたところこの本だけ在庫がなく、
もう読めないものと諦め、いつしか忘れておりました。
それがたまたま思い出し検索したところ2004年にこの本が出ていたことを知り、
値段、内容など気にせず、とにかく読みたい一身で購入しました。
タイトルこそ冗談新選組ですが、内容は半分以上忠臣蔵です。
新選組のころはいまいちだった(失礼!)絵柄が忠臣蔵の時にはかなりきれいになっています。
芹沢鴨のキャラがどっかで見た事のある感じですがここはご愛嬌。
(それを見た当時いかりや長介みたいだと思っていました)
みなもと氏の他の作品も読みたくなりました。
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冗談新選組 単行本(ソフトカバー) – 2003/11/27
みなもと 太郎
(著)
2004年NHK大河ドラマ『新選組』脚本・三谷幸喜、大絶賛!
新選組の結成から解散までを描いたギャグマンガ!
三谷幸喜×みなもと太郎 徹底対談も収録!
新選組の結成から解散までを描いたギャグマンガ!
三谷幸喜×みなもと太郎 徹底対談も収録!
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2003/11/27
- ISBN-104872573986
- ISBN-13978-4872573985
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
『週刊少年マガジン』(1972年22~24号)に連載された、歴史とギャグが融合した傑作マンガ「冗談新選組」を収録。三谷幸喜との対談、『歴史読本』連載の「仁義なき忠臣蔵」も掲載する。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2003/11/27)
- 発売日 : 2003/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
- ISBN-10 : 4872573986
- ISBN-13 : 978-4872573985
- Amazon 売れ筋ランキング: - 329,765位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,856位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 190,619位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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まんが家、まんが研究家。1947年、京都生まれ。67年、「別冊りぼん」でデビュー。70年から「週刊少年マガジン」に連載した『ホモホモ7』で一世を風靡、のちのまんが界に大きな影響を与える。2004年、『風雲児たち』で第八回手塚治虫文化賞特別賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』(ISBN-10:4046214465)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単なるギャグ漫画でありながら、みなもと氏の幕末や新選組に対する理解や意見には納得する部分も少なくない。NHK大河「新選組!」にも影響を与えた作品だという所も踏まえて読むと、更に楽しめると思います。
2003年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新選組の始まりから近藤勇の捕縛までを
74ページでギャグマンガにしてあります。
清河八郎からもらった支度金で
オイラン衣装を着飾った近藤勇には笑わせてもらいました。
さすがにページが少ないので
物足りない感がぬぐえませんでした。
同時に収録されている「仁義なき忠臣蔵」は
忠臣蔵を播州弁でのギャグマンガ。
迫力がある画面と
作者のコメントがたくさん載っていて
とても楽しめました。
みなもと太郎さんの「風雲児たち」が大好きなので
忠臣蔵の方が赴きが似ていてより面白かったです。
74ページでギャグマンガにしてあります。
清河八郎からもらった支度金で
オイラン衣装を着飾った近藤勇には笑わせてもらいました。
さすがにページが少ないので
物足りない感がぬぐえませんでした。
同時に収録されている「仁義なき忠臣蔵」は
忠臣蔵を播州弁でのギャグマンガ。
迫力がある画面と
作者のコメントがたくさん載っていて
とても楽しめました。
みなもと太郎さんの「風雲児たち」が大好きなので
忠臣蔵の方が赴きが似ていてより面白かったです。
2004年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
忠臣蔵をテロとする見方は、当時はもとより、杉浦日向子や「反忠臣蔵読本」などによって試みられていて、さして新しい視点ではない。が、それを「仁義なき」-東映実録路線との比較で読み解く「仁義なき忠臣蔵」がべらぼうに面白い。
「赤穂事件」を「忠臣蔵」と見做すことがいかに危険な思考(というか江戸の人ならともかく現代人ならはっきりいって無思慮)であるかが、作者の映画への愛情と共に軽妙に語られる。今回、NHK大河に便乗する形であろうとこの作品が単行本として読めるのは何より嬉しいことだ。
