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反社会学講座 単行本(ソフトカバー) – 2004/6/20

4.1 5つ星のうち4.1 146個の評価

オトナ社会の紋切り型にメスを入れる「反常識の知」。
反社会学の目的は二つです。
第一に、社会学という学問が暴走している現状を批判すること。
第二に、不当な常識・一方的な道徳・不条理な世間体から人間の尊厳を守ること。
■人気Webサイト「スタンダード反社会学講座」での連載に加筆集成を施し、書籍化!
■「もっともらしい統計調査や常識とされているものを疑う目を持とう」ということを具体例を挙げて実証していきます。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

反社会学の目的は2つです。社会学という学問の暴走する現状を批判すること、不当な常識、一方的な道徳から人間の尊厳を守ること…。謎の論客・マッツァリーノ氏が贈る、オトナ社会の紋切り型にメスを入れる「反常識の知」。

著者について

反社会学者。イタリア生まれの30代。天然パーマでひげもじゃです。
父は寡黙な九州男児、母は陽気な花売り娘でした。
父はマッツァリーノ家の婿養子になりました。
父の仕事の関係で、幼い頃から世界中を転々としました。
父の仕事は家族にも知らされておらず、いまだに謎のままです。
深夜に出掛けることが多かったので、スパイか、
マクドナルドの店舗清掃員だと思います。
マッツァリーノ家の女性はみな骨太で、母も予想に違わず、
出産後に炭水化物の食べ過ぎで激太りしました。
私は現在、千葉県の幕張に住み、講師の仕事の他に、
立ち食いそばのバイトをやっています。
将来はフランチャイズで独立希望です。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス (2004/6/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 305ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4872574605
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872574609
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 146個の評価

著者について

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パオロ・マッツァリーノ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
146グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
反「社会学」講座であって、「反社会」学講座ではありません。

要は、社会学の定説を社会学的な手法をもって批判している本です。
批判されている定説は「少年犯罪が増えている」とか「少子化は問題だから何とかしなきゃ」などなどマスコミとかでも騒がれていて、一般常識というか、普通の人なら疑問を抱かないようなテーマ。

そのような、もっともらしく見えるように仕立て上げられた俗説がいかに間違っているか、というのを、いろんなところから統計を持ってきて皮肉たっぷりに論証していく。このあたりがなかなか痛快です。

細かな内容ではなく、この本のスタンス自体が評価されるべきだと思います。
俗説に対する著者の反論は、細かく見ていくと疑わしいところもあるけど、少なくとも、問題だと騒がれているいろいろな問題が、「本当に問題なのかアヤシイ」という指摘をしていること自体に価値があると思う。

個人的には、著者の「人間いい加減史観」や「スーペーさん」批判、「自立が美徳という価値観がおかしい。もっと頼れるところに頼れ」という主張は共感できるところが大きい。

だいぶ前に書かれた本だけど、アメリカ社会批判(「アメリカの中産層の生活は、下層の人々の生活を犠牲にして成り立っている」)もまさしく図星でしたね。

文章も話し言葉なので読みやすいです。仕事の行き帰りの電車の中で読了。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに社会学を面白おかしく語れるんだなと感心。自立、少子化、フリーター、etc. 日常的なテーマを使って皮肉たっぷりに社会に流布している勘違いを指摘する。と同時にデータの見方や結論の持っていきかたの勉強にもなる。
作者の作家としてのユーモアのセンスと、学者としての論理のバランス感覚、好きです。
ネタ的な要素もありますが、面白いので友人に勧めたくなる本です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会学の悪い使い方を切り捨てる本。漫談形式でおもしろおかしく書いてあるが、内容は決してちょろいものではなく、都合のいい情報の拾い方や情報発信ってどういうことよ?ということを丁寧に説明している。他の本がでていたら、ぜひ続刊も読みたい
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メディアに登場する統計学的数字
そこから語られる社会問題とその根拠

そこに、どれだけの信憑性があるのだろう。

メディア(TV、新聞)という自分に取って、体感する事以外のすべてを教えてくれる存在。一切の疑いは無かった。
またメディアをツールとして語る人たちの事も。

識者達、その肩書き、権威に否定など一切感じなかった。

が、この本で、その信頼が一気に崩れ落ちた。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的に、パオロさんの文体が好みです。
ところどころ笑えながらも、「ほぉ、確かに!」と唸らせられるような
鋭いつっこみが散りばめられています。

まさに「事実はひとつ、解釈は無数」のこの世界・・・。

結局は自分の頭で考えることが大切なんだなぁと、
しみじみ感じさせられた一冊でした。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろいです。けっしていいかげんなことを主張しているのではなく、データや文献を調べたうえで結論を述べている。
内容が濃くて読んでよかったと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はいろいろ突っ込みどころがある。

まず、著者。イタリア生まれの30代で日本で教鞭を執る、とあるがそんな本名の学者は存在しない。グループによる「XX委員会 編・著」の亜流と思われるが、そのわりに6−7冊も著書がある。

タイトル。「反・社会」的な強いアジテーションの本かと思ったら、「反・社会学」つまり従来の社会学の主張などをあげつらうだけという弱い内容でがっかり。そして今までの社会学の主張の陥穽を突くということを目指すのなら、「常識の嘘」的なことの指摘の反復が期待される。「エー、そうだったの」という驚きをもたらして欲しい。

冒頭第2章で「実は少年の凶悪犯罪は昔に比べれば減っている」という資料が示されているが、そのレベル(これも強い驚きとまでは行かないのだが)の指摘の提出が続かない。取り上げている内容も雑多に渡ってしまい、いよいよ複数の社会学者(それも単著も出せず、本名で共著を出すレベルではない)による執筆によるテーマの分散かと疑われる。

読み終わって、「はて、この著者が言いたかったことは何なのだろう」と首をかしげた。
投稿者 香港 時刻: 15:46
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生の私でもわかりやすく、社会学の入門書的な本だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート