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椹野道流

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妖魔なオレ様と下僕な僕 (3) (アズノベルズ) 新書 – 2004/2/29

椹野道流 (著), 唯月一 (イラスト)

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本の長さ

222ページ
言語

日本語
出版社

イースト・プレス
発売日

2004/2/29
ISBN-10

4872574311
ISBN-13

978-4872574319
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス (2004/2/29)
発売日 ‏ : ‎ 2004/2/29
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 222ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4872574311
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872574319

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椹野道流

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1996年、講談社X文庫ホワイトハート新人賞佳作を受賞。

1997年、講談社X文庫ホワイトハート「人買奇談」でデビュー。

法医学教室に籍を置き、医療系専門学校で非常勤講師を務める傍ら、人間の生と死と食にまつわる物語を書き続けています。

シリーズ物が多いのですが、基本的に、どこから読んでも単品で十分に楽しんでいただけるよう努めています。

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ちゃちゃ

好きです。

2004年5月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

お互いを思い合うのにすれ違う心。
一見クールな司野（自分の感情が理解できないだけかも）の
熱い思いと、正路のお惚けぶりがかわいい。
.....辰冬さんがかわいそうだと思うのはあたしだけか？
でも、幸せそうな二人が見れるならいいか...

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

朧雲

激怒した司野の感情の発露→誤解とわかる→反省？(黙ってぎゅっと正路を強く抱きしめる）

2016年9月11日に日本でレビュー済み

司野が自分を式神にした辰冬さんのことを懐かし気に寂しげに語る表情を見るたびに、正路の心はチクチクとうずいていました。妖魔の司野に抱かれることは命の恩人の「食事」になることで、好きだから。でも、その好きが恋愛の好きと気づいてしまい、泥酔しながら告白しても（本人の記憶がはっきりしていなかった）、人間の感情を理解することがとても難しい妖魔の司野には伝わったような、伝わらなかったようなそんな状態で、ロンドンでのお仕事の依頼がきます。
以下ネタバレありますが、さほど影響はないと思います。
ロンドンでのお仕事そのものは、司野にすれば難題でもなかったようですが、正路の行動が気になるみたいです。依頼主の秘書のクリスと観劇に行ったり、仕事が終わった翌日にクリスの昼を誘われたり。正路がクリスの部屋で強姦されそうになっているのを見て、「正路は自分（司野）から逃げようとしている、裏切った」と思って手酷く抱いてしまいます。
司野もなぜそこまで自分が正路に対して激怒したのかその理由については認めようとはしません。
反対に正路は司野の性格をだいぶ把握したようで、引くタイミングがうまくなってきたみたいです。
正路は素直に、「辰冬さんにやきもちを焼いていたこと、自分の好きは恋の好きで、優しい顔で辰冬さんのことを話すのを見ると苦しい」と告白します。その告白に司野は新たな記憶を重ねていける正路がなぜ過去にとらわれるのかと答えます。
相変わらず、機嫌が悪い時9割で、感情面は千年も壺の中で周りを見て過ごしてきたはずなのに超鈍感な司野です。
それに付き合っているからこそより素直に実直にならざるを得ないかなり年下で下僕なのに包容力がある正路に出会えて良かったねと。

2004年3月5日に日本でレビュー済み

忘暁堂の場所が，変わってる気がする……。
第一巻はどう見ても神戸なのに，なぜか横浜になってます。まぁ面白いからこの際気にしませんが！！
今までずっとご町内的だった妖魔と下僕が，海外に飛び出します。飛び出し先は椹野先生作品お約束のあの国ですが…。そして展開も椹野先生のお約束が満載なのですが…。
でも面白いからいいんです。相変わらず物知りで頭よくてカッコイイのに感情面子供並のしのっちとどんなに冷たくされても司野大好き！な正路の限りなく両想いに近い片思い（もしくはその逆？）が見ていてかわいいです。
とにかく萌えますし，椹野先生のほかの作品が好きならオススメです。展開もいつもより動いていて楽しいですし，唯月さんの絵も相変わらず素敵です。
でも冒頭に書いたことがある意味気にかかりつづけているので，星４つ。

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椹野 道流

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