「忠臣蔵」を賛美することは、ヤクザを擁護すると共に、911テロも米英中心のイラク侵攻にも賛同することだということを僕たちは識るべきだ。
「忠臣蔵」が好きな人が、長崎市長銃撃やオウム(これは断じて飛躍ではない)を非難するこがどれだけ阿保らしくて矛盾しているか、「忠臣蔵」好きな人は思い知った方がいい。
「赤穂事件」を「忠臣蔵」と見做すことがいかに危険な思考(というか江戸の人ならともかく現代人ならはっきりいって無思慮)であるかが、作者の映画への愛情と共に軽妙に語られる。今回、NHK大河に便乗する形であろうとこの作品が単行本として読めるのは何より嬉しいことだ。
「忠臣蔵」を賛美することは、ヤクザを擁護すると共に、911テロも米英中心のイラク侵攻にも賛同することだということを僕たちは識るべきだ。
「忠臣蔵」が好きな人が、長崎市長銃撃やオウム(これは断じて飛躍ではない)を非難するこがどれだけ阿保らしくて矛盾しているか、「忠臣蔵」好きな人は思い知った方がいい。
2013年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みなもと太郎の歴史ギャク漫画の大フアンです。
これはその系列の初期作品ゆえ、記念に購入しました。
初期作品ゆえにその後の作品と比した場合、
正直なところ、さして面白いものではありませんね。
これはその系列の初期作品ゆえ、記念に購入しました。
初期作品ゆえにその後の作品と比した場合、
正直なところ、さして面白いものではありませんね。
2005年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『風雲児たち』を読んで、すごく感動したんで、この本も買ってみました。他の評者の方々もおっしゃるとおり、「冗談新撰組」は少々キツかった。1972年の少年誌掲載作とのことですが、言い方悪かったらスミマセンけど、当時のギャグマンガの水準って、これで通ったんでしょうか。ギャグが古いというような問題ではないと思います。
むしろ驚きは、「冗談新撰組」からたかだか5~6年後には、『風雲児たち』第1巻の水準に達していることで、「化けた」と言うべきではないでしょうか。
「仁義なき忠臣蔵」は、マンガとは言いにくいです。スペースの半分以上が文章なんだから、「挿絵マンガ入り歴史エッセイ」とでも呼ぶべきでしょう。でも内容は面白かった。徳川300年(弱)の歴史の中で、なぜ赤穂藩のみが幕府に反乱を起こせたのかという問題設定に始まって、要するに「赤穂藩はヤ○ザ気質だった。討ち入りはテロだった」という説を立てる。ネタ的に楽しめるオハナシだ。本のタイトルはNHK大河ドラマを意識したわけだが、長い目で見れば忠臣蔵をタイトルにしたほうが良かったのでは?
★は『風雲児たち』への感動コミのオマケです。
むしろ驚きは、「冗談新撰組」からたかだか5~6年後には、『風雲児たち』第1巻の水準に達していることで、「化けた」と言うべきではないでしょうか。
「仁義なき忠臣蔵」は、マンガとは言いにくいです。スペースの半分以上が文章なんだから、「挿絵マンガ入り歴史エッセイ」とでも呼ぶべきでしょう。でも内容は面白かった。徳川300年(弱)の歴史の中で、なぜ赤穂藩のみが幕府に反乱を起こせたのかという問題設定に始まって、要するに「赤穂藩はヤ○ザ気質だった。討ち入りはテロだった」という説を立てる。ネタ的に楽しめるオハナシだ。本のタイトルはNHK大河ドラマを意識したわけだが、長い目で見れば忠臣蔵をタイトルにしたほうが良かったのでは?
★は『風雲児たち』への感動コミのオマケです。
2004年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは「冗談新選組」。大河ドラマの脚本を担当している三谷幸喜さんが子供の頃に読んで、これほど端的に新選組を描いた本はないと絶賛していてるマンガである。この本の最初に「冗談新選組」があり、それなりに的を得た表現が多いが、なにせギャグが古かったりもして、よくわからないとこは多少あった。しかし、新選組とは「ややこしい時代をますますややこしくした男たち」という意味のセリフは確かに納得。マンガ自体はあっけないほど短いが、印象的である。
次に、作者と三谷さんとの対談があって、大河ドラマのことや、現在連載中の「風雲児たち」についてのことなどを語っている。三谷さんの大河ドラマに対する考えというものが垣間見られてなかなか興味深い。
最後に、というより、これがこの本のメインともいえる「仁義なき忠臣蔵」がある。この本は、むしろ、新選組も憧れた(?)「忠臣蔵」とは何ぞや??というところに主眼が置かれているような気がする。マンガと真面目な解説文章とで、私のような初心者が読むには最適。平易に忠臣蔵と赤穂浪士について説明してくれていて、一読の価値はある。特に、赤穂浪士の人たちのセリフが赤穂の方言で、極道っぽい雰囲気満点なのが斬新で面白かった。
次に、作者と三谷さんとの対談があって、大河ドラマのことや、現在連載中の「風雲児たち」についてのことなどを語っている。三谷さんの大河ドラマに対する考えというものが垣間見られてなかなか興味深い。
最後に、というより、これがこの本のメインともいえる「仁義なき忠臣蔵」がある。この本は、むしろ、新選組も憧れた(?)「忠臣蔵」とは何ぞや??というところに主眼が置かれているような気がする。マンガと真面目な解説文章とで、私のような初心者が読むには最適。平易に忠臣蔵と赤穂浪士について説明してくれていて、一読の価値はある。特に、赤穂浪士の人たちのセリフが赤穂の方言で、極道っぽい雰囲気満点なのが斬新で面白かった